【2期4話視聴前に】ラブライブ!サンシャイン‼︎2期4話を「ときめきオーライ!」に楽しむポイント
ダイヤ"さん"個人回、なるほどなって感じです。
この記事はその回のネタバレをなるべくしないように、最新回を見る際に押さえておきたいポイントを記事にしてみよう。という感じでやります。
押さえておきたいポイントということはそれに関することが起きるわけで、遠回しなネタバレなるかもしれないです。そこはご了承ください。
まずはネタバレ回避のやつ
ついに個人回シリーズに突入だね
一人目はダイヤさん。どうも「ダイヤさん」という呼び方に鍵がありそうだけど…
そんなこととは関係なく筆者は「劇場版Fate/staynight - heaven's feel -」の公開のせいで最近またFateシリーズが気になりはじめたらしいわ。
月姫から型月にはまって、staynightがそういうのに興味を持ちやすい年齢のときに直撃、一時期は「僕の考えたサーヴァント」(笑)みたいなのもやってたから結構こじらせちゃってるタイプよ。
うわー、痛いね。リトルデーモンやってるのも納得の痛さだよ。
ちなみに「また」というところからわかるように一時期離れていたわ。ZEROから後はノータッチ、久しぶりにFateに興味をもって始めに感じたのは
サーヴァントってこんなにいたの?
あの子を指すときにセイバーってだけじゃ通じないの?アルトリアって言わないとだめなの?
だそうよ。
Fateいいですよね。型月特有の厨二心をくすぐる設定とか独特の言い回しとか。
…察している方もいるかもしれませんが、Grand Orderの方で絶賛イベント中であり、ブログと同時進行になってます。記事はちゃんと書いてますのでメカエリチャン入手のために時間を割くことをお許しください。
ダイヤさんの個人回の微ネタバレを見ても良いという人はこのままスクロールを
・「ダイヤさん」と呼んでもいいのか
いいと思います。
ダイヤさんが呼んでほしかった方で呼んであげるというスタンスでもOK、「ダイヤさん」呼びをすることで今回の話の本筋を尊重するというスタンスもOKです。
・懐かしのあの人、あの技が登場する
皆さんご存知のあの人が登場します。だんすなう!
そして、鞠莉のあの技も再び!
・新たな問題が…
今回も新たな問題が起こります。小原家の協力を得られないことと関係があるかもしれません。
・1年3年ペアが誕生
2話の諍いを乗り越えた1年生と3年生はとても仲良くなりました。今回はそれを踏まえてみるといいかもしれません。
・これまでを見返したくなる話
今までの話を見返してあることを確かめたくなります。ダイヤさんが今回指摘された行動をしているシーンがこれまでの話にあったような無かったような。
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となっています。
【感想記事】ラブライブ!サンシャイン‼︎ 2期第3話「虹」
いやー本当にあそこでね。あの曲がね。
まさに「心が輝いて」しまったというか、
新曲もね、ぐさっとね、ささったんですよ。
神曲ならぬ仏曲?あ、フランスじゃないです。
和ロックいいですね。
と、よくわからない序文から始めるラブライブ !サンシャイン‼︎アニメ2期第3話「虹」感想記事です。
今回も駄文にお付き合いください。
○アバン
前回のラブライブ !サンシャイン‼︎
は無し。
いきなり鞠莉が驚いてます。
前回のラストで鞠莉にかかってきた電話、
学校説明会が一週間のびるそうです。特に問題ない、むしろライブの準備期間が延びるので好都合かと思いきや、
メンバーの反応は良くない。
千歌が視聴者の疑問を代弁してくれました。
なんで、説明会が一週間ずれると都合が悪いのか?
もともとの予定では学校説明会の丁度一週間後が予備予選だったらしいです。
そして、学校説明会が一週間後にずれたということは…
学校説明会と予備予選が同じ日になってしまいました。
この辺りの曜と梨子のやりとりが回りくどい気もしましたが視聴者がわかるように念を入れたのでしょうか?
事態の重さに気づいた千歌が屋根から落ち…
しいたけがナイスキャッチ(?)したところで
オープニング突入です。
○ 前半パート
なんとかして説明会とラブライブ !予備予選の両方に出られないかを模索する一同
ごちゃごちゃにトラウマのあるダイヤさん
すきあらば1期ネタをねじ込んできます。
「空でも飛べば間に合う」に反応して善子が厨二セリフをかましますが
花丸はもちろん、ルビィも善子の扱いになれてきたようでむしろそれをネタにしてしまう。
これは…堕天龍鳳凰縛!
まさかまた見られるとは。しかも今回は二人相手とパワーアップしてます。
空ということで千歌はヘリを使う案を出しますが鞠莉はそれはできないと却下
親を納得させて統廃合を阻止するためには自力で希望者を増やさなければならない
今後は小原家の力を借りることはできないということですね。
そんな気はしていましたが、「小原家」という、いわゆるドラえもんのひみつ道具は封印されてしまいました。
空がダメなら海からという案も却下
ダイヤさん曰く、学校説明会も予備予選も両方出られる方法もあるのですが、その条件は
抽選で1番目を引き当て、最初に演奏する
という運頼みの方法。
会場から誰かの家の車で送ってもらう、とかすればいい気もしますが、それは小原家に頼るのと同じく外部の力を借りるのでNGということでしょうか?
ただ、それを言い出すと、
そもそも学校説明会自体が外部の力無しでは成り立たないのでは?
バスを使うのがOKなのは直接頼んだわけではないから?
などなど疑問が出てしまいます。
「外部や小原家に頼らない」という鞠莉の意見には穴があるとも言えます。
それは考察記事に回すとして。
演奏順1番を勝ち取るため、Aqoursは抽選に臨みます。
なにやら見覚えのある人が。ラブライブ !関連の専属契約でもしてるのでしょうか。
演奏順1番を当てるというまさに奇跡に挑むのは誰か?
千歌は今日の運勢が悪いらしく×
他のメンバーも名乗り出ない。
抽選会が始まってしまいました。
生えてくる梨子!
ここであるメンバーが名乗り出ました。
善子ぉ!
いや、お前一番ダメだろ!とメンバーも視聴者も総ツッコミです。
どこぞのスピリチュアルなお方でもできるか怪しいのに運のパラメーターがマイナス方面に振り切った善子では…
にこにーの悲劇が再来してしまう!
「にこにーの悲劇」とは?
無印1期11話「最高のライブ」にて起きたラブライブ!屈指の惨劇。
学園祭で講堂を使うための抽選に挑んだμ's、意気揚々とガラガラを回すにこだったが…結果ははずれ。そして、講堂が使えないμ'sは野外ライブを強行し、そのことが(直接ではないが)ある事件の引き金となり、μ'sの存続の危機に繋がっていくことになる。
にこが講堂を当てていたら1期ラストのシリアス展開は無かったかもしれないというターニングポイント。
…本当にいやな事件でした。
自らの運の悪さを認めながらも諦めない善子!
それを見た花丸は何かを感じ取りました。
善子を止めるために立ちはだかったのが
ダイヤさん!
ここを通るなら私を倒していけ!とフラグとしか思えない展開です。
さらに今日のダイヤさんの運勢が超吉ということを宣言してフラグを積み重ねる念の入れようです。
善子とダイヤさん、勝つのはどちらなのか?
次回に続…
はい、そのままいきます。
善子とダイヤさんのじゃんけん勝負
また善子の負けかと思われたその時、
花丸が動く!それはまるで前回ドッジボールで善子の奥義によって救われた借りを返すかのような鮮やかな
お触り…!
お触りにより善子の手は開き…パーに
なんと善子が勝ってしまいました。
読んで字のごとく花丸の手によって善子の運命が変わった
まさかの展開に期待が高まります。
善子が勝ったことで抽選は善子がすることに。
堕天使ルシフェル、そして数多のリトルデーモンたちよ
ヨハネの福音で全魔力をここに召喚せよ
ヨハネ、堕天!
結果はもちろん、1番!
…ではなく、24番でした。
花丸がお触りしたら1番だったかもしれない。
1番にならなかったため、予備予選後に学校説明会にいくことはできなくなりました。
見事に戦犯となった善子です。
学校を統廃合から救うためには学校説明会を優先するべきでは?
しかし、ラブライブ !に出たほうが結果的に入学希望者を増やせるのではないか?
意見は割れるもののどちらも大切で選ぶことはできません。謎のスポットライトは無視します。
ここで今週のちかりこタイム
千歌はまた屋根の上です。
どちらかしか選べないことはわかっていても選べない。
いつぞやのように手を伸ばしあう千歌と梨子ですが今回は手が触れ合う前に「ひとつだけ方法が…」と梨子が切り出したところで千歌が屋根から落ちそうになりました。
改めて見ると結構距離がある気が
作画のミスかなとも思いましたが
↑1期2話
↑今回…うーん。
梨子が考えていた第3の意見、両方にでる方法とは「曲作りと同じように2チームに分けてはどうか」というものでした。
Aqoursを分ける、そのことに微妙な空気が漂うものの代わりの意見もなく、Aqoursは学校説明会チームと予備予選チームに分かれることになりました。
大会の規程としてはメンバーに欠員があっても良いようです。実際、前期の予備予選では8人でも参加できました。
その時は「なにかを掴むことで何かを諦めない」と歌ったAqoursですが、
今回ばかりはそうもいかない。
学校説明会か予備予選かという選択に対してどちらも取ることはできましたが、代わりに全員で挑むことはできなくなった。もしかしたらどちらもダメになるかもしれない。
これで良かったのか?発案者の梨子でさえ心の底からは納得できない選択ですが進むしかない。
私たちは奇跡は起こせない、最善の策を取るしかない。その時に一番いいと思う方法を精一杯頑張る。
2期になってから理想と現実の違いに対して梨子の考え方が変わった気がします。
違いは違いとして受け止めて進んでいこうというような開き直りをしているというか…大人の理論の代表をしています。
梨子がガードレールから飛び出した先にはみかん畑がありました。
みかん畑を見た千歌、どうやら何かを閃いたようです。
2チームに分かれることになったAqours、
こちらは学校説明会、モブたちが頑張ってくれています。
こちらは予備予選会場
こちらの担当は2年生と黒澤姉妹です。
5人が着るのは、ようやく衣装担当になったルビィがダイヤに着てほしいと思って作った衣装です。
5人でのステージ…本来なら応援に駆けつけるはずの浦の星生徒は学校説明会で来られない。拍手もまばら。不利な状況です。
しかし、
「勘違いしないように!」と
1期3話でダイヤが千歌たちにかけた言葉とともに現れたのは
学校説明会に行っているはずの果南・鞠莉・善子・花丸!
そもそも予備予選の曲は1・3年生が価値観の違いを超えて作った曲、この4人無くしての演奏は…ありえない!
9人となったAqoursが演奏するのは
予備予選曲「MY舞☆TONIGHT」
和ロック!雨音の時点で和風っぽいなとはおもってましたが
おどれ〜おどれ〜!
くせになりそうです。
予備予選をやりきったAqours
2年生はメンバーを先導します。
さあ、行くよ!ここからが勝負だ!と。
ライブ衣装を上だけTシャツに着替えて千歌たちは外へ出ます。
回想シーン、千歌が何かを思いついて曜と梨子に説明しています。
道がある!
千歌が見つけた道とは?
途中、花丸がついていけなくなりかけるも、なんとかたどり着いた先はみかん畑。
千歌が閃いた予備予選と学校説明会の両方に出る方法
その鍵は…みかん畑!
予備予選会場から浦の星までのルートにあるみかん畑、そこに走っているみかん輸送用のトロッコを利用できないか?
良い思いつきです。
ただ、想定外だったのは
9人を運ぶのにトロッコはパワー不足だったということ。
ここでAqoursの誇るフィジカルの申し子の出番です。
果南!
あまりの遅さにしびれを切らした果南が力一杯レバーを引いたところ、
取れちゃった…
明らかに折ったのに「取れた」ことにしようとするあたり乙女心は複雑です。
レバーが折れたことでブレーキが利かなくなったトロッコは坂道を猛スピードで駆け下ります。
これ、トロッコやない、ジェットコースターや!
何はともあれ、大幅に時間を短縮できました。
しかし、それでも説明会までの時間はない。
梨子が言った「奇跡は起こせないからその時々での最良の選択を」という言葉、それはある意味で正論ですが、千歌はそんな大人の理論に立ち向かいます。
「奇跡を最初から起こそうなんて人はいないと思う。」
「ただ一生懸命になって、夢中になって、何かをしようとしている。」
「なんとかしたい、何かを変えたい
それだけのことかもしれない。だから…
起こせるよ奇跡、私たちにも!」
奇跡を起こす、運命に抗うのは変えたい・変わりたいという意志の力です。
奇跡ではなく現実を見なければならない、そんな息苦しさから解放された梨子は千歌に問います。
「起こるかな?奇跡?」
千歌の答えは決まっています。
「起こるよ…だって…だって…
『虹』がかかったもん!」
そして、流れたのは
あの曲!
今…
みらい、変えてみたくなったよ!
だって僕たちは まだ夢に気づいたばかり
今まで何度も繰り返し聴いた
ライブで何度も見てきた
Aqoursにとっての原点とも言える曲
まさかの君ここです。
ところどころ新規カットが入ったり、描き直されていたり、
シャボン玉はモブ達の協力だったり、
ダイヤさんが脱いだり
良かった、本当に良かったです。
μ'sの方でも学校説明会にデビューシングル(ぼららら)をしましたが、Aqoursはデビューをリアルタイムで見ていただけに感慨もひとしおです。
学校説明会でのライブをやり遂げ、シャボン玉の飛ぶ校庭で佇む9人
学校もラブライブ !も選んだAqoursは奇跡を起こせるのか!?
ラブライブ!サンシャイン‼︎2期第3話「虹」は無事終了です。
○まとめ
第2話ではAqoursを分けることで今まで関わりが無かった1・3年生に問題がおき、それを乗り越えることが課題となりました。
今回もAqoursを分けるという点では2話と同じでした。
しかし、同じようにAqoursを分けながらそれが語るものは違う、色々な意味で2話を前振りとした話でした。
「大人には頼れない、自力で解決するしかない」
「どちらも選ぶためには運に頼るしかない」
「奇跡は起こせないけれど最善の策を選ぶことはできる」
様々な意見が飛び交った今回の話、
答えに満足せずに可能性を探しつづけた千歌だからこそ見つけられた道がそこにありました。
千歌が見つけた道はとてもか細く、正直言って成功したのが不思議なくらいです。
それが成功したのは幸運が訪れたからに他なりませんが、千歌が諦めずに道を探さなければ、メンバーが千歌を信じて走り続けなければ、幸運の入る余地すら無かったはずです。
千歌が言うように、諦めずに頑張った先に幸運が後付けされたものが「奇跡」なのです。ラブライブ!サンシャイン‼︎の奇跡は単なるラッキーではない、そう位置づけた話ではないでしょうか?
と、そのような話は考察記事で語るとして、「MY舞☆TONIGHT」「君ここ」という2つの曲の力も相まってこの話は心に響くものがありました。
次回は第4話「ダイヤさんと呼ばないで」
ダイヤさん個人回です!ダイヤさん推し納得の神回になるといいですね。
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となっています。
【2期3話視聴前に】ラブライブ!サンシャイン‼︎2期3話を「無!」に楽しむポイント
まさか、あそこであれとは…
そんな話でした。
その回のネタバレをなるべくしないように、最新回を見る際に押さえておきたいポイントを記事にしてみよう。という感じでやります。
押さえておきたいポイントということはそれに関することが起きるわけで、遠回しなネタバレなるかもしれないです。そこはご了承ください。
以下ネタバレ防止スペース
堕天使ヨハネの名において命ずる…
集え!全世界のリトルデーモンよ!
今日はヨハネからリトルデーモンたちに大事なお知らせがあるわ
私の中の人、あいきゃんこと小林愛香さんのニコ生番組が決定したの
その名も…
小林愛香の「公開リハーサル」!
小林愛香の「公開リハーサル」(運営スタッフ) - ニコニコチャンネル:バラエティ
以下、番組ブログからの引用よ
小林愛香が、いつか来たるべき『本番』に備えて、みなさんと一緒に、事前に色々なことの『リハーサル』をしておこうという番組です!!
この番組は、あくまでも『本番』じゃなくて、『リハーサル』なので、失敗することが大前提!!
失敗しても温かい目で見守りつつ、『本番』に向けてのアドバイスや応援をお願いします!!
コメントのほかにも、Twitterなどで、実況しながらお楽しみください!!
ハッシュタグは『#ハムリハ』!!
本職は歌手のあいきゃんだけど声優としてニコ生をやるということらしいわ。
第1回の放送は10月24日(火)21:00~
初回に関しては前半部分を公開、後半部分をチャンネル会員限定放送にするようね。
詳しいことは番組ブログを確認よ!
ハムリハで堕天間違いなしね!
番組ブログ
小林愛香の「公開リハーサル」(運営スタッフ) - ニコニコチャンネル:バラエティ
あいきゃん冠番組おめでとうございます。
せっかくなので宣伝させてもらいました。
毎度のことながら自分の言葉をキャラに言わせるという形をとらせてもらいましたが、もし善子が知ったら自分の生放送でこうするだろうなという設定です。
では、多少のネタバレ第3話「虹」の見どころを
・鞠莉の電話から新たな問題が
2話の最後にかかってきた電話が今回の事件の引き金です。どんな事件か、ヒントは「Aqoursは2つのライブに向けて準備を進めていた」ことです。
・現実とのリンク
これは本当にすごかったです。天気的な意味で。
・善子の不運設定
これが今回いかされ(?)ます。ちなみに無印の方でも似たことがありました。そういえばあれも2学期のはじめでしたね。
・2話へのアンチテーゼとしての3話
2話では2つのものに対処するために別れたAqoursですが、それは本当にAqoursで何かをしたことになるのか?そんなことを考えさせられました。2話の作戦が間違っていたとかではないです。
・雨の音から生まれた新曲
2話で雨の音から作られた新曲がついに披露です。
・学校説明会の曲
予想してた人もいましたが、学校説明会は学校でライブをします。それを活かしての演出というかまさに名曲がきます!
恐らくサンシャイン‼︎のファンであればすぐにコールを入れられるんではないかなと。
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となっています。
【サンシャイン‼︎曲感想】第2期オープニング「未来の僕らは知ってるよ」
(11/11 歌詞を修正、追記)
ラブライブ !サンシャイン‼︎曲感想記事、
遅れに遅れてようやく2期の1曲目です。
今回は第2期オープニング「未来の僕らは知ってるよ」です。
○衣装
モチーフは水兵でしょうか?
よく見ると錨のマークが描いてあったりします。
○ステージ
全景はこんな感じ
まず気になるのが花です。
これが何の花なのか…調べたもののわからないです。花びらが4枚でピンクの花?
ちなみに1期オープニングのステージにも同様の花があります。
客席にはブレード持参の観客がいますが、途中で消失することに…
ホンキをぶつけあって
千歌ソロからスタート
ちなみに無印2期オープニング「それは僕の奇跡」は穂乃果ソロからでした。
空から落ちてくる輝き、千歌の頭上で消えてしまいますが、
千歌は何かを掴み取ります。
「ぶつけ合って」の歌詞に呼応するように千歌以外の8人は拳を前に突き出して両手パンチ!
手に入れよう未来を!
「手に入れよう」と千歌が手を前に出す
そして、
ジャンプ→手を下から上にのこの動きは!
1期オープニング「青空 jumping heart」の
「てーーーー」の動き!!
あっちは全員右手なので正確には違いますが、
ここで恐らく私たちはブレードを下から上に挙げるのでAqoursと私たちの動きがシンクロするわけですね。
…何回言うんだ!
カメラが引いてステージ全体を映し、
タイトルロゴ
ここで千歌のひじ打ち!
味方なんだ 空もこの海も
浜辺を走る2年生組としいたけ。心なしか梨子がしいたけを怖がっていないような。
もしかして2期での和解展開を示唆している?
空→バンザイ、
海→平泳ぎ
ですね。
「味方」というのは敵を想定して出る言葉です。
ソルゲ、磁石、デイドリなどの世界観ですね。
ラブライブ!オープニングにしては珍しい言葉のチョイスです。
「空も海も味方」とはどういうことか?
統廃合のそもそもの理由は内浦の環境による過疎化です。自然が豊かといえば聞こえはいいですが、きれいな空と海がある田舎であることが人を遠ざけて学校を統廃合に追いやった。
しかし、空も海も(つまり内浦という場所は)敵ではなく味方なのだ。決して内浦の環境を悪いもの=敵にはしない。
そういう決意が見えます。
「さあがんばるんだ!」と、輝いてるよ
「頑張る」ということでおなじみの
がんばルビィ⌒°( ・ω・)°⌒
ルビィではなくあえてダイヤをもってくるあたり黒澤姉妹を意識しています。
そして、千歌の
↑これは何だ!?
なんか太鼓のバチみたいな飴にも見えるもので何かを叩いています。
遠くへ 遠くへ 声が届くように
膝に手を当てて
膝カックン!
ライブではさすがにやらないとは思います。
サンシャイン‼︎は「遠く」という言葉や遠くを連想させるフレーズが多いように思います。
もっと大きく夢を叫ぼうか
カメラがぐるっと回り、
手をぐるっと回す
この動きは今まであまりなかった動きです。
希望でいっぱいの
今日が明日を引き寄せるんだと
手を繋いで芝生に寝転ぶ2年生組と
にらみ合いから吹き出す3年生組
手を繋いで芝生に寝転ぶのはμ'sでよくあった構図です。オープニングで考えるなら無印1期オープニングの「僕らは今の中で」で9人が芝生に寝転んでいました。
にらみ合いから吹き出すのはこちらも「僕らは今の中で」で穂乃果と絵里が同じことをしていました。
ハートの磁石をにぎって〜
2年生組→3年生組ときて1年生です。
花丸が手で作ったハートを起点に場面転換です。
1年生組は戦隊ヒーローでも始めるのでしょうか?
「握って」でちゃんと握っています。
黒板に書いてあるのは「はーと‼︎」
黒板の前ということで
青空jumping heartの「れっつごー」を意識しているのでしょう。
〜走る いまは楽しいんだそれが
今回の最大の評価ポイントというか、スタッフの熱意が伝わるシーンです。
左右から別々のカメラで撮っているかのような映像、カメラが近づいていき、
中央で合体して一つに!
合体後もしばらくはその場ランニングしてるのも高ポイントです。
ずっと一緒に行こう
1・3年生組から
千歌アップをはさんで
2年生組
記事を書き終わったのが2話終了後のため、このカットがとても意味のあるものに思えます。
2話で価値観の違いでぶつかった1・3年生組が「ずっと一緒に行こう」と言っています。
未来はどうしようかな!?
ライブ会場を映すカメラの映像です。バルーンとか飛び跳ねてます。
みんな夢のカタチを探して
メンバーの足元にあるのはそれぞれのシンボルマークです。
さらに、カメラがもう一度客席を映す
かと思いきやそこには海が。2期でAqoursは統廃合に立ち向かうことになりました。まさに、先の見えぬ海を船で行くがごとしです。
一瞬ですがここで紙飛行機が横切ります。
紙飛行機はAqoursの象徴であり、理想の姿です。
(と私は勝手に思っています)
その辺りは1話考察で語っていますのでここでは割愛します。
【考察記事】ラブライブ!サンシャイン‼︎ 2期第1話「ネクストステップ」編 - 音ノ木坂&浦の星 非公式研究室
泣いたり笑ったり
このジャンプ!Aqoursってこういうジャンプ多いです。
未来の僕たちは きっと答えを持ってるはずだから
学校を見て
決意の面持ちの千歌、
「待ってる」ではなく、「持ってる」
輝きを待ってた〜が頭にあると待ってると言いそうになります。
ホンキで駆け抜けて
紙飛行機と共に走り出すAqours
紙飛行機はAqoursの象徴であり、理想の姿だと私は考えています。
(大事なことなのでもう一度)
光る風になろう We got dream
決めポーズ
比較対象の青空jumping heartがこちら
青空jumping heartはメンバーの個性を強調するものでしたが全体としての完成度を高めたものになっています。
※以下、灰色部分は発売前に書いたもの
で、(are dreams?)について。
現状、歌詞についての予想の主流はgot dreamなのですが、私はここであえて別の説を唱えます。
まず、
①dreamは可算名詞では?
という細かなところから。
単数なら a dream 複数ならdreamsです。
動詞なのかもしれないと思ったのですが、その場合はgot to dream、got dreaming、got dreamed のようになっているはず。
まあ、ここに関しては
We got dreams にすればいいのかもしれません。
しかし、それでもgotは違う気がします。それは、
②「未来の僕らは知ってるよ」という曲名、ここまでの歌詞に反しているのでは?
という理由からです。
「未来の僕らは知っている、答えを持っている」ということは、「今の僕たちはまだ知らない、答えを持っていない」わけですよね?
だから必死に未来を目指そうとしているのがこの曲です。曲のエネルギーは現在→未来のはずです。
We got dreams. = 夢を得た
では過去です。
ここまで未来に向かって必死であった意思が最後に過去へ向かうことになります。
だから私は、
We are dreams. =私たちは夢
と未完の可能性を主張します。 これはこれで苦しいのですが。
未来時制のWe'llからの実現という形を使いたいところではありますが、そうなると聞こえている音に合う表現が見つからない。
We have dreams、We'll catch dreamsとかできればかっこいのにと思います。
(11/11追記)
「We got dream」でした。
私なりにその意味を考えた結果、ここはあえて文法を無視しているのかなということで決着しました。
可算名詞のdreamを本来の用法とは外れて使うことで文全体が「文法」という枠に囚われていないことを示し、got=過去形を無しにしているのではないかなと。
「過去形をつかっているよ、でも文法が機能していない文だから過去のことじゃないよ」という一種の遊びで「夢を得るのはいつか?」を明言しない。
もしそうならば現在形でもなく未来形でもなく過去形こそがふさわしい。なぜなら、現在形や未来形では単にdreamを間違えただけになるので。
間違えた文にあえてしているという前提で「We got dream」を解釈することにします。
○まとめ
少々強めの主張もしましたが、
「未来の僕は知ってるよ」
ライブでテンションが上がる、上がらざるを得ない曲です。ラブライブ!サンシャイン‼︎の2期は「統廃合を覆すために人間の手で運命に抗う物語」です。
力強い歌詞はまさにこれからのAqoursの気持ち と言えます。
とにかく、早くライブで聴きたいです!
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©2016 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
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【感想記事】ラブライブ!サンシャイン‼︎ 2期第2話「雨の音」
ラブライブ !サンシャイン‼︎アニメ2期2話「雨の音」感想記事です。
まずは前回のラブライブ !サンシャイン‼︎
担当は梨子です。前回のラブライブ !サンシャイン‼︎が帰ってきました。
そしてアバンへ
統廃合阻止のために抗い続けることを決めたAqours、とはいえ具体的になにをやるかはまだはっきりとしないまま。
鞠莉が交渉の電話をしているようですが、どうなるのか?
交渉を終えた鞠莉が出てきました。
やはり統廃合決定を取り下げてはもらえなかったようです。
しかし、
「だから言ったの。もし、(入学希望者が)増えたら考えてくれるかって。何人いればいいのって。何人集めれば学校を続けてくれるかって。」
鞠莉から主人公オーラを感じます。
条件次第では統廃合の取り下げをしてもらえることになりました。その条件とは
今年の終わりまでに少なくとも100人の入学希望者を集めること
今は9月のはじめ、今年の終わりまでということはあと4ヶ月です。
4ヶ月であと90人、具体的な数字が出ました。
ひとまず今後の目標が決まったところでオープニング
今回の展開にぴったりのカットがありました。
曲解説記事はいつできるのか?
今回のサブタイトルは「雨の音」どんな話になるのか?
具体的な目標はできたものの、どうやって達成するかが見えてこないAqours
さらに、次回のラブライブ !は地区によっては早くから予選を行うようです。
前期大会は、
1期7話「TOKYO」(翌日と思われる8話で夏祭りの提灯あり、7月?)で開催の発表、
11話「友情ヨーソロー」(8月はじめ)で予備予選、
13話「サンシャイン!」(夏休み終盤?)で地区予選
2期開始時点(9月)ではもう決勝まで終わっていると思われるので長く見ても前期の大会期間は2ヶ月ですが、
ルビィによると、Aqoursの予備予選は来月(10月)はじめ、決勝は3月なのでここから5ヶ月はあります。予備予選の会場が特設ステージというのも何気に気になります。
少し話を戻して、時間がないという話です。
予備予選までの時間がないのは作詞担当の千歌にとって大問題です。というのも、ここまでの話で何度か言われているように、
千歌は筆が遅い!
「ラブライブ !で演奏する曲は未発表のものに限る」という規程があり、学校説明会でライブをするとしたらその曲は使えなくなる。つまり、最低でも2つ新曲を作る必要があるのですが、
まったく歌詞ができていない!
しかも、歌詞ノートは落書き帳と化しています。
そういえば最近、口が◇←こうなっているのをよく見ます。監督とか作画関係者のマイブームなのでしょうか?
梨子に怒られて部室で作詞をするも全然進まない。
千歌は気分が乗ってる時はどんどん書けるタイプなのだと思います。しかし、締め切りがあってそこまでに仕上げないといけないという状況には向いていない。このままではAqoursの活動に支障で出てしまう。
しかし、突破口はありました。
「2年生に任せきりというのもどうかと思う」という果南の言葉をきっかけに明らかになったのが、果南→作詞、鞠莉→作曲、ダイヤ→衣装作りのスキル持ちだということ。
そうなんですよね。
3年生が2年前にスクールアイドルをやっていたということは、
3年生には作詞作曲衣装担当が揃っている
ということになります。さらに3年生の衣装作りをルビィが手伝っていたことから、ルビィは衣装担当ができるということも発覚
アニメ化で無くなったと思われたルビィの裁縫得意設定は生きていた!
ということで、「別チームが同時に曲を作る」という作戦を展開することに。
μ'sではできなかった作戦ですね。前回の統廃合展開に続きAqoursならではの要素を入れていきます。
ということで、
学校説明会のための曲を2年生が、
ラブライブ !予備予選のための曲を1・3年生が作ることになりました。
余談ですが、アニメ2期前にダイヤについて書いたことがありまして、
【2期準備記事】黒澤ダイヤ〜後悔と後輩が変えたもの〜 - 音ノ木坂&浦の星 非公式研究室
「ダイヤは後輩の存在がカギ」「支えられて託すことがダイヤの課題」という論を展開した私としては、ダイヤの「スクールアイドルの先輩として」というセリフが妙にじーんときました。
2年生が千歌の家に集まるのを見て自分たちはどこで曲を作るかを考える1・3年生
候補に上がったのは鞠莉の家です。
善子の中では鞠莉はスクールカーストの頂点という位置づけなんですね。
ここでヨハネチョキです!
で、鞠莉の家がこちら
まるでホテルだ。
いや、本当にホテルなんですがね。
浦の星女学院購買部ネットショッピングでおなじみのあのホテルオハラが経営する淡島ホテルが鞠莉の自宅です。
今でこそ慣れたものの果南ですが初めて来た時はここに住むとまで言っていました。
ここ=鞠莉の家に住むということは…かなまり歓喜です!
アフタヌーンティー、と称してここぞとばかりにブルジョワ要素を発揮する鞠莉、
さすがの善子も浄化されてしまいました。
マカロン(・8・)おいしー
しかし、あまりの快適さに曲作りはまったく進まず場所を変えることに。
仕切りなおして黒澤家での曲作りです。
まずは詞のコンセプトからということで…
花丸が出したコンセプトは「無」!
主に東洋における宗教の一大テーマにして、数々の哲学者が挑んできた概念、世界の成り立ちにも通じる「無」です。
すなわち、無とはすべてが無いのではなく、
無という状態があること
さすがお寺の子、深い!
しかし、「無という状態」が「ある」ということは無の定義と矛盾していないか…?
と、私としては盛り上がるところですが、
反応はまっぷたつです。3年生はどちらかといえば引いています。
対して1年生には高評価です。
特に善子はものすごく食いついていました。
厨二病の血が疼くのでしょう。幼稚園で花丸と善子が仲が良かった理由がわかりました。
結局、花丸の案は却下になってしまいました。
スクールアイドルの曲としては難しいテーマですからね。
それに花丸の言う「無」を表現しようとしたらそれこそ「4分33秒」になってしまうのではないかと。
「4分33秒」って何?という人はグーグル先生にでもきいてください。
まあ、一応試聴も貼っておきます。
※音が出ないのは異常ではありません
ケージ: 4分33秒 (1952オリジナル「時間表記」バージョン)/ペータース社/ニューヨーク/ピアノ・ソロ
- 出版社/メーカー: ペータース社/ニューヨーク
- 発売日: 2013/09/11
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花丸に続いて案を出すことになったのは鞠莉。
作曲担当ということで自作の曲をニネンブゥリに披露です。
鞠莉が披露したのはバリバリのロック、鞠莉さん、とても楽しそうである。
果南とダイヤにとっては久しぶりの鞠莉の曲ということもあるのでしょう。果南はもちろんダイヤも良い反応です。
しかし、今度は1年生に不評。花丸に至っては単なる騒音という感想まで出てます。
一方、2年生チームはというとまだ千歌の歌詞ができない様子。「輝き」がキーワード…ってまたですか!
このままでは1・3年に先を越されてしまうと悩む千歌のもとにルビィからのメールが。
黒澤家に向かった千歌たちが見たものは!
喧喧諤諤の大喧嘩!先輩とか後輩とかそんなの関係ねえとばかりに主張が飛び交います。
騒音といわれたのが頭にきたのか、鞠莉が花丸への個人攻撃に走っています。大人げないマリー!しかし、そこがいい!
ここでアイキャッチ!
後半戦スタート
一緒に曲を作るつもりが喧嘩になってしまった果南・鞠莉チームと花丸・善子チーム
1・3年生は好みが合わない。
かつ、今まで交流がなかったためにお互いに合わせ方がわからない。
2期2話にしてようやく浮上したと言ってもいい問題です。
まずは仲良くなるところからはじめよう。
というわけでまずは果南の発案でドッジボールをすることに。
仲良くなるには一緒にスポーツをして体を動かす。果南らしいです。
とはいえ、それが成り立つのは互いにスポーツを楽しめる場合に限るのですが…。
やはりというか、果南はドッジボールが得意なようでとても楽しそう。
果南のボールを受けた鞠莉も燃えています。
鞠莉はマイシャイニングーと何やら必殺技名のようなものを唱えて攻撃態勢へ
と、ここで善子が前に出る!
力を吸収するのが闇…光を消し、無力化して深淵の後方に引きずり込む…それこそ!
鞠莉の放った魔球が
善子に迫るっ…!
善子は奥義をもって魔球に応えます
その名も…
黒時空淵(こくじくうえん)!←字は適当
堕天龍鳳凰縛が相手を捕らえる攻めの奥義ならば、黒時空淵はさしずめ相手の攻撃を捉えることで無力化する守りの奥義といったところでしょうか?
ボールは見事に…
善子の顔面にヒット!
さらに花丸、
ルビィをも捉えて3コンボ達成です。
1・3年が次に向かったのは図書室
花丸のアイディアですね。一緒に本を読んで感想を言いあうことで仲良くなろうという狙いです。
まあ、これが成り立つのは本を読むのが楽しい人どうしで、書籍に対してある程度の知識があるのが前提です。
普段本を読まない人が無理にやろうとすれば
こうなります。
しまいには寝てしまうというテイタラク
ダイヤさんがまとめてくれましたが、今回の問題はつまり、
外向的なアウトドア派と、
内向的なインドア派という、
性質による価値観の違いです。
そんな4人が仲良くなるためのダイヤさんの作戦それは…
裸の付き合い!
一緒に温泉入っていい湯だなアハハンして強制的に仲良くなろうというやつです。
物理的に普段は見せていない部分を相手に見せることで心理的な距離を縮める
リラックスした状態で普段はできない話ができる
温泉の気持ち良さによる吊り橋効果みたいなやつ
などなど心理学的にも有効な手であります。
こういうとき恥ずかしがる子が一人はいるもので、ルビィかなと思ったら
善子GJ╭( ・ㅂ・)و̑ グッ
花丸のシャンプーは鉄壁だったり
ルビィがミルク出ちゃいそうな声出したり
温泉っていいですね…
温泉から帰る途中降りたバス停で雨に降られてしまった6人、
このまま傘無しで帰るのもどうかと思ったら
花丸の知り合いの寺が近くにあるようです。
雨の降る無人寺というなにか起きそうなシチュエーション、ルビィが怖がるのは予想通りですが果南が怖いの苦手とは意外です。
また、花丸の対善子新セリフ
仏教ずら
も登場し、善子花丸ペアの今後にも期待が持てそうです。
雨宿りをしたもののなにもすることがなく、また喧嘩になるかもしれないけれど曲作りをはじめた1・3年生
作曲については(受け入れられるかは別として)鞠莉が順調に進めているようです。
作詞については花丸情報で善子が作詞をしていることが判明しました。
作詞というか厨二ポエムですね。
裏離聖騎士団は厨二病というより走り屋みたいになってます。
ガヤ台詞で炸裂する「お前にはそう見えているのだろうな!お前には!」といい今回は善子の厨二強めですね。
何か出そうな雰囲気に怯えていた果南は猫を発見して落ち着いたようです。
色々やってみたものの…
結局噛み合うことはなかったインドア派とアウトドア派。
良いものを作ろうとすればするほど価値観の違いが立ちはだかる。
と、急な雨漏りが発覚!
お椀やら皿やらで雨漏りに対処する1・3年生
いつのまにか6人は意気投合していました。
そして、大きさも形も違う器にタイミングもバラバラに落ちる水滴は一つの音楽を奏でていました。
違っていても一つの音楽を作ることはできる
そのことを実感した1・3年生は今度こそ心を一つに曲を作ります。
翌朝、屋根の上で千歌は朝日を見ていました。
1・3年生同様に2年生チームも曲作りに進展があったみたいですね。
帰ってきた1・3年生は昨日の喧嘩が嘘のように団結しています。
文字通り「雨降って地固まる」なのでしょう。
新曲の披露はまだのようですが、どんな曲になったか楽しみです。
これでめでたしめでたし
…と思いきや、
鞠莉になにやら電話がかかってくるという不穏な展開で第2話は終了です。
○まとめ
ラブライブ !サンシャイン‼︎2期2話「雨の音」
1話に続きAqoursならではのストーリーだったと思います。
学年を超えた関わりを見たい!という要望に答えるだけでなく、そこから課題と作中での答えを提示する。
今回の課題となったインドア派とアウトドア派の衝突ですが、突き詰めれば「価値観の違う人どうしはどちらか、もしくは両方が譲るしかないの?」ということです。
同じ傾向の人で集まって自分たちの楽しいと思うものをやっているうちはいい。でも違う傾向の人たちが一緒になにかをする、何かを作るとなったときにどうするのか?どちらかがどちらかに合わせなければうまくいかないのか?
作中での答えは「違っているままでも調和することはできる」でした。違っていることを問題にするのではなく、違いを無くすでもなく、違いを残したままで調和する。
理想論ではありますが、不可能ではないし実際にそれをやってのけたゆえの新曲なのでしょう。
彼女たちがどうやって調和したのか、それは今後演奏される曲によって明らかになる…はずです。
あと、今回の話で出た外向・内向といった類型論でのキャラ分析はいつかやってみたいですね。いつになるかわからないですが…。
次回は第3話「虹」
見たところ、2話の後の時系列ですが、
ダイヤに呼び出された後の2年生サイドの話もあるのでしょうか?
驚いたしいたけがつぶらな瞳の犬に!
あと、みとねーのはごはんおいしいコラでよく見るやつ!
りこっぴーが飛んだぁ!
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出典:U-NEXT
となっています。
【2期2話視聴前に】ラブライブ!サンシャイン‼︎2期2話を「てへぺろ」に楽しむポイント
ラブライブ !サンシャイン‼︎第2話「雨の音」
今回も良かった…。
この記事はまだ最新話を見ていない人へ向けて
その回のネタバレをなるべくしないように、最新回を見る際に押さえておきたいポイントを記事にしてみよう。という感じでやります。
押さえておきたいポイントということはそれに関することが起きるわけで、遠回しなネタバレなるかもしれないです。そこはご了承ください。
以下ネタバレ防止スペース
2期の第1話、良かったねお姉ちゃん
当然です。特にこのブログの筆者さんは善子・鞠莉推しなので刺さりまくりだったそうですわ。
1推しの善子はもちろん、
2推しの鞠莉にも存分に見せ場が用意されて
あれ?もしかしてこれ、善子よりも鞠莉推しになったかも?
…らしいですわ。
正直、1推し善子、1.09推し鞠莉くらいにまでなっているとは…マリー…おそろしい子!
善子か!?
鞠莉か!?
正直、2期終わったあたりで鞠莉推しになってるかもしれないです…
ここからはネタバレになるかもしれなくても読むという方のみスクロールしてください。
・統廃合にどう挑むか
前回は曖昧だったこれからどうやって統廃合に挑むかがひとまず決まります。
・ずっと言われてきた問題に切り込む
学年間の関わりが少ない!
もっと別の学年での絡みを見たい!
アニメ放送開始からずっと言われてきた問題に今回切り込みます。しかも真剣に問題として取り上げてくれました。
・推しによって評価は分かれるかも
今回の話は推しが誰かによって評価は分かれるかもしれないです。9人のうち4人は今回の話の肝とも言える扱い、2人はまあまあ重要かなという扱い、3人は今回については仕方ないかなという感じです。この3人については今までを考えると今回でむしろ調整されたのではないかと。
・Aqoursラインフル稼働!
3年生は昔スクールアイドル活動を3人だけでしていました。つまり、3年生だけでも作詞作曲衣装担当は揃っているのです。
これは作詞作曲衣装担当が一人ずつしかいなかったμ'sとは明らかに違う点です。
もしメンバー内で複数の製作ラインが稼働したらどうなるか?
μ'sではできなかった話が今回展開されます。
・温泉回
読んで字のごとく!刮目せよ!
【考察記事】ラブライブ!サンシャイン‼︎ 2期第1話「ネクストステップ」編
第2話が今日放送なのですが、間に合いました。
ラブライブ!サンシャイン‼︎2期第1話「ネクストステップ」考察記事です。
○紙飛行機と千羽鶴
2期1話で印象的だった二つの小道具、
まずは、それらを考察していきます。
・紙飛行機
今までラブライブ!の演出として使われていた空を飛ぶものは鳥でした。
しかし、今回の話で鳥はエンディングの1シーンに出てくるのみ。
その代わりに紙飛行機が今回何度か登場していました。
なぜ鳥ではなく、紙飛行機なのか?
その前に、そもそも鳥を追いかけるとはどういうことか?というところから話をしていきます。
ラブライブ!における鳥はμ'sの象徴です。無印でもサンシャイン‼︎1期でも事あるごとに鳥が登場し、鳥とμ'sの関係は各所で語られてきました。
「羽を落とすことでμ'sはスクールアイドルとしてのあり方を後世に伝えた」という観念的な意見は一度は目にしたことがあるかと思います。
サンシャイン‼︎1期では「μ'sのようになりたい」という千歌の想いからAqoursが生まれ、「Aqoursはどうありたいか」をAqoursで決めるところまで話が展開しました。
そして、1期でAqoursが出した答えは「μ'sのあり方を受け継ぐ、だからこそμ'sを追いかけることはしない」でした。
そして、千歌は羽を受け取ることができました。この時点で千歌にとってμ's=鳥は追うべきものではなくなったのです。
よって、2期で千歌が追い求めるものを鳥=μ's以外のものにする必要があったのではないでしょうか。
さらに言うならば紙飛行機というものがAqoursの象徴であり、Aqoursの目指すものなのだと思います。
鳥は飛んだ場所に羽根を落とすことができます。そこに鳥がいたことを証明し、何かを残すことができる。
しかし、紙飛行機は何も残すことができない。
μ's=鳥から「飛ぶ」という意思を受け継いだものの、Aqoursはμ'sと同じになることは選ばなかった。そしてAqoursには統廃合によって自分たちの証が残せなくなるという危機が待っていた。
だから鳥ではなく、紙飛行機なのではないでしょうか?
統廃合阻止にAqoursが新しいスタートを切ったのと呼応するように、
1話ラストのシーンで今まで千歌の心象世界にしかなかった紙飛行機は現実の世界に現れて飛び立ちました。
ここからもAqours=紙飛行機と言えるのではないかと思います。
・折り鶴
統廃合決定がAqours内でのみ知らされた日、何も知らない浦の星の生徒が千歌に贈ったものは千羽鶴でした。
なぜ千羽鶴だったのか。
Aqoursが紙飛行機ということを前提に考えてみます。
紙飛行機は飛ぶことはできます。対して、千羽鶴を構成している折り鶴ひとつひとつはどうか?
折り鶴は鳥という飛べるものを象ってはいますが、本当は飛べないのです。鳥という形を目指したが鳥のようにも紙飛行機のようにも飛べない。
折り鶴にできることは集まって千羽鶴となり、超然的な存在に願いをとどけることだけです。
それはμ'sやAqoursのようになりたいと思いながらも観客として応援することしかできない浦の星の生徒たちの姿も重なります。
Aqoursが紙飛行機であるならば浦の星の生徒は折り鶴なのです
学校説明会の中止と統廃合の決定を知った千歌にとって千羽鶴は期待されたものに答えられない現実を知らしめる小道具となりました。
しかし、千歌が紙飛行機のイメージを見て、統廃合という現実に立ち向かうことを決めたとき
見ていたものは千羽鶴、願うことしかできない「飛べない」折り鶴の願いは千歌たちなら「飛べる」と信じて向けられたものでした。
・紙飛行機と折り鶴
紙飛行機と折り鶴、これらに共通することは元々は紙であったものが人の手によって別の姿を得たということです。
紙を見て飛ぶイメージを持つ人はいません。
紙飛行機にしろ、折り鶴にしろ、人が紙に対して後から形や機能を付け加えたのです。
千歌は奇跡を起こすことを決めました。
「奇跡を起こす」とは運命に抗い、自らの手で未来を変えることです。
それには紙を折ることで紙飛行機や折り鶴を生み出すことができる人間が持つ「変える力」が必要なのです。
生まれながらに飛ぶことができる鳥ではなく、人の手によって飛ぶ力を得た紙飛行機、
形は鳥であっても飛ぶことはできない折り鶴、
これらを持ち出した意図があるとしたら。
人工物=人間の意志の力の結晶によってなにかを変えたいという役割を担わせているのではないでしょうか。
○「逆」にしたちかりこ
練習場所を変えようという提案が出た後のちかりこシーンでは
1期の1話での梨子が海に駆け出すシーンに対応させ
千歌が海に駆け出しました。
駆け出す側とそれを見る側が逆、さらにカメラの回る方向も逆です。
また、統廃合決定が正式に全校生徒に伝えられた後の浜辺でのちかりこシーンは
1期1話で海に落ちた千歌と梨子が語り合うシーンを意識したアングルが見受けられ、
①8話で千歌が言っていたことをなぞるかのような梨子のセリフ、
②1期1話の「普通怪獣ちかちー」に対する「普通怪獣りこっぴー」、
③2話で梨子がスクールアイドルをはじめるきっかけになったベランダでの会話をなぞるかのような締めくくり、
というように1期のシーンを彷彿とさせる要素が組みあわされていました。
そしてこちらでも③を除けば千歌と梨子の立場を入れ替えたやりとりになっていました。
1期を意識しつつ、逆を混ぜ込むことで違いを明確にする。そのような意図でしょうか。
○1期から学んだ3年生組
1期では2年前のすれ違いから複雑な関係にあった3年生組が和解するまでが9話をかけて語られました。
3年生の問題についてはこのブログでの格好の考察対象となり、
2年前から9話までのすれ違いは
果南→正しい道は一つしかないと思い込んでしまった
鞠莉→弱い部分や本心を見せられなかった
ダイヤ→問題に気づいていながら踏み込めなかった
という3人それぞれの未熟さによって起きたものと話をしてきました。
今回の3年生組はそれぞれが2年前とは違う行動をしました。
まずは果南です。
果南にとっての2年前の失敗は自分の正しいと思う基準を鞠莉に押し付けてしまったことでした。「留学すべき」 「素直に言ってほしい」と押し付けた正しさが鞠莉にとってどうかを考えていなかった。
しかし、今回の果南は
鞠莉が何かを隠していることくらいわかる
鞠莉はそんなことでブルーになったりしない
何が正しいかではなく、鞠莉は何を思って隠しているかに目を向け、決して鞠莉を責めなかった。ただ一点、鞠莉を理解しようとした果南には鞠莉が何かを隠しているのがわかることを話しました。
鞠莉の失敗は本音や弱さを話すべき時になっても隠したままにしてしまったことでした。
言わなければいけない事を隠してしまえばどいうなるかを身をもって思い知りました。
今回の、鞠莉は(果南の方から歩み寄った経緯はありますが)一人ではもうどうしようもならない問題を抱えていることを果南に打ち明けました。
さらに(切り出したのは果南ですが)千歌たちにも問題を打ち明けることができました。
自分から言ったわけではないという点ではまだ課題も多いですが。
そこは2期でまた変わっていくのかもしれません。
ダイヤは2年前、果南と鞠莉のすれ違いを見ていながらも何もできませんでした。少なくとも1話の劇中でダイヤが2年前に果南と鞠莉のすれ違いに対して何かをしたような描写はありません。何かをしたとしてもダイヤには果南と鞠莉それぞれの未熟さを受け止めることはできなかった。
今回、ダイヤは果南とダイヤが抱えている問題に自ら介入しました。二人の間に入ることで自分も巻き込んだ問題にして問題の解決に関わろうとしました。
今のダイヤは生徒会長であり、生徒の代表としての責任と強い意志を持つに至りました。
アニメ本編では抜けたところが描写されがちですが、ダイヤは生徒会長です。
ダイヤが動けば浦の星生徒の総意を動かすこともできます。
2年前とは違い、ダイヤは無力ではないのでしす。
○鞠莉はバスに乗らない?
練習場所がプラザヴェルデに移ったことで曜と善子以外は沼津駅から内浦方面へバスで帰ることになりましたが。
鞠莉が乗っていません。同じ淡島の果南がいるのに鞠莉がいないのは妙です。
迎えのヘリが来たとかでしょうか?もしそうだとしたら鞠莉不在の話をバスでするということもできます。
○鞠莉活躍の可能性
これは希望も入った意見になりますが、鞠莉は2期で重要なポジションになるのではないかと思います。
キャラごとの人気をみたとき、鞠莉はお世辞にも上位とは言えない位置にいます。9人それぞれで同種のグッズが販売されると、大抵は鞠莉が売れ残ります。
こうしたグッズの売り上げ格差はもとよりコンテンツの行き先を考えれば、キャラの人気に差がある状況は製作者サイドからしても好ましいとはいえず、人気が下位のメンバーはなんらかの形でファンを増やす試み、いわゆる「テコ入れ」が行われます。
鞠莉は下位であることからアニメ2期でのテコ入れはあるだろうことは容易に想像できます。
そして、アニメ2期は鞠莉にとって活躍するにうってつけの条件が揃っているのです。
まず、アニメ2期では1話で統廃合問題というテーマが示されました。統廃合問題において鞠莉の活躍の機会は多いでしょう。理事長として、ずっと統廃合阻止に取り組んできた者として千歌に負けないくらいの重要なメンバーです。
さらに、1期11話で消化不良ぎみに片付いた曜と千歌の関係も再度扱われる可能性があります。
曜と千歌の関係を扱うとなれば、曜のコンプレッスをきいた鞠莉の出番もあるでしょう。
もしかして、ラブライブ !サンシャイン‼︎2期は鞠莉が第二の主人公になるのでは?そんな気すらします。
なんだかんだで放送直前となった2期1話考察ですが、ここで終わりにします。
2期2話、どうなるのか楽しみです。
この記事内の画像については、個別に表記していないものはすべて
©プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
©2016 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
出典:U-NEXT
となっています。