【アニメ前考察】高海千歌 〜憧れの先にあるものは?〜
※ラブライブ!は媒体ごとに設定に違いがあるのですが、まだ情報が少ないため、各媒体の情報を合わせて書いています
※この記事はアニメ開始前に予想を出しておく意図のものです。したがってアニメになったら外れている部分があることかと思います
3人目ですね。そろそろサンシャイン‼︎の主人公・高海千歌について書きたいと思います。
まずは紹介から
ドラマパートではことあるごとにダジャレを披露しては「今のは〜と〜をかけて」と解説→誰かが「説明しなくていいから」とツッコむのが定番化している。
はい、μ's大好きのAqoursのリーダー千歌ちゃんです。この子について語るならテーマはやはり、「μ'sへの憧れ」ですね。
番宣PVのラストに「私たち輝きたい!」というキャッチフレーズがありましたが、おそらく物語の開始時点での千歌にとっての輝きたい!は「"μ'sみたいに"輝きたい!」なのだと思います。μ'sというとてつもない成功者が、きらきらと輝く存在がいる。自分もその人たちみたいに輝きたい。それが千歌の行動原理です。
しかし、物語が進むにしたがいそこがネックになってくるのではないかと思います。
Aqoursとしての輝きを目指すならばいつかはμ'sと道を分かち、憧れの先に行く日がきます。
私の予想ですが、千歌のμ'sへの憧れについては高確率で問題になると思います。というのも、「μ'sみたいに輝きたい」は千歌だけの願望なんですよね。ルビィはアイドルへの憧れはありますが、それだけではないですし(ルビィの記事書けたらそこで書こうと思います)。千歌以外の8人はAqoursとしての輝きを求めるわけです。となれば千歌の目指す輝きとはどこかで食い違う。
μ'sの発起人の穂乃果はその点において優秀でした。自分がスクールアイドルをはじめるきっかけとなったA-RISEを尊敬しながらも超えるべき相手として見据え、9人で全力で立ち向かうための先陣を切りました。
何より穂乃果の行動の原点は憧れという他者に依存したものでなく、「自分たちがどうしたいか、どうありたいか」という自己から湧き上がるものでした。穂乃果にとって憧れは背中を押すものであったとしても、それ以上の原動力があったのです。
果たして千歌は憧れ以上のものを見つけられるのか?アニメではそこを注目したいです。
Aqoursはμ'sの意志を継ぎましたが、μ'sとは違うスクールアイドルです。