【感想記事】ラブライブ!サンシャイン‼︎ 2期第10話「シャイニーを探して」
2週遅れでの感想記事、ようやく書けました。
そういえば、明日が最終回ですね。上映会で見ることになりました。
Aqoursの物語の締めくくりはどうなるのでしょうか?劇場版とかきてほしいです。
では、10話の感想記事スタートです。
なんと今回は鞠莉回!
○アバンパート
前回のラブライブ!サンシャイン‼︎は善子
約束されし北の大地において
暗黒儀式を決行することになったルビィと理亞
二人は自分たちだけの力で儀式を執り行うために努力を続けた
そして聖なる夜…!
私たちの作るライブ見てくれますか?
待望の鞠莉個人回は回想からスタート
果南鞠莉ダイヤの3人だけでロープウェイに乗っています。
下からは恐らく小原家の使用人と思われる方々が鞠莉を呼ぶ声が。
いわゆるお嬢様が脱走シチュエーションですね。特定班によるとここは伊豆の国パノラマパークらしいですが、そこまで追いかけてきた使用人の方々は本当にお疲れさまです。
「流れ星にお願いができなかったらきっとダメになっちゃう」と意地でも戻らない鞠莉。
星座早見盤、なつかしいアイテムです。
なお、私が使った時は
暗くてよく見えない→明かりをつける→星が見えない→電気を消して目が暗闇に慣れるまで待つ→あれ?どうなってたっけ?→暗くて見えない→…の無限ループだったのですがどう使うのが正しかったのでしょうか?
ロープウェイは目的の場所、富士見テラスへ到着。星がよく見える場所を求めて3人は展望台へ。
しかし、
天気は曇り。このままでは星は見えない。
その上、雨まで降って来ます。
まるで3人を邪魔するかのような神のいたずら。
「雨やめー」なんて言っても雨が止むわけでもないですからね。
せっかくここまで来たのに駄目になってしまうのか?
幼い鞠莉の目に涙が。
しかし、果南がとっさに星座早見盤に星を描きました。
果南が見せてくれた星に鞠莉の涙も収まります。
この頃から果南はイケメンっぷりを発揮していたみたいですね。
そんな思い出の星座早見盤を経由し、
時間は現在へ。
窓辺にて鞠莉はあの日を思い返します。
ずっと一緒にいられますように
かつて星に願ったであろう言葉を鞠莉は呟きます。
そして、オープニング。
○前半パート
鞠莉の話は一旦置いておき、
千歌(振袖装備)が何やら書き初めをしています。
あまりにもワイルドな筆使いにしいたけが被害を被ってます。
千歌が書いた言葉は…
お年玉!
懐かしいです。最後にもらったのはもう何年前のことでしょうか。
なお、かなり達筆なのは、千歌のプロフィールの「特技:習字」を拾っているものと思われます。
私もこれを見るまで忘れていた設定です。
書き初めによる千歌の「お年玉欲しいな」アピール
しかし、母&姉二人は華麗にスルー。
なお、梨子は自らいらないといった模様
しかし、ここである衝撃の発言が。
よそはよそ!うちはうちでしょ!
いつもお母さんもしまねー達もお父さんですら言ってるじゃん!
「お父さん」?
え?いたの?というか…
いたのか!
異様なバランスでしいたけの上に鎮座する玉なんてどうでもいい!
ラブライブ!サンシャイン‼︎1期から全く存在すら感じさせなかった千歌のお父さん、
ここでいきなり父親の存在を口に出すとは思いませんでした。
まてよ…
この母親とあんなことやこんなことをしたのか?
絵面的に想像してはいけないのではないか!?
「設定上は成人しており、法律上・道徳上の問題は一切ありません」とかいう注意書きが必要なのか!?
などというストーリーとは関係ない部分での動揺はありましたが、
曜が練習に行こうと誘いにきたことで千歌は外へ。
練習に集まったAqoursメンバー。
善子は『リトルデーモンの集い〜正月生放送〜』なるものをやっていたらしく寝不足です。一度見てみたいです。
不自然なまでの首から上だけのシーンです。
ダイヤさん達待ちという状況ですね。
で、黒澤家の車が到着
黒塗り!
なお、ナンバーは「内浦 る 90-21」
網元の家ってやはりそういうことなのでしょう。ナンバーは、9(く)ろさ0(わ) 「る」2(び)1(い)?
なんか違う気も。
黒澤姉妹が遅れたのはあるゲストを迎えに行っていたから。そのゲストとは…
函館編より続投、鹿角姉妹!
決勝戦に望むAqoursのためにわざわざ函館から内浦まで来てくれました。
わざわざ来てくれた鹿角姉妹、しかし何かAqoursの格好が気になるらしい、
というのも…。
振袖!
まだリアルの年は明けてませんが、いつかニコ生とかテレビとかで年末に再放送をした時に、ここに年の変わり目を合わせるための布石でしょう(適当)
というわけで着替えました。
ここで浦の星が丘の上であるという函館聖泉女子高等学校との共通点に触れる姉・聖良。
統廃合が決定したこと、3月で学校は無くなることをAqoursは鹿角姉妹に伝えます。
でも、ラブライブ!に優勝すればどうにかできるのでは?
聖良の考えはAqoursがずっと賭けてきた可能性でした。
ずっとAqoursを見守ってきた私たちも、もしかしたら統廃合を阻止できるかもしれないと、そう考えていた時期がありました。
そしてダメだった。あと一歩で叶わなかった願い。
しかし、千歌も、他のメンバーも笑顔でその結果を受け入れています。
それはまだ希望があるからです。ラブライブ!で優勝して「浦の星女学院スクールアイドル Aqours」の名前を永遠に残す、Aqoursはまだ走り続ける意味を失っていません。
Aqoursが、浦の星がラブライブ!に託すものを知り聖良は目を輝かせます。
そして、理亞は優勝への熱い想いにSaint Snowの全力を以って「遠慮しない」ことを宣言します。
理亞は函館編を経て1年生組とずいぶん仲良くなったようです。
ここだけでもう涙腺にきます。
そんなひと時を噛み締めながら
こうして時って進んでいくんだね。
などと意味深なことを呟く鞠莉。
ということで鹿角姉妹の特訓はスタートし、
Aqoursは(約1名を除き)ずいぶんとヘトヘトです。
正月で練習できなかったからか体力が落ちてます。校門まで坂道ダッシュ→校舎を3周というヘビーなメニューを要求する鬼軍曹・聖良さん。理亞もなかなか良い表情で鬼コーチぶりを発揮しています。
坂道ダッシュに向かうAqours。
なお、
これやりがいあるよね。
などという体力オバケが約1名。
それでもなんとか練習を終えたAqours。
聖良は「ステージでは気持ちがお客さんに伝わる。今のAqoursの気持ちが伝われば優勝もある」とAqoursに言います。
6話で千歌との電話で言っていた、「技術とは違う先駆者が持っていた輝き」の答えがおそらくはそれなのでしょう。
技術の高みを目指したSaint Snowが辿りついた答えは「観客に気持ちを伝える」こと。
「先駆者と同じ高みに立つ」という自分たちだけを見る視点から離れて観客に目を向ける。
伝えるための土台となる技術を磨いてきたからこそ見つけられたのかもしれません。
どういった経緯でSaint Snowが答えに至ったのか。そこだけで1本のストーリーができるのではないかと思います。
Saint Snow、特に聖良を主人公にしてOVAとか作ってほしいです。
で、実は坂道ダッシュする前のシーンからなのですが
鞠莉がいません。
もちろん気づいていましたよ!
両親から電話があって抜け出していたようです。
鞠莉が戻ってきたのですがその用件は
新しい学校の理事になってほしい
というものでした。
「理事になる」というところに疑問を抱く理亞。
そういえば、私たちも浦の星の生徒もすっかり当たり前になってましたが、生徒兼理事長って肩書きって普通はありえないですね。
理事になればこのまま(名前は変わるにしろ)浦の星の生徒を守っていけるし、果南とダイヤのつながりに溢れる場所にいられるのですが
鞠莉はその誘いを断りました。
鞠莉は卒業したらイタリアの大学へ行く。
こういうストーリーにするのではないかなと予感していたことですが、やはり実際に聞くと重い。
鞠莉が離れる道を自ら選べるようになることが鞠莉の課題なのだとどこかで書いた気もします。
鞠莉が求めたのは楽しかった過去で、楽しかった過去とつながるものが鞠莉の守りたいものだったわけで、そのために鞠莉はずっと一緒であることを求めた。でもそれでは鞠莉は「未来」に進めない。やっとここまで来れたのだなとしみじみします。
多分ここについて書くと長くなりそうなのでまずはストーリーを追います。
充分すぎるほどAqoursの力になってくれた鹿角姉妹はここでお別れ、どうも遊園地に行くつもりのようです。
ネズミさん達に会いに行くのか?それとも日本一高い山の名前のついたジェットコースターに乗るのか?
いずれにせよ思う存分楽しんでほしい。できればその様子をドラマCDにでも…。
別れ際に鹿角姉妹は練習メニューを託します。
「ただの思い出づくりではないはずだ」と改めてAqoursの覚悟を後押しします。
かつて(悪意はないにせよ)Aqoursを追い込んだ二人が今やAqoursの協力者となっている。
これこそまさに好敵手と書いてライバルです。
こう見ると函館編って偉大だったなと改めて思います。Saint SnowとAqoursが協力するという展開はあの2話無くしてはあり得なかった。
Aqoursはライバルのおかげで様々なものを得ました。
特にこの子には注目したい。前々回、前回とまさに急成長を遂げたルビィ
力強いがんばルビィ⌒°( ・ω・)°⌒
1期のとは明らかに違います。
鹿角姉妹を見送り、2年生組のシーンへ。
鞠莉がイタリアへ行ってしまう。それがあと3ヶ月もないすぐ先の出来事であることを実感する3人。
鞠莉だけでなく、ダイヤも果南も卒業したらそれぞれの道に進む。
さらに、浦の星女学院はその時にはもう無い。一緒に通った通学路も、今まで過ごした教室も4月からは過去のものになってしまう。
時間とともに無くなるものがあまりにも多すぎます。
「Aqours」と、かつて千歌たちがその名前に出会った時のように砂浜に千歌は書きました。
すぐ目の前の決勝大会に集中することが大事、そこから先は今は考えてはいけないのではないかと千歌は言います。
ラブライブ!に全てを注ぎ、全力を尽くしてラブライブ!に挑むことが3年生への最大のエールというわけですね。
梨子と曜も千歌と意見は同じようです。
なお、梨子がいち早く千歌に賛成を伝えた後、
曜がこんな顔になっていますが、スタッフの遊び心だと受け止めておきましょう。
場面は小原家へ
鞠莉はあの日の星座早見盤を手にベランダに佇みます。
鞠莉はなにかを見つけて微笑む。
直接出ていませんが…わかります!
下は1期のものですが、
また、ダイヤと果南が堤防からライトで呼んでるんですね。
鞠莉の笑顔に癒されながら、
○後半パート
3年生組がやってきたのは淡島トンネル
綺麗にライトアップされています。
トンネルでの3人だけの会話。
2年前のAqoursが終わりになったあの日が嘘のように3人ともにこやかです。
そして、ダイヤと果南は鞠莉に大切な話をします。
鞠莉がイタリアへ行くことを決めたように、ダイヤは東京へ、果南はダイビングのインストラクターの資格を取りに海外へ行くことを決めました。
卒業したら3人とも内浦を離れてばらばらになる。簡単には会えなくなる。
鞠莉が2年間求めていた「ダイヤと果南と一緒」はこの先どうなるかわからない。
それでも鞠莉は二人の決めた道を聞き、それを受け止めました。
一度は伝えきれない思いに心、迷子になり、言葉すら足りない故にすれ違って離れて、互いにわかってほしいと願う気持ちが止まらなくてばらばらになった3人はまた一つの夢を追いかけてきました。
そして今、3人は互いに相談することもなく、3人とも自らの意志で、「離れ離れになる」道を選びました。
熱いハグが交わされます。
二重の意味でトンネルを抜けた3年生組は鞠莉の自宅兼淡島ホテルの前へ。
そして、幼少時代の鞠莉の話をします。
鞠莉の両親としてはやはり鞠莉が果南とダイヤと遊ぶのは控えてほしかったらしいですが、鞠莉はそれを破ってまで、果南とダイヤと遊ぼうとした。
果南とダイヤと遊ぶために何度も家を抜け出した鞠莉。
初めは1階だった鞠莉の部屋は抜け出すたびに脱出困難な上方階へ移っていき、ついには最上階に。
そして、ダイヤから教えてもらった「勘当」という言葉で「果南とダイヤと遊んじゃダメだって言うならパパもママも勘当します!」とまで言い出すお転婆ぶりを発揮した。
三人の時間は新しい発見で満ち溢れていた。
いつもは本音をいわないで誤魔化してしまいがちな鞠莉ですが…
一度しか言わないからよく聴いて。
私は果南とダイヤに会っていろんなことを教わったよ。
世界が広いこと、友達といると時間が経つのも忘れるほど楽しいこと、喧嘩の仕方に、仲直りの仕方、
二人が外に連れ出してくれなかったら、私はまだ一つも知らないままだった。
ずっとあの部屋から出てこられないままだった。
あの日から三人いれば何でもできるって、
今の気持ちがあれば大丈夫だって、そう思えた!
Thank you!
鞠莉の願いの象徴、雨が降っても絶対に星が見えるあの日の星座早見盤を掲げて鞠莉は想いを伝えました。
鞠莉にとって三人でいることが支えだった。
だからこそ鞠莉は三人でいることにこだわったわけですね。
スクールアイドルを始めた時も鞠莉は三人だから大丈夫だと信じていた。
小原家がくれる将来などというものよりも、果南とダイヤと築いてきたこれまでの関係が鞠莉にとっての支えであった。
そして、だからこそ三人一緒でいられなくなる事を恐れた。「三人でいれば大丈夫」とは裏返せば「一人になるのが怖い」ということです。星に願い、留学の誘いを断り、三人でスクールアイドルを続ける理由を探し、果南とダイヤから離れまいとした。
お金持ちのお嬢様として大切に守られて生きるよりも、果南とダイヤと同じ目線で一緒に笑ったり泣いたりして生きたいと鞠莉は願った。
それらが積み重なり、すれ違ったことで鞠莉は一番ほしかったものを失いかけた。
ここのBGMが1期のかなまり和解シーンのものだというのがいいです。
しかし、神のいたずらか。
またもや雨が降り出し、あの日と同じ状況に。
神様が願いが叶わないようにしてるのでは?
「三人がずっと一緒にいられますように」という願いはやはり叶わないのか?
しかし、今の三人は昔とは違います。
雨降って地固まる、2年間のすれ違いを乗り越え、離れていた心はまた一つになれたどころか更に強く結びついた。
邪魔をするなら神様だって勘当してしまえ!
などと笑い飛ばせる。
そして、三人は神に挑みます。
言い出しっぺは果南。
このまま星に願えないままは嫌だ。「三人いれば何でもできる」と思ったらならやってみよう。
それに今は三人じゃない。「私たち」だけの星を探そう。
一方、その「私たち」の言い出しっぺの千歌はというと…
冒頭のお年玉騒動。高海家こと十千万旅館ではとあるサプライズが。
ねんがんのおとしだまをてにいれたぞ!
と、思いきや中身は。
温泉へGO!。
温泉では
父にGO!。
と、これが初登場の千歌パパです。
ロリコンなのは間違いない。
で、しまねー&みとねーに誘導されて向かった玄関には
…これはあれですね。
うん、まあ正直これだけ?感はあります。
「全面協力」という言葉のチョイスにビジネスライクなものを感じてしまったというか、
終着点には母親と姉がいて、千歌との会話が!
みたいのを期待しつつ姉のところで裏切られたのが大きいです。
あくまでも期待していたよりは…ってことですが。
家族からの支援に意気込む千歌のもとに果南が雨の中やってきます。
ちょっと出かけないか、とイケメンな誘いをする果南
当然のようにメンバーも集合
ここにいない鞠莉はというと…
いきなり登場した車の
運転手に!誕生日を迎えた時に取ったのだとか。
ちなみに、
統廃合問題やスクールアイドル活動で忙しいのに取る時間はあったのか?
などというツッコミを目にするので簡単に説明しますと。
留学先で免許を取得→日本の免許に切り替え、というルートが存在します。
まず、車の免許が18歳以上なのは日本のルールです。それより下の年齢でもOKなところに鞠莉が留学していれば良い。
誕生日というのが今年のとは言ってませんからね。
鞠莉が留学に行ったのは1年生の途中、2年生の誕生日までなら免許取得の期間は十分にあります。
で、取得した免許を日本の免許に切り替える場合は、
・日本での許可年齢=18歳以上である
・免許を取得した国に取得後3ヶ月以上滞在していた
の条件をクリアしないとですが、
鞠莉は6月生まれで既に18歳を超えています。
滞在期間についても2年生の6月から3年生の4月までは10ヶ月あるのでクリアしています。
取得した国によっては適正試験の免除もあるので鞠莉がどれほど忙しかろうと日本の運転免許の取得はできます。
そのあたりは
外国で取得した運転免許証を日本の免許証に切り替える方法 - 自動車運転免許@マガジン
ここら辺に書いてあります。
まあ、そうでなくても実は免許センターに行って学科試験と実技試験に合格さえすれば教習所など行かなくても免許はとれるのですが…こっちはあまり現実的な方法ではないので割愛します。
もうすっかり運転に慣れているという鞠莉が運転する車に乗ってAqoursは星を探しにいきます。
発車が(あと来た時の停車もですが)危ないように見えるのは目の錯覚でしょう。
9人を乗せた車は
ん?
飛んだぁぁぁぁぁぁぁ!?
車が飛ぶ、これは多分なんらかの演出でしょう。そこはまた後で書きます。
車は雲を突き抜けて星の海へ。
どっかの映画でみたような絵ですが気にしてはいけません。
車は目的地に着いたものの、
雨は降ったまです。
「ずっと一緒にいられますように」
それが幼い鞠莉の願いでした。
しかし、三人はそれぞれの未来のために別々の道を歩いていくことを決めました。そして、鞠莉にとって大事な関係は三人から九人へと広がっていました。
だから鞠莉は改めて願う事にしました。
「いつか必ずまた一緒になれるように」と。
三人だけではなく、九人の願いとして。
でも、雨は止まない。願いは届かないのか?
千歌は星座早見盤を持ち車を飛び出します。
雨が全部流れ落ちたら星が見える
だから晴れるまでもっともっと遊ぼう。
嵐が来たら晴れるまで遊ぼう
未熟DREAMERを思い出しますね。
雨の中、星座早見盤を掲げる千歌の手に8つの手が重なります。
晴れなかったら神様も勘当!です。
その時、あれほど降っていた雨が止み、雲は流れ、
一面の星空が広がりました。
三年生は星に祈ります。
何を祈ったのか、それはもはや言うまでないでしょう。
離れ離れになっても、またいつかこの三人が再び笑い会える日が来ることを私も祈ります。
夜が明けて、車の中で眠る9人
見つかりますように、輝きが、私たちだけの輝きが見つかりますように
千歌の願いが語られ
星座早見盤に輝く星が9つに増えたところで
ラブライブ!サンシャイン‼︎第10話「シャイニーを探して」これで終了です。
エンディングのバス停シーンは鞠莉
○まとめ
・一緒だから離れることを決めた鞠莉
やはり今回の話のメインは鞠莉です。
2期開始前に一人ずつについて書いたことがあったのですが、
【2期準備記事】小原鞠莉〜強がりお嬢様がのぞんだ宝物〜 - 音ノ木坂&浦の星 非公式研究室
進む先はばらばらになっても果南とダイヤと繋がっている限り鞠莉は幸せになれる
ちゃんと鞠莉を別れさせてほしい
などと書いてしまったのが
叶いました。
なぜ鞠莉は果南とダイヤと別れることを決めたのか?
それは「一緒にいる」ことを鞠莉がちゃんと見つけられたからであると思います。
これを書いている時点での最新話である12話で鞠莉が言っていましたが、遠くにいても「一緒にいる」ことはできるのです。
・鞠莉にとっての一緒とは
同じ場所で近くにいる。幼い頃や2年前の鞠莉にとっての「一緒にいる」はそういう意味でした。だから離れ離れになりたくないと思ったのでしょう。距離が離れたら心まで離れるのだと、どこかで恐れていたのかもしれません。
離れたくないと願う鞠莉は留学の話を断り続けました。将来を捨ててまでも果南とダイヤと離れようとしませんでした。
それを「果南とダイヤと一緒にいるため」ではなく「学校のため」「果南のため」と繕い続けた鞠莉は果南とダイヤと同じ場所にいながらもすれ違ってしまいました。
「離れ離れになっても鞠莉のことは忘れない」
2年前に果南が言っていた言葉です。
果南は鞠莉が「三人がずっと一緒にいられますように」と願っていることを知った上でこの言葉を言ったわけで、物理的な距離が離れても心は離れないのだと鞠莉に伝えるために言ったのがこの言葉だったのです。
しかし、その大事さに気づくことなく、本音を語ることなく、ただ一緒に居続けようとした鞠莉はついには心の距離までも離れてしまった。
2年後(1期9話)に果南が怒ったのは「ちゃんと言ってよ!」でした。果南は鞠莉に心の近さを求めていたのです。近くにいても心が遠かったことが果南には嫌だった。
まあ、2年前のことについては果南とダイヤの未熟さもあったのですが。
果南としては2年前のことが「挑戦への恐怖」という別の問題につながってもいたことが判明したりもあったので2年前のAqoursのことについては割と複雑な話になってしまいます。
2年後に戻ってきて、果南の真意を知って、果南とぶつかり、Aqoursとして見たものが鞠莉に離れていても一緒だと信じられる強さをくれたのでしょう。
いつかまた会える日を互いに信じて別々の道を歩いていくならそれは「一緒に」いるのです。
・鞠莉の選択
鞠莉が理事になるのを断り、また留学に行く。
理事になれば内浦に留まることができる。その時点ではダイヤと果南が内浦を離れることは知らなかったので、果南とダイヤと一緒にいられる選択肢ではあったのですが、鞠莉はそうしなかった。
それは浦の星こそが鞠莉が理事長になることを望む唯一の場所というのももちろんあるのですが、それとは別に鞠莉が内浦に残す心残りがなくなったからなのではないでしょうか。
2期第6話「Aqours WAVE」
千歌と果南に焦点を当てた話ですが、鞠莉にとってもターニングポイントになった話だと思います。
この話で鞠莉が「過去を否定しないで」「私たちのAqoursを完成させたい」と言っていたことからも、鞠莉にとっての過去のAqoursはこの時点ではまだ終わっていなかったのです。
鞠莉にとっての過去のAqoursの終結、それは今のAqoursが過去のAqoursを超えることです。
そして、それは成し遂げられました。今のAqoursには後を任せられる力がある。だから鞠莉は過去のAqoursを終わりにできた。
遠く離れた場所にいてもダイヤと果南とは一緒にいられる。Aqoursのメンバーとも一緒にいられる。そして、内浦でやりたいことはやりきった。だから鞠莉は未来のために離れることができるのです。
・車が飛んだのはなぜか
突然飛んでしまった車、もちろん車が飛ぶわけは(2017年現在では)ないので、なんらかの演出の意図があるのでしょう。
監督がETを見てやりたくなった、とかでなければ「飛ぶ」という表現に意味があるのだと思います。
ラブライブ!における「飛ぶ 」とは特別な意味を持ちます。μ'sでは穂乃果がアニメで何度も飛んでいます。特に劇場版では「飛べる」ことが物語の転換点での演出に使われました。
Aqoursでは2期6話で「飛べる」かどうかが焦点となりました。
ラブライブ!での「飛べる」については6話で一度触れています。
自分の道を肯定した時に飛べるという仮定を今回にも適用するなら、
Aqoursが9人乗った鞠莉の運転する車が飛んだ
↓
9人になったAqoursが鞠莉の道=「一緒にいたい」を肯定するきっかけになった
と表現したかったのではないでしょうか。
今回の冒頭のシーンにしろ、2年前にしろ、鞠莉にとって「一緒にいたい」という願いは周りや世間から否定されながら無理をしてきたわがままでした。一言で言うと「いけないこと」でした。
しかし、9人になったAqoursによって鞠莉はそうではない「一緒にいたい」を知りました。
離れていても一緒になれる道を鞠莉は見つけました。
鞠莉自身が鞠莉の道を肯定するためには9人のAqoursが必要だった。だから車を飛ばしたのではないかと。
・次回もある意味鞠莉の話
やはり、長くなりましたが10話はここまでにして次は11話です。
次回は第11話「浦の星女学院」
ラスト付近でまた鞠莉がやってくれます。
もちろんそれ以外のメンバーについても書きます。また時間がかかりそうです。
年末年始に意外と時間がとれることを流れ星に祈ります。
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となっています。
【2期12話視聴前に】ラブライブ!サンシャイン‼︎2期12話を「0から1」に楽しむポイント
10話の感想記事がまだですが…
12話の放送がされました。
この記事はその回のネタバレをなるべくしないように、最新回を見る際に押さえておきたいポイントを記事にしてみよう。という感じでやります。
押さえておきたいポイントということはそれに関することが起きるわけで、遠回しなネタバレなるかもしれないです。そこはご了承ください。
以下ネタバレ防止スペース
祝・FNS歌謡祭Aqours出演デース!
そういえばAqoursがまたテレビに出たんだよね。
雑誌のグラビア出演とかもですが…最近、私たちの担当声優、いわゆる中の人の活躍がめざましいですわ。
最近のラブライブ!の展開は中の人を前面に出していってますね。
μ'sの時も2次元の穂乃果たちと3次元のえみつんたちが融合した「2.5次元コンテンツ」を売りにしてましたが、なにかが変わったのを感じます。
さらには、Aqoursクラブでは
ブロマイドとか
コールアンドレスポンスキーホルダーとか
アクリルスタンドキーホルダーとかいう
中の人グッズまで作られてしまうという…
※あいきゃん以外の8人ももちろんあります
そして、早々に売り切れているという事態になっています。
Aqoursクラブ自体がいわゆる中の人のファンクラブだからこの流れは必然なのかもしれないけれど、μ'sの時とは随分と方向性が変わりました。
μ'sの中の人たちが今はソロ活動をしていてラブライブ!がきっかけで個人のファンになった人が相当数いることを考えると、この先もAqoursの中の人9人が活躍できる下地を作りたいのかなと思います。
新しい方向性の模索はしていくべきだと思うし、私もラブライブ!をきっかけにミルキアン・追い風になってますので、今の方向性はありなのではないかなと。
さて、ここからは2期12話のネタバレ覚悟の方のみスクロールを。
・決勝の舞台は「アキバ」ドーム
何度も言われていますが決勝はアキバドーム、つまり秋葉原にある(ということになっています)。だからAqoursはまたあの街に行きます。あの場所やあの場所も出ます。
・メンバーの成長
今回の話を通じて何度も語られるのがメンバーの成長とAqoursの成長です。
かつて挫折を味わい(1期7-8話)、Aqoursとは何かを模索した(1期12話)TOKYOに来たAqoursは以前とは違う自分たちを実感します。
・一人一人の思う輝き
決勝を前に「ある問い」に対してメンバー一人一人が今の気持ちを語ることになります。涙無くしては見られないです。
・新曲
CDの発売予定からしてあと2話で2曲が出るのは確定です。もちろん、今回は新曲ありです。
注目したいのは衣装でしょうか。
【感想記事】ラブライブ!サンシャイン‼︎ 2期第9話「Awaken the Power」
2017年も終わりが近づく今日このごろ、
今更ながらに9話感想です。
11話が放送され、2期もあと残り2話ですが…
ちょっと昔の記憶を掘り返しながらお付き合いください。
○アバンパート
前回の…は無しです。そのかわり、
背中合わせに立つルビりあです。
互いに姉がいて、姉と一緒にスクールアイドルを目指して、スクールアイドルとなった二人。
ずいぶんと仲良くなったようで、本編開始前にして相当なルビりあ成分が供給されます。
ここの二人の掛け合いは9話を見終わってから改めて見ると感慨深いものがあります。
そしてオープニング。
○前半パート
前回のラストでは「一緒に」「もう一度」ライブをすることを提案したルビィ
二人だけでやる、というわけではなく、花丸と善子にも協力をしてもらうようです。
ルビィが言った「一緒に」には花丸と善子も入っているということですね。
ルビィの話を二つ返事で受ける花丸、協力するつもりでもあえてもったいつける善子、それをわかった上で善子を放置するルビまる、1年生の関係がよくわかります。
Saint Snow側でも動きが。
聖良が店番を頼もうとしたが理亞はどこかへ行ってしまったようです。
理亞はどこへいったのか?
一週間ぶりの登場、ラッキーピエロ!
そして、理亞は
二人も来るなんて聞いてない…とすねています。
てっきりルビィと二人きりだと思っていたようで…
善子と花丸とはまだまともに話したこともないですからね。ルビィとだってまだ打ち解けているとは言い難い段階でアウェー感は計り知れないです。
ぷくぷくしてる理亞ちゃん可愛い。
みんなでワイワイするのは好きじゃないと愚痴る理亞ですが…
花丸のナイスアシストが決まります。
それは…
自分たちも仲間だずら作戦!
過去のぼっち経験(主に善子の)を暴露し、さらに(狙ってではないにしろ)自分の方言を晒して
あ…この人たちも私と同じなんだ…
と思ってもらう。
そう…口で「私もぼっちで…」などと言ってにこやかに近づいてくるやつは大抵信用できない!
なぜならお前らは真のぼっちの苦悩を知らないからだ!コミュニケーションは楽しいとか…爆散しろ!
やるなら花丸たちのように身を削れ!
…少々取り乱しました。
理亞も心を開いてくれたようで良かったです。
さらに理亞の考える新曲のイメージが明らかに。
私は負けない
何があっても
愛する人とあの頂に立って
必ず勝利の雄叫びをあげようぞ!
今まで詞も曲も聖良まかせだった理亞は独特な歌詞を書きますね。私は好きですよ。
「あげようぞ!」いいと思います。
善子としては直接的すぎるのがマイナスになようですが。私は好きですよ。いっそパンクに走って雄叫びをあげるのもありだと思います。
Aqoursはまだ決勝大会があり、こんなことをしている時間はないのでは?
理亞は指摘しますが…
時間はない。しかし、ルビィはそれでもここでライブをしたいのです。 Saint Snowのためにも、ダイヤのためにも、自分たちのためにも。
しかし、ここでタイムリミットが。
Aqoursの函館滞在日は終了。梨子から善子へ早く戻るように催促が。
このまま理亞を放っておいて帰るわけにはいかない!幸い今は冬休みということで…
このまま1年生は函館に残ることにしました。
さらに、ラッキーピエロのシーンでは8話でAqoursが会った謎の二人組が。
そういえば、今年いっぱいだったタイムリミットを7話で迎えているのですが…まだ年が終わったわけではないようです。
前回はクリスマスツリーがあって今は冬休みということは12月20日付近ですかね。
理亞がふさぎ込んでいてどうしようもない。
てきぱき動いているし、部屋の準備はりきっているっぽいですが気のせいでしょう。
だったら、2・3年も残ろうという話になりかけますが、
ルビィがなんとか阻止。
黒子を掻くクセとやらがやっと出てきました。
1年生どうしの交流を深めるのも良いのではないかという話の運びになり、計画遂行の段取りは整いました。
帰りの飛行機の中、函館という地での体験を振り返る2年生。遠く離れた地のスクールアイドルとの交流は良い刺激になったようです。
一方、ダイヤさんの動揺は凄まじく、ルビィの写真を見てはため息をついています。
鞠莉からは1年生がAqoursを捨て理亞と「Saint Aqours Snow」なるユニットを組むというトンデモ予想まで飛び出します。
この中で唯一の妹キャラの千歌は1年生のやろうとしていることに検討がついているらしいのですが。
1年生組は理亞の部屋に到着しました。
はりきって準備をしていた理亞はまたもや素直になれない。
そこで1年生組が見つけたもの、
スノードームです。
ちなみに浦の星女学院購買部にて販売されております。
雪の結晶、それはSaint Snowのシンボル
聖良と理亞がスクールアイドルになることを決めた幼い日。
あの日、雪の結晶が二人のシンボルになった
千歌の言う「輝き」みたいなものですね。
しかし、理亞の失敗によってSaint Snowの決勝出場は無くなってしまった。
またあの時の後悔が込み上げる理亞でしたが、
ルビィがスノードームを綺麗と褒めたことで理亞が言ったセリフ、
「当たり前でしょ。姉様が見つけてきたんだから。ほら、あなたの姉より上でしょ?」
ここから姉自慢バトルの第二幕がはじまります。
普段は到底見せないルビィの強気な一面、
花丸も善子も驚きます。
と、その「姉」の聖良が様子を見に現れました。
ここで動いたのは意外にも
善子!
忘れている人もいるかもしれませんが、善子ママは教師。
普段は先輩に敬語を使わない、そもそも言葉がおかしい善子ですがいざとなれば礼儀正しく振る舞えるのです。
ひとりひとりが持つ隠された一面、
まだ気づいていない隠されたパワー、
それに目を向けたとき、4人の曲作りのテーマが見つかりました。
テーマから曲を考える。Aqoursの曲作りのやり方は1年生に受け継がれているということですね。
その頃、沼津では…
1年生の帰りが遅いのですっかり元気を無くしてしまったダイヤさん。
1年生は自分たちだけで何かをやろうとしているんじゃないかと千歌は考えています。
何かできるのだと証明したい、妹キャラというのはもちろん、何もできないことに悩んできた普通コンプレックスがあるから千歌には1年生の気持ちがわかる。
そして、場面はまた1年生サイドへ
ルビィと理亞の作詞もついに完成。
善子と花丸は寝てしまってます。
花丸は夢の中でも食べてます。
陰ながら見守っていた聖良も満足そう。
作曲・編曲もどうにかなったようで…
多分、隠された力が発揮されたか梨子あたりに依頼したかでしょう。
これで曲作りはクリア。しかし、まだまだやらなければいけないことがあります。
イベントでパフォーマンスするには選考会に合格しないといけない。
まったく見ず知らずの人の前で自分たちの企画の説明をし、評価を受ける。
大の大人でさえ難しいことをやらなければルビィたちの目指すステージは実現できない。
不安と緊張に震えるルビィと理亞
その手を握る花丸と善子
すべて自分たちの力でやる、決意を胸にルビィと理亞はオーディションに挑みます。
善子と花丸も見守ります。
決意を胸に挑むオーディション、
しかし、今まで経験したこともない状況
決意とは裏腹に言葉はうまく出てこない。
その時、ルビィは呟きます。
「おねえちゃん」と。
ダイヤはいつもルビィの前を走って道を教えてくれた。
くじけそうになったら励ましてくれた。
今までを思い出し、
ルビィは改めて知ります。
ずっとダイヤがルビィに勇気をくれていたことを。
そして、今もダイヤの存在がルビィを支えていることを。
それを実感したときルビィは姉からもらった勇気を振り絞ります。
自分の力で立つために。
なぜなら、
ルビィが自分の力で立ち上がることを「うれしい」と確かにダイヤはそう言ったのだから。
そんなダイヤのために何かできることを見せてあげたいから。
姉への想いを胸にルビィは巣立ちます。
私たちはスクールアイドルをやっています。
今回はこのクリスマスイベントで、遠くに暮らす別々のグループの2人が手を取り合い、新たな歌を歌おうと思っています。
大切な人に贈る歌を。
究極の人見知り、かつてそう呼ばれていたルビィが前を向いて力強く立っている。
善子も花丸もルビィの成長に涙しています。
そして、理亞を見つめる2人の少女
一体誰なのか?
というところでアイキャッチ
○後半パート
選考会後に公園で集まる1年生4人。
謎の二人組についてはひとまず保留です。
必ず満員にすると大見得をきったおかげで選考会は合格。クリスマスイベントへの出場が決まりました。
さらに、理亞がリトルデーモン10号に決まりました。
ここでも花丸は食べる!そこまで食べたのだから当然フラグは回収、次回はダイエット回か?
と思いきや、
なんか、シーソーの傾きがおかしい。
善子1人と花丸・ルビィが釣り合っている?
そう…まさかのフラグ回収
花丸が食べている傍らで恐らくは一緒に食べていたであろう善子。無自覚ながら相当な量を食べたのでしょう。
善子が脂肪フラグを回収しました。
なお、ここのシーソーの様子から善子の体重を考察している方々によると63〜69kgくらいらしいです。
にしてはぱっと見変わらないような。
曲もできた、イベント参加も決まった。
これで計画も最終段階です。鞠莉に連絡を取り、ダイヤを再び函館に戻してもらいます。
ここでもホクロを掻くクセが。
イベント参加の告知のために地元のラジオ番組に出演します。
またアキバレポーターさんがいます。ここまでくるとおなじ顔の姉妹が何人もいるんじゃないか。
グループ名は「Saint Aqours Snow」
ん?まさか鞠莉が吹き込んだのでしょうか。
善子は
北の大地、結界ととともに亡者が蘇りし鐘が鳴りし…
平常運転
花丸はずらを言わないようにしてもなぜか語尾がずらに。
宣伝も終わり、
さあ、ようやく謎の二人組がまともにエンカウントしました。
二人組の正体は理亞のクラスメイト。
なお、ここでのクラスメイトとは「同じクラスだけど特に親しいわけでもない、仲が良いわけでも悪いわけでもない微妙な間柄」という意味です。
Aqoursには強気だった理亞ですがルビィの陰に隠れてしまい、なんとも言えない空気が漂います。
二人組の片割れの子が何かを言いかけようとした時、
ルビィが動くっ!
それをきっかけに謎の二人組、理亞のクラスメイトは理亞と話をします。
期待を裏切ってしまったことを謝る理亞にクラスメートは言いました。
「Saint Snowは学校の、私たちの誇りなのだ」と。
高みを目指してただひたすらに上を見続けた Saint Snowでしたが、
彼女たちもまたファンに愛され、学校とともにある「スクールアイドル」になっていたのですね。
理亞はやっと前を見ることができました。理亞の前にはまだ理亞を信じてくれる人も助けてくれる人もいた。
友が壁を打ち破ったカタルシスにルビィの姉への気持ちも高まります。
その頃、ダイヤは再び函館に降り立ち、
聖良とともに、ある場所へ。
そこに待っていたのは彼女たちの「妹」
姉を想い、友とともに壁を乗り越え、この1話で大きなものを得た2人の妹です。
2人の妹から姉へのクリスマスプレゼントが手渡されました。
姉からもらったもの、姉と過ごした日々を胸に作りあげたライブです。
さらに、ここにいないはずのAqoursメンバーも勢揃いです。
善子と梨子の仲も相変わらずです。
なお、ここまでの費用やら交通手段やらは小原家が用意したようです。
統廃合が決定した今、「小原家には頼らない」縛りも無くなったので小原家の力だって迷わず使います。
「太っ腹」という言葉にすかさず善子の体重いじりをする花丸、
善子の「うにゃーーー」が可愛い。
妹からの思いもよらぬクリスマスプレゼント
姉はもちろん喜んで受け取ります。
さらに、千歌によるとまだルビィと理亞に内緒のサプライズがあるようで…
長い道のりでしたが…ようやくここまで来ました。
ルビィと理亞、今回の主役二人が背中合わせになり、
Aqoursと Saint Snowの二人の妹から二人の姉へ贈るライブがスタートです。
曲名は「Awaken the Power」
詳しくは曲感想記事で。
…ちゃんと、書きますよ!感想が2話分溜まってますが。
いいですね。こういうの。函館ライブ楽しみです。
ルビりあのソリが終わった途端に駆け込んでくる他のメンバー(もちろんダイヤと聖良も)!
まあ、ここら辺は突っ込むのも野暮でしょう。
姉と妹のシーンにほっこりできれば満足です。
こうして、ライブも終わり、
Saint Snowの物語の締めくくりへ。
理亞は聖良に自分の見つけた答えを告げます。
私…Saint Snowはやっぱり続けない。
だって、これは姉様との想い出だから。
世界に一つにしかない雪の結晶だから。
だから、新しいグループで違う雪の結晶を見つけて、姉様にもみんなにも喜んでもらえるスクールアイドルグループを作る!
見てて!
姉とだから Saint Snowはここまで来られた。代わりはいないのです。
それに、理亞が目指すものは理亞自身の夢。姉とともに目指したSaint Snowのものではないのだと思います。
だから、 Saint Snowはここで終わりにする。
それはかつてμ'sが自らを終わりにすると決めた時の考え方に近いのかもしれません。
理亞の決意をきき、聖良はダイヤと語ります。
理亞は恥ずかしがり屋で誰ともなかなか話せなかったのだと。
そんな理亞が自分の手でメンバーを集めて自分の夢を叶えようとしている。
それはまぎれもなく、「自立」なのです。
ダイヤと聖良、二人の姉が妹の新しい羽ばたきを、雪の結晶のはじまりを祝福したところで。
2週間遅れとなりましたが、ラブライブ!サンシャイン‼︎2期第9話「Awaken the Power」終了です。
○まとめ
・2期でも1番の良回(暫定)
今回は前回に引き続き、AqoursとSaint Snowの二つの姉妹が話の中心になりました。前回が前後編の前編なら今回は後編です。
現在、11話まで放送されていますが、この話は2期でも1番の見せ場になったのだと思います。
12話、13話であっさり超えてくれるならそれでもよしですが。
・ Saint Snowの目指したもの
μ'sやA-RISEのようなスクールアイドルになる、そのためには勝ち続けるしかない。
μ'sやA-RISEみたいになるにはどうしたらいいかは勝って高みに至った時にわかる。
1期でAqoursと話した時、聖良も理亞も「勝つこと」が大事なのだと言っていました。
勝つためにひたすら技術を追い求めたSaint Snow、彼女達は地区予選を通過することはできなかった。
そして、Saint Snowが勝つ機会はもう無くなってしまった。
しかし、そうなって初めてSaint Snow、とくに理亞は「勝つこと」以上のものを見つけられたのだと思います。そして、それこそがμ'sやA-RISEが大切にしたものなのだと想います。
「勝つ、高みを目指す」そうAqoursに言った Saint Snowは自分たちの夢のためにスクールアイドルをしていました。
しかし、その道の先で Saint Snowは学校の誇りになっていました。自分たち以外の誰かに力を与えられる存在になっていました。
地区予選敗退後に Saint Snowを責める者も蔑む者もおらず、Aqoursも学校の生徒も彼女達は誇り高き敗者なのだと評価した。
それはSaint Snowの魅力は「勝つ」という結果ではなかったからだと思います。
高みを目指してストイックに努力し続けた姿勢、それが Saint Snowのファンを生み、 Saint Snowの輝き、鹿角姉妹流に言うと雪の結晶になっていきました。
その雪の結晶は Saint Snowとファンのどちらが欠けても完成しなかったでしょう。
Saint Snowは彼女たちの目指した答え、ファンによって支えられ、自分たちの道を誇れるスクールアイドルになることができました。
もっとも、理亞は今回の後半パートまで気付いていなかったようですし、聖良だって多分意識はしてないですが。
ただ、2期になってから聖良の変化を感じるようになったのは私だけではないでしょう。5話の千歌との電話でも「技術では埋められないなにか」に気付いているようでしたし、地区予選を通過できなかった、勝つことはできなかったのに聖良はやりきった顔をしていました。
Saint Snowは終わりを迎え、理亞は新しいスクールアイドルグループとして活動していくことになりました。
多分、理亞はこの先も勝つことを目指してスクールアイドルをするでしょう。しかし、理亞はただ勝つためのスクールアイドルにはならないはずです。
かつてA-RISEがそうであったように、勝利を願う人々の存在を知り、その人のために勝利する、自分たちと応援してくれるファンのための勝利を目指すスクールアイドルになれるはずです。
・自立したふたりの妹
ルビィと理亞、姉に依存していた2人の妹は今回の話を通して自立しました。
しかし、それは姉を捨てるということではありませんでした。
姉への想いを胸に、姉からもらった力で、姉がいなくても前に進めることを、姉に伝え、姉になにかを与えようとしました。
(姉のゲシュタルト崩壊しそうです)
自立とは捨てることではなく、与える側になること。
これは何も姉妹に限ったことではないのだと思います。7話で1年生が話していた「自分たちはAqoursのために何ができるか」という話にもつながると思います。
選考会でルビィが「姉からもらい続けていた」ことに気づくことで「遠く離れたスクールアイドルどうしの共演を与える」という主張をしたり、理亞が「姉様から教えてもらった」ことを全部使って「姉様のためのライブをやる」と言っていたり、
自立って与える側になることなんだなと改めて実感しました。
・最後に…
もっと早くに書き上がると思ってましたが、
すでに11話まで放送されてしまいました。
2週間遅れという事態になり危機感はあるものの、次回は鞠莉が大いに絡む話であり、筆が乗った結果なんだかんだ時間がかかることが予想されます。
ということで、次回は第10話「シャイニーを探して」
気長にお待ちください。
この記事内の画像については、個別に表記していないものはすべて
©プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
©2016 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
出典:U-NEXT
となっています。
【2期11話視聴前に】ラブライブ!サンシャイン‼︎2期11話を「浦女魂!」に楽しむポイント
ついに11話まできましたね。
その回のネタバレをなるべくしないように、最新回を見る際に押さえておきたいポイントを記事にしてみよう。という感じでやります。
押さえておきたいポイントということはそれに関することが起きるわけで、遠回しなネタバレなるかもしれないです。そこはご了承ください。
以下ネタバレ防止スペース
ラブライブ!サンシャイン‼︎2期もあと3話になったわけだけど…
これで終わっちゃうのかまだまだ続くのか。微妙なところだよね。
やっぱり気になるわよね。
2期の残りはあくまでも統廃合関連とキャラの掘り下げに使って、3期、もしくは劇場版でラブライブ!決勝関連を片付けて物語を締めくくるというのが理想ではある。
でも、決勝大会を1話、その後の締めくくりで1話あれば話を終わりにできる。その場合も劇場版はありえるんだけど。
ラブライブ!サンシャイン‼︎アニメ3期はあるのか?そんなことが話題になる時期ですね。
3期をやるとしたらどうなるか?
というわけで考えてみました。
2話〜10話:個人回を1人ずつやる
13話:ラスト締めくくり
というわけで意外と13話分まだいける!
内容がどうとかいうのは頑張ってもらうとして、実はまだまだいけるのではないかと。
ただ、2期までの作中での時間経過と3期での時間経過が合わなくなるのでどうしても3期が間延びしてしまう感は否めない。
いっそ、ループ展開で8話使うとか、今までのストーリーを1人ずつ回想していくとか、総集編やるとか、
そんなのも…無しですね。
あと、各話の感想記事ですが。
ここ1週間ほどまともに時間がとれずに2週間遅れという事態になってます。9話の半分くらいまではできているので引き続き進めていきます。
では、11話のみどころ。
ネタバレ覚悟の人はこのままスクロールを。
・学園祭らしきものの正体
10話の次回予告で何やら学園祭らしきものをやってました。なぜこんな時期に学園祭なのか?
・あのキャラが増える
みんな大好きなあのキャラが…増えます。
・今回は誰の話
誰、というよりはサブタイトルどおり浦の星女学院という場所のための話です。
・鞠莉回としての側面も
前回は鞠莉回でしたが、今回の話もテーマとしては鞠莉回だったと想います。
・カップリング重視?
今までアニメで出てきたカップリングを網羅していました。カップリングごとに比重の違いは多少ありましたが。
・エンディング
これをやるために1話使ったのかというくらいです。最後まで気を抜かずに、できればちゃんとコンディションを整えて、のど飴など舐めながらエンディングに備えましょう。
【2期10話視聴前に】ラブライブ!サンシャイン‼︎2期10話を「ロックオーン」に楽しむポイント
この記事はその回のネタバレをなるべくしないように、最新回を見る際に押さえておきたいポイントを記事にしてみよう。という感じでやります。
押さえておきたいポイントということはそれに関することが起きるわけで、遠回しなネタバレなるかもしれないです。そこはご了承ください。
以下ネタバレ防止スペース。
その少女はなんでも手に入れることができた。
家がお金持ちだからなんでも買えた。
少女の名前は「小原鞠莉」
世界的なホテルグループ、ホテルオハラのご令嬢である。
でも、鞠莉はひとりだった。なんでも手に入るかわりにひとりだった。
そんな鞠莉のひとりの日々に、二人の少女が現れた。
果南とダイヤ、ニッポンのウチウラで出会った二人は
鞠莉が通うことになる学校のクラスメイトでもあった。
その日から鞠莉はひとりではなくなった。
「友達」ができた。
お金では買えないものをたくさん知った。
高校生になり、
学校の統廃合阻止のためにとスクールアイドルに誘われて、同じ夢を追いかけた。
しかし、彼女は知る。
「お嬢様」だから、彼女は手に入れないといけないものがあることを。
手放さないといけないものがあることを。
彼女はそれでも手放すことを拒んだ。
「果南とダイヤとスクールアイドルを続けたい」そのためには将来なんてどうでも良かった。
しかし、その選択は鞠莉自身を追い詰め、
一緒にいたいと願った果南とダイヤによって、鞠莉の願いは否定されてしまう。
鞠莉が手に入れたかったもの、鞠莉が手に入れないといけないもの、果南とダイヤが手に入れてほしいと願ったもの
互いの気持ちと願いがすれ違ったまま、鞠莉は二人と離れ離れになる。
なんでも手に入るはずだった鞠莉は一番ほしかったものを手に入れられなかった
…はずだった。
鞠莉は諦めなかった。
もう一度果南とダイヤと一緒にスクールアイドルをやる
そのためにニネンブゥリに帰ってきた。
理事長という地位を手に入れた。
後輩のスクールアイドル活動すら利用した。
しかし、鞠莉は一番大切なものを手に入れていなかった。
ダイヤは鞠莉に真実を語る。
果南とダイヤが何を思い、鞠莉を留学に送りだしたのか。
それを知った鞠莉は、果南に気持ちをぶつける。
そして、
あの時一番必要だったもの、気持ちをぶつける勇気をやっと鞠莉は手に入れた。
そして、鞠莉にはもう一つ大事なものがあった。
鞠莉とっての思い出の場所、浦の星女学院。
統廃合の迫った学校を守るため鞠莉は頑張った。しかし、
鞠莉が頑張ってもどうにもならないほど事態は深刻になっていた。
統廃合の決定、それを一度は受け入れた鞠莉。
けれども、千歌は、Aqoursはまだ抗うことをやめなかった。
鞠莉もまた、Aqoursに賭けることにした。
入学希望者を100人集めたら統廃合は取りやめる。その条件でAqoursは統廃合阻止に挑み、そして…。
そして…
統廃合が決定する。
救えなかった悔しさに鞠莉は涙するが、
ラブライブ!に優勝して名前を残すことで学校を救う、その道がまだ残されていた。
北海道にも行った。
そんなこんなで鞠莉回です。
あと、ファンミ…実は行けてないです。
まず、現地当選は千葉の一回のみなのに加えて
ライブビューイング行こうにもどういうわけかファンミの日に限って外せない用事が入るというテイタラク!
さて、ネタバレ覚悟の方のみスクロールを
・3年生の昔話
幼い頃の3年生3人のエピソードが今につながる。ベタな展開ですがやはり見逃せない。鞠莉にとっての果南とダイヤは何なのか。
・あの人たちがまた登場
あの人たちがまた出ます。前回、前々回の逆ですね。関係性の変化にも注目です。
・まさかのスキルが
3年生=誕生日がくれば18歳、鞠莉は6月生まれ、鞠莉は留学して海外にいた、鞠莉はアメリカの国籍を取得している可能性がある。
実はこの条件から鞠莉は「あること」が許されています。次回予告で実は少しヒントが出てました。
・3年生のこの先
今回の話では3年生の今後について触れられます。
3年生が何を選んだのか。これを考えると成長したんだなと。3人とも私の予想とは違う部分もあり、それでも3人あわせての選択は「ああ、やっぱり」と思いました。
・高海家と小原家の家族事情
千歌の家庭と鞠莉の家庭の新情報が公開されました。
鞠莉が絡むと長くなりますね。10話感想はどうなるのか。その前にまずは9話の記事書かねば。
【感想記事】ラブライブ!サンシャイン‼︎ 2期第8話「HAKODATE」
ラブライブ!サンシャイン‼︎9話放送されましたね。
燃えました。とくにライブシーン!
というわけで8話の感想です。
すみません。明らかにほぼ1週遅れているわけですね…。
ここからがんばルビィ⌒°( ・ω・)°⌒でペースを取り戻すことが今の私の目標であります。
○アバンパート
前回のラブライブ !サンシャイン‼︎は鞠莉。
ちなみに次の次(10話ですね)は鞠莉回です!
さて、今回はサブタイトルからして北海道に行くのですが、
いきなり吹雪です。
鞠莉が昇天しかけたり、
善子が謎の避けるべししたり、
千歌はどう見ても銀行強盗だったり、
寒さに永遠の眠りにつきかけたり、
前回が嘘のようなネタをかましましたが。
Aqours、北海道に無事到着です。
そして、オープ二ング!
○前半パート
そもそもなぜAqoursが北海道に来たのか?
北海道地区予選に招待されたみたいです。
決勝進出者の特権ですね。
さらに…次回予告で物議を醸したシーン
ぽっちゃり系の花丸!
どうやら重ね着をしまくった結果こうなっているようですが
なぜ声まで変わるのか!?
ああ、これ…1期7話の「TOKYO」と同じだ。
ギャグ回だ。サブタイもそっくりだし。(当時の感想)
で、予選会場に到着。
Saint Snowももちろんエントリー
「函館聖泉女子高等学校」という学校のスクールアイドルらしいです。
ちなみに、
北海道では最古の歴史を持つ函館のお嬢様女
子高。東京における「学習院」のような由緒
あるエリート校。
だそうな。
やっぱエリートか。でもって伝統校か。
前回の地区予選トップ通過グループで全国ランキング8位、
当然、優勝候補です。
さらに、
チェキを求められるAqours、決勝進出グループともなればこんなところ(悪意はない)でもファンがいます。
もはや顔馴染みのSaint Snowの楽屋にやってきたAqoursです。決勝進出ともなれば楽屋にだって顔パスです。
こころよく出迎える姉・聖良
決勝で戦うのはまだ先、今日は楽しんでいってほしい。
地区予選はあくまでも通過点、これが強者の余裕というやつです。
なお、ここでもAqoursの人気は健在なようで、現地のスクールアイドルと曜鞠莉が何やら交流をしています。
「ラブライブ!は諦めた方がいい」と酷評をして千歌のメンタルを粉々にした聖良ですが、
今やAqoursの力を認め、当時の発言を詫びるまでになった。
これが強者!素直に相手の実力を評価し、自らの落ち度にはためらうことなく謝罪をする。
決勝はAqoursとSaint Snowでラブライブ!の歴史に残る大会にしよう、
と握手を交わした両グループのリーダー、
一方、ここまで全く話に参加しない理亞。
本番に向けて集中しているのか、イヤホンをしているとはいえ姉の言葉も聞こえていないようです。
東京で出会った Saint Snowの妹、理亞。
Aqoursに敵意丸出しで、「ラブライブ!は遊びじゃない!」「こいつらバカ?」などなどきつい言葉と剥き出しのナイフのような性格で周りを威圧してきた彼女。
いつものように無愛想な振る舞いです。
しかし、その手は震えていました。
それに気づいたのは
ルビィです。
そんなことをしているうちに北海道地区予選がはじまりました。
いつもとは違う、見る側として大会に参加したAqoursが楽しみにするのは
もはや決勝進出は間違いないSaint Snowのステージです。
しかし…
北海道地区予選、決勝進出グループ3組に
Saint Snowの名前はありませんでした。
あんなことがあったから…
それはAqoursにとって他人事ではなく、一歩間違えば自分たちもそうなるかもしれない。
ちなみにこの時点では Saint Snowに何があったかは具体的に触れられていません。
ところで、
一度ミスをすると立ち直るのは本当に難しい
このセリフを梨子=りきゃこが言うと重みがありますね。
1stライブ2日目の「想いよひとつになれ」
そこでミスをしたばかりか、ピアノ演奏を止めて、さらには曲そのものを止める事態をおこしてしまったりきゃこ。
まさに今回の理亞と同じ状況でした。そこから立ち直って演奏をやりきった。メンバーの励ましと観客の声援と何よりもりきゃこの意志で乗り越えたあの瞬間は「みんなで叶える物語」にふさわしいものでした。
ちなみに、普通ならばアクシデントととしてカットされてもおかしくないあの瞬間はそのまま
ラブライブ! サンシャイン!! Aqours First LoveLive! ~Step! ZERO to ONE~ Blu-ray Memorial BOX
- アーティスト: Aqours
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2017/09/27
- メディア: Blu-ray
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こちらのBDに収録されています。1stライブを見たことのない人は是非とも見てほしいです。
失敗は失敗であり、このような方向での宣伝は良くないのかもしれませんが…それでも見てほしいです。
さて、本編に戻ります。
「あんなこと」があったSaint Snowは楽屋に戻ったもののすぐに帰ってしまったようです。
Aqoursにチェキを要求した3人はスクールアイドルだったようです。
ここでSaint Snowに起こった「あんなこと」が明らかになります。
立ち位置を間違えたのか、接触からの転倒。
あってはならないミスを大事な場面でしてしまった。
どうやら喧嘩もしていたようです。
理亞の今まで決して見せることのなかった表情が動揺を示しています。
まさかのSaint Snowがしかもステージ上のミスで敗退。ホテルに向かう路面電車でAqoursはそれを噛み締めます。
会いに行かない方がいい。
あの二人なら大丈夫。
AqoursはSaint Snowを信じて「何もしない」ことにしました。
ただ一人、理亞の異変に気付いていたルビィ
そして、ルビィの異変に気付いたダイヤ
黒澤姉妹はお互い気になることがあるようです。
さて、それはひとまず置いておき…
翌日、Aqoursは函館観光を楽しみます。
まずは五稜郭です。
美味しそうと謎の感想を述べる花丸
また食べています。
善子は善子で厨二心をくすぐる五稜郭の形に大興奮。巨大な魔法陣に見立てて伝説の超巨大リトルデーモンを召喚しようとします。
曜は…カッコいいというのは多分に服に対してでしょう。
果南が高いところが苦手というのは意外です。
楽しそうな9人ですが、ルビィはやはり何かが気になっています。
「内浦と同じ空気を感じる」、「この街はアキバに似ている」みたいなものでしょうか。
とはいえ、海が近い、潮の香り、坂の上の学校などなど頷ける点もあり、
あ…
なるほど、そういうことだったんですね。
9話を見ている人にはおわかりだと思います。
……
…………
なんで、服を着ただけで声まで変わるのか?
そろそろティータイムにしようと近くにあった喫茶店らしき店に入ることにしたAqours、
花丸が苦しそうなんですが寒いのか重いのか
そろそろ花丸につっこむのもどうかと思ってます。
ちなみに入って服を脱いだらいつもの花丸に戻りました。
あと、鞠莉のぜんざいのイントネーションがおかしいような気もしますがこれはハーフ設定からでしょうか。
何かに気づいたルビィは奥の方に進みます。
聞こえてきたのはすすり泣く声、その声の主は
理亞?
なぜこんなところにいるのか?
その格好はなんなのか?
喫茶店に入ったと思ったら Saint Snowの部屋があった!
そんな急展開に驚きつつ、アイキャッチ
○後半パート
いきなりの甘味です。
さりげなく撮影する梨子です。
「いんすた」とかに投稿して「いいね」をもらうんですかね。いかにも「いんすたばえ」しそうずらね。
オラはまったくわからないずら。
はい、そして
聖良さんがそれっぽい格好で接客してます。
どうやらこの店はSaint Snowこと鹿角姉妹の実家だったようです。
旅館の娘、ホテルの娘、ダイビングショップの娘、地元の名家のお嬢様×2、寺の娘、教師の娘、船乗りの娘、
さらに喫茶店の娘×2
親が普通に会社員とかしてるのは梨子くらいですね。
なお、渡辺さんの感想は
「その制服も可愛いし」
ぶれない!
花丸はまた食いまくる
こっちもぶれない!
鹿角姉妹の夢はこの店を継ぐこと。
古き良き時代を感じさせる店、是非とも受け継いでいってほしい。
あと、できればAqoursがこの制服を着ているところも見てみたい。
地区予選の話もでますが、
「食べたらさっさと出て行って!」
理亞がラーメン屋の頑固オヤジみたいになってます。
さらにルビィに「さっきのことを言ったらただじゃおかない」と脅しをかけて奥へと戻ってしまう。
最後のチャンスがダメになってしまいましたが、聖良はそれでも後悔はしていませんでした。
それがラブライブ!なのだと、これからは理亞に託すと、聖良は静かに語ります。
しかし、それを否定する理亞。
「Saint Snowはもう終わり!スクールアイドルも続けない! 」
「ラブライブ!もスクールアイドルも関係ない!」
一見わがままな理亞ですが、ルビィにはそうではないものが見えてしまったようです。
同じ妹であり、理亞が泣いていたのを見たことでルビィは理亞の真意に気づきました。
さて…
1期4話で加入してからというもの、ルビィはどうだったのか?
がんばルビィ⌒°( ・ω・)°⌒というセリフを言うだけの存在にされたり、
高校1年生とは思えない幼児性をあてがわれたり、
黒澤ルビィはアニメという舞台で明らかに虐げられてきました。そこに悪意は無かったにせよ、幾らかの見せ場もあったにせよ、
彼女は不遇なまま、ここまできてしまった。
しかし、ここにきて、
同じ想いを持つルビィならば理亞を理解できる
という強みが生まれました。
さあ、ここからがルビィのターンです。
Aqoursが来たのはラッキーピエロというファストフード店。
北海道では有名なようです。何店舗かあるようですが、有志の方々の特定によるとマリーナ末広店というところのようです。
売りは
このめちゃくちゃ積み上がったハンバーガー!
『フトッチョバーガー』!
ちなみにこれよりも積み上がった『超びっくりノッポハンバーガー』1日限定20食!というのもある
…らしいです(行ったことないものですみません)。
スクールアイドルはもうやらないとまで言ってしまった理亞、何が彼女をそこまで意固地にさせるのか? Saint Snowはこれからどうなるのか?
メンバーはそれを考えます。
Saint Snowは鹿角姉妹2人のグループであり、聖良が卒業したら理亞が一人でやることになる。
新しいメンバーを入れれば…しかし、そう簡単に割り切れない。
ここの、「新しいメンバー」について鞠莉が言い出す→「って、簡単には考えられないでしょ?」と果南が返す→「まあ…ね」と鞠莉の素が出る→「私たちもそうだった」とダイヤが過去の3年生と重ねる、という流れが秀逸です。
かつて3人で始めたAqoursに一番こだわったのは鞠莉です。「新しいメンバーでいい」なんて考えられていたら1期中盤のように苦しむことも無かったし、3人の仲が修復されることも無かった。
それは果南もダイヤも同じで、割り切れなかったからAqoursとして今3人は一緒にいるわけです。
ステージのミスはステージで取り返すしかない。
しかし、すぐ切り替えられるほど人の心は単純ではない。
自信を無くしてしまったのか?
誰もが理亞の心を図りかねているなか、
違うと思う。
ルビィが切り出します。妹として、姉とともにスクールアイドルをしてきたルビィにしかわからない気持ちがあります。
姉と一緒に続けられないのが嫌なのではないか?
姉がいないならもう続けたくないのではないか?
それをルビィが言うと、単に理亞のことを言っているのとは別の意味を持つ言葉になります。
特に姉=ダイヤにはその意味するところがわからないはずはない。
たった一人、理亞の気持ちをわかったこと。
そこまでルビィが思い詰めていたこと。
同じ学年の2人は驚きます。
慌てて理亞が泣いていたことを言いかけて店を飛び出すルビィ、ルビィの真意を知ったダイヤ、
黒澤姉妹のストーリーもまた、あらたな局面を迎えました。
ルビィを追いかけてきたダイヤはそっとルビィにコートをかけます。
姉妹揃ってスクールアイドルになることを夢見て、それが今叶っている。しかし、姉妹であるがゆえに、ダイヤとルビィとでは残された時間が違う。
せっかく、スクールアイドルになれたのにダイヤはもうあと少ししかスクールアイドルでいられない。
ダイヤを想うルビィの目からは涙が溢れます。
それでもダイヤは満足していると答えました。
果南と鞠莉と2年生と1年生と一緒に、何よりルビィと一緒にスクールアイドルをして、決勝にまで出られる。それでもう充分に幸せなのです。
しかし、ルビィの夢はそこで終わらない。
もっとダイヤと一緒にスクールアイドルをしたい、同じように汗をかいて、姉の背中を追いかけていきたい。
ルビィを置いていかないで。
それは追い続けてきたルビィだから言えるわがままです。
終わったらどうするつもりか?
姉妹は互いにきき合いますが、その答えはどちらも出せていません。
場面が変わってAqoursの泊まるホテル、
曜は千歌に「姉」についてききます。
千歌は1期3話のファーストライブを思い返して答えます。
バカチカ!といつもどおりの呼び方で、いつもどおり助けてくれたあの関係が千歌にとっての姉なのです。
生まれた時からいて、いるのが自然で、どこか気になる存在。兄や姉がいる人は大いにうなづける話だと思います。
そして、場面はまたルビィへ。
ルビィは行きたいところがあるからと外に出ました。
ルビィのためにと買ったハンバーガーは花丸の胃袋へ。
そんなに食べて大丈夫なのか?
善子の言うフラグの回収、まさかあんなことになるとは…
函館の街を歩きながらルビィはダイヤの話を思い出します。
終わったらどうしたいか。それはわからない。
ただ、ルビィがダイヤにスクールアイドルになりたいと言ってきた時、ダイヤはとても嬉しかった。
ルビィが自分の知らないところでこんなにも考えて、自分の足で答えにたどり着いた。
それがたまらなく嬉しかった。
多分、1期4話のここですね。
はじまりは姉と一緒で、ずっと姉の背中を追いかけてきたルビィでしたが、スクールアイドルになることを決めたのはルビィ自身の意思でした。
ルビィが自分でスクールアイドルになることを選ぶ、1期4話で鞠莉が言っていたように、それはダイヤの希望でした。
さて、
ルビィが向かった先、昼間立ち寄った喫茶店には理亞がいました。
話があるからと理亞を連れ出したルビィは自分も理亞と同じように姉がいることを話します。
もちろん、理亞はダイヤがルビィの姉であること、同じグループに所属していることは知ってます。
しかし、
でも、私の姉様の方が美人だし、歌もダンスも一級品だし…
「姉」、それは理亞にとってゆずれない誇りです。
ルビィも同じです。自分の姉はすごいと思う、姉の話になったらいつもの何倍も熱くなる。
だって大好きだもん。お姉ちゃんのこと。
二人とも姉を思う気持ちは同じ。
だからルビィは理亞に伝えたいことがあります。
それでね、ルビィ…お姉ちゃんと話してわかったの。
嬉しいんだって。お姉ちゃんがいなくても、別々でも、頑張ってお姉ちゃんの力無しで、ルビィが何かできたら嬉しいんだって。
きっと、聖良さんもそうなんじゃないかな?
妹を想う気持ち、それはダイヤも聖良も同じ。
そんなのわかってる。
だから…頑張ってきた。
姉様がいなくてもひとりでできるって。
安心してって。
なのに…最後の大会だったのに…
聖良がいなくても理亞がスクールアイドルを続けることが聖良の望み。
理亞もそれはわかっている。しかし、わかっていても理亞は「自分は大丈夫だ」と言うことができなかった。大丈夫だと伝える機会を理亞自身が奪ってしまったのだから。
じゃあ、最後にしなければいいんじゃないかな!
ルビィは理亞の手を引いて走り出します。
そこにあったのは大きなクリスマスツリー。
歌いませんか?
一緒に曲を、
お姉ちゃんに贈る曲を作って、
この光の中でもう一度。
イルミネーションが灯るツリーの前でルビィは理亞に「もう一度」ライブをやることを提案します。
ツリーの光に負けないくらい眩しい姉妹の絆、そして、まさかの妹どうしでつながったAqoursとSaint Snowの絆。
次回どうなるかを実は知っていながらも…次回が楽しみですね。などどいいつつ、
ラブライブ!サンシャイン‼︎2期8話「HAKODATE」終了です。
そして、エンディングのあのシーンは
黒澤姉妹です!姉妹です!お姉ちゃんと妹です!
やったぜ╭( ・ㅂ・)و̑ グッ
○まとめ
・サブタイトル→ギャグ回?
サブタイトルからギャグ回を予想していただけに見事にやられました。だって「TOKYO」と「HAKODATE」ですから。
知らず知らずのうちにあの話が頭をよぎってしまっていました。
まさかここまでやってくれるとは。
・念願の「姉妹回」
黒澤姉妹と鹿角姉妹、今回の話は2つの姉妹が主役になりました。
グループ内に姉妹がいるとわかった時から「姉妹回は是非ともやってほしい」とあちこちで言われ続けてきました。
まさか、ダブル姉妹回をもってくるとは。
私自身、このブログで幾度となく姉妹回について書いてきただけに感無量です。
今回はまさに「みんなの夢」が叶った話です。
姉妹で同じグループ、 1年生と3年生、
2つの姉妹は共通するところがありながらも、片方は(少なくとも姉妹にとっては)終わりがきてしまい、片方はわずかながらこれからがある。
その2つの姉妹の妹どうしが姉への想いで繋がるまでの、前後編でいうなら前編が今回の話でした。
まあ、すでに9話を見てるからというのもあるのですが、この後に「妹→姉」の想いが中心となる話がくるためにもここで「姉→妹」の想いをしっかりと話してもらえたのは良かったです。
・さらに念願のルビィ回
2つの姉妹の物語はルビィを軸に展開しました。ルビィだからこそわかる気持ちがある、というのはなかなか熱い話の作り方だったと思います。なんだかんだ次もルビィ回ですね。
ルビィ推しの方々はここまでよく耐えました。
想いは報われるのだと、噛み締めながら9話を見ましょう。
次回は第9話「Awaken the Power」
日本語訳するとめざめるパワー!
そして、何よりもルビりあ回です。
あと、あれとかあれとか。
今回は9話を見た後での記事のため、どことなく未来がわかった上での感想になった気がします。でもって、この後9話感想に取り掛かるわけですが、9話はじっくりと書きたい話でもあり…
気長にお待ちいただけると嬉しいです。
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©プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
©2016 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
出典:U-NEXT
となっています。
【2期9話視聴前に】ラブライブ!サンシャイン‼︎2期9話を「うゆっと」楽しむポイント
先週に引き続き前回の記事ができていないのですが、最新話の記事書きます。
この記事はその回のネタバレをなるべくしないように、最新回を見る際に押さえておきたいポイントを記事にしてみよう。という感じでやります。
押さえておきたいポイントということはそれに関することが起きるわけで、遠回しなネタバレなるかもしれないです。そこはご了承ください。
まずはネタバレ防止スペース
皆さん、すでにお気づきかもしれないですね。
このブログは基本サンシャイン‼︎についてばかり書いているのですが、ブログ名には「音ノ木坂」が入っています。
始めた当初はμ'sについても書いていく予定だったし、それなりにネタも用意してたけど、気づいたらサンシャイン‼︎で手一杯になってここまできたずらね。
そんな名前詐欺ともいえるこのブログですが、新たな問題が浮上しました。
それは…
「虹が咲はどうするか?」
今のところは虹が咲学園同好会の展開は小規模だけどこれから先、大きくなっていった時に彼女たち9人についても書くのか?
今後もっと増えたらどうするのか?
今…試される覚悟!!!
虹が咲学園スクールアイドル同好会もだんだん活動が本格化してきましたね。これからアニメ化もすると思います。
サンシャイン‼︎のアニメ開始をきっかけにブログをはじめたわけで、虹が咲もアニメ化を一つの目安にしようかなとは考えていますが、展開によってはそれ以前にも触れるかもしれないです。
あと、そろそろμ'sについてなんか書こうかなとも思います。まずは未完の2期8話記事を書かないとですが。
あ、ぱいちゃん武道館ライブ行きました。
ちなみに「feat.ラブライブ!」を発表する前から、というよりも受け付け開始初日にチケット申し込みしましてVIPシートでの参加でした。
「feat.ラブライブ!」なのでぱいちゃん本人よりもラブライブ!に偏ってしまわないか?
ぱいちゃん本人に焦点をあてたらあてたで「ラブライブ!を集客だけのために使った」と言われてしまわないか?
などなど心配だったのですが、
まさに絶妙なバランスでした。
ぱいちゃんのライブとして来た人もラブライブ!の延長のライブとして来た人も両方とも満足できるものであったと思います。
さらにぱいちゃんのレベルアップも感じられるライブでした。
ぱいちゃん、Pileさんは元々が歌手ということもありμ'sの中でも歌唱力には定評があります。
とはいえ、さすがに長時間のライブ(とくに動き回るμ'sでのライブ)では疲れから歌い方が力押しになってしまうことも多く、ソロの方でもその傾向がありました。
まあ、力押しでなんとかできるというのも実力ですし、プロとして歌ってる人にどうこう言える立場ではないのですが
今回のライブではそういう力押しになる場面が減ってきた、それでいてパワーは失われていない。出力はそのまま安定した歌になっていました。
さて、本題。ネタバレを覚悟できる方のみここからスクロールを。
・新曲
8話のラストから予想されているように新曲が来ます。ですが、予想を超える事態が起こります。まさに豪華絢爛。
・ルビィ覚醒
前回に続き、今回もルビィにスポットライトが当たります。2話を使っただけあってルビィ関連の精度は抜群です。
・理亞の決意
前回はSaint Snowの話でした。そして、今回は理亞の話です。なぜSaint Snowではなく理亞なのか?それは見ればわかります。
あと理亞がかわいい。
・脂肪フラグ回収
食べたら太る、そのフラグが回収されてしまいました。
ただ、なんと言うか意外でした。でも良く考えたらなんとなく納得できる結末です。
・鞠莉にもある変化が
「父親を説得するには自分たちの力でやらないと」と統廃合阻止で小原家の力を使わないようにしていた鞠莉ですが、もう統廃合は決定してしまいました。
ならばそのルールはどうなるのか?
・次回は
まだ単独でメイン回のなかったあの子の話です。そう…鞠莉!
・真の驚きはその後に
ラブライブ!の展開の方向性が明らかに変わりました。おそらくその告知は地上波なら絶対に入るし一部の配信サービスでもあると思います。
まさかあの人たちがライブをするとは。
9話についてはこんなところです。
まずは8話記事を書かないとですね。
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©2016 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
出典:U-NEXT
となっています。