【感想記事】ラブライブ!サンシャイン‼︎ 第9話「未熟DREAMER」

ついに第9話にして9人が揃いました。

 

前回の8話記事にて、鞠莉と果南について随分と偉そうなことを書いたのですが見事に外しました。

そして、前回のラブライブ!サンシャイン‼︎についても外しました。

今回も前回のラブライブ‼︎サンシャイン!無しです。

 

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2年前の3年生です。果南がスクールアイドルをやめると言った場面

 

東京での失敗を気にすることはないと説得する鞠莉でしたが、

 

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鞠莉には留学の話が来ているようです。どうやら断ったようですが。

 

留…学…!?

 

ラブライバーにとってのトラウマワードです。

 

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これ以上続けても無駄だとダイヤもスクールアイドルを辞めることなり

 

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取り残された鞠莉

衣装を見せて二人を引きとめようとしますが…

 

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ここでオープニング

 

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作中では夏祭りが近づいているようです。

沼津夏祭り・狩野川花火大会ですね。今年は2日目がサンシャイン‼︎のイベントと同日だったので行った人もいるかと思います。

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花丸はまた食べています。

そして、善子は

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「これは…痕跡…わずかに残っている…気配…」

東京に行ってからヨハネが通常状態になったようです。

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これが決め手だったのでしょうか。

 

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花火大会でのライブのオファーを受けるかどうか。東京で力不足を実感したので慎重になる一同。

 

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「はくあをしってもらうにはいちばんずらね」

食べながらしゃべるなと。

 

 

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今の自分たちの全力を見てもらう、ダメだったらまた頑張る

千歌の決定により花火大会でのライブに出ることに

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ヨーソローはまだしもギランは何なのか。

 

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ここでアドリブタイム

堕天祭り、激おこデーモン丸という新たな名言が生まれました。

ちなみに激おこデーモン丸は、激おこぷんぷん丸とデーモンと相手が花丸なのをかけた…

 

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 千歌は気になることがあるようです。

 

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前回、ダイヤから果南がかつてスクールアイドルをやっていたことを聞いた千歌は果南にスクールアイドルをやっていたのは本当かきいたようです。

 

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千歌は果南が東京のイベントで歌えなかったくらいでスクールアイドルを辞めたことが信じられない。

 

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千歌と果南は小さい頃一緒に遊んでいたようです。幼馴染設定がやっと使われました。

 

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海に飛び込むのを怖がっていた千歌に

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「ここでやめたら後悔するよ。絶対できる。」

と挑戦することを教えたのは果南。

幼馴染としては今の果南には違和感を覚えるようです。

 

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「とてもそんな風にはみえませんけど…あっ、すみません。」

ルビィって今の果南と会ってましたっけ?

姉の友達なので知り合いだとは思いますが、

 

そういえば曜も回想にはいないです。曜は千歌伝いにしか果南を知らないのでしょうか。「私もそう思う」みたいなフォローも、無いです。

 

果南がどうしてスクールアイドルをやめたか、天界の眷属云々は置いておいて情報が足りません。

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と、メンバーはある事実に気づきました。事情を知っていそうな人物がメンバーにいるのです。

 

8話考察で、ルビィが知らなかったのは無理があると書いたのですが、

満場一致でクロのようです。

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「ずっと一緒に家にいるのよね?何かあるはずよ。」

は別の意味に聞こえます。

 

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ここまで聞かれないからと情報開示から逃れてきたルビィでしたが、

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逃げる!もう自分がクロだと認めたようなものです。

 

くろさわルビィさんがクロにきまりました!

よしこがおしおきをかいしします。

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©️スパイクチュンソフト

(公式ホームページよりTwitterアイコン)

 

 

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ヨハネの堕天使奥義・堕天龍鳳凰縛の餌食に

字がこれであってるかは知らないです。

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いけ!善子!そのままルビィを落としてしまえ!

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しかし、花丸によるレフェリーストップ

 

ルビィの自白タイムです。

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東京のライブが上手くいかなかったことくらいしか知らない。

…らしいです。

 

いや、だとしたらダイヤがスクールアイドルやってたのも、東京に行ったことで解散になったことも知っていたんじゃ。

 

さらに、

ただ…と付け加えたのが

黒澤家にてダイヤと鞠莉の会話

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逃げているわけではない。だから果南のことを逃げたなんていわないでほしい。

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これによって千歌たちは3年生組に何らかのすれ違いがあった、それを鞠莉は逃げたと思ったという新情報を得ました。

 

正直、ルビィがそこまで知っていながら何食わぬ顔でこれまでの8話を過ごしていたことに恐ろしさすら感じますが、ダイヤを思ってのことなのでしょう。

 

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翌朝、ランニングをする果南の後ろには

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千歌たちの姿が。やはり本人を観察するのが一番。

 

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とても気持ち良さそうに走ったあとは

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最後に弁天島神社で華麗な舞を披露

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鞠莉もいました。

ランニングコースとか把握してるようです。もしかしたら3年生組の練習場所だったとかでしょうか。

 

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鞠莉によると果南が復学届けを出したようです。作中時間にして4ヶ月、現実時間にして2ヶ月かかりましたが、やっと全員が登校しました。

 

ここでも果南と鞠莉は言葉のドッヂボールを繰り広げます。

 

鞠莉の「今は後輩もいる」はちゃんと千歌たちのことを信頼してるのがわかったり、

果南の方も後輩=千歌たちと認識していたり、

スクールアイドルの先輩をやってます。

 

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果南はまた鞠莉を突き放しますが、去っていく顔はまるで一方的に別れ話をしたもののまだ未練がある男のようでした。

※あくまでも例えです

 

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「逃げるのを諦めた」という言葉に反応する梨子

これは今後の梨子のストーリーに関わると思います。

 

さて、場面は移り、

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ベランダで果南の復学について話す2年生組。

まだ夏休みではなかったということですね。

 

その頃、3年生の教室では。

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果南がついに制服を着ました。

新鮮です。

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鞠莉VS果南 

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衣装を手にスクールアイドルに誘う鞠莉

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果南が距離を詰め…

 

こちらは2年生組のいるベランダ。

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上から鞠莉の持っていた衣装が降ってきました。

つまり、果南が窓から鞠莉の持っていた衣装を捨てたことに…。

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東京で制服フェチを加速させた曜はすかさず

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ダイブ!

鮮やかな飛び方です。さすが飛び込みの選手。

千歌と梨子が止めなければ飛び込みが飛び降りになっていました。

 

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ここでアイキャッチ

 

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後半戦、2年生組が3年生の教室へ行くと何やら口論が。

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先に来ていた花丸ルビィと合流です。 

 

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口論の主はもちろん鞠莉と

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果南です。

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ダイヤは止めているようで止めていません。

 

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「千歌っちだって再スタートを切ろうとしているのに」

アニメでもいつの間にか鞠莉→千歌は千歌っち呼びです。

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果南の「千歌とは違うの」

で千歌に火がつきました。

 

弁天島神社の話といい、3年生組は千歌が好きですね。

 

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千歌が3年モブをかき分けて進んでいきます。

「鞠莉には他にもやるべきことがたくさんあるでしょ!」

というこの後の展開で重要になるセリフがちゃっかり出てきたりしています。

 

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千歌にやっと気づいた3年生組

 

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「いい加減に

 

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いつの間にか善子が来ています。

花丸はまたもやちゃっかりガード

 

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しろー!」

 

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 あまりの大声に窓ガラスが震えるほどです。

 

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ダイヤから話を聞いて以来、3年生組の過去に何があったかが気になっていた千歌。その原因となったであろう果南は幼馴染で、自分の知らない話なのに自分の名前だけは出てきて、目の前では上級生が子供の喧嘩をしている。

 

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激おこデーモン丸な千歌は3年生組へ放課後部室へ来るように言いつけました。

 

 

そして放課後…

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「だから、東京のイベントで歌えなくて。」

こんな果南初めて見ました。

今、私の中では果南が猛烈な勢いで順位を上げています。

 

千歌がダイヤから聞いたと言えば、

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ダイヤを睨み、

 

千歌がそれでも事情を聞こうとしても

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頑なに話そうとしない

 

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イライラする千歌

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鞠莉は「ほんと腹立つよねこいつ」と

 

果南に周りが振り回されるというまさかの事態です。こんな果南を誰が予想したでしょうか。

 

 そんな果南に一撃を加えたのが、

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「でも、この前弁天島で踊っていたような」

ルビィ!毎回絶妙なタイミングでのぶっ込みです。

 

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真っ赤になる果南とからかう鞠莉

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懐かしそうに見守るダイヤ

 

結局、果南はスクールアイドルにならないと言い残して去っていきました。

 

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ここで梨子の名推理が

教室の一件、なぜダイヤは果南をかばっていたのか。何か知っているのではないか?

あの騒ぎの中、果南と鞠莉ではなくダイヤに注目していたとはさすがです。

 

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ダイヤは逃亡をはかりますが…。

 

くろさわダイヤさんがクロにきまりました。

よしこがおしおきをかいしします。

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©️スパイクチュンソフト

(公式ホームページよりTwitterアイコン)

 

 

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これは…

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堕天使奥義・堕天龍鳳凰縛!

 

観念したダイヤは黒澤家にて真実を話すことにしました。

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東京のイベントで果南は歌えなかったのではなく、わざと歌わなかった。

それはなぜか…

 

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「まさか闇の魔術…」

 

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 !!

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!!! 

 

ワタシハナニモミテイナイ!

ナニモシナラナイ!

 

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イベント当日、鞠莉は怪我をしていました。あのままライブをしていたら事故になってもおかしくなかった。だから、歌えなかったことにしたようです。

鞠莉のせいではなく、果南のせいで失敗したことにして鞠莉をかばったのです。

 

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しかし、それだけでは東京のライブで歌わない理由にはなっても、スクールアイドルを辞める理由にはならないです。

…善子が苦しそうですが、今はそれどころではありません。

 

東京から戻ってきた後も花火大会でのライブに向けて準備をしていた3人

それなのになぜスクールアイドルをやめたのか。

その答えもまた、鞠莉に関するものでした。

 

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鞠莉は留学や転校の話をスクールアイドルを理由に断っていました。

 

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「そんなの当たり前でしょ!」

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理事長として会っていたときには想像すらしていなかった鞠莉の姿に驚く1・2年。

 

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鞠莉にとって、果南とダイヤとスクールアイドルをすることは将来よりも大切でした。

だから、留学の話を断ったのです。

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しかし、果南とダイヤはそうやって鞠莉を縛りつけてしまうくらいならとスクールアイドルを終わりにしました。

 

スクールアイドルを終わらせたのは果南とダイヤでしたが、それは鞠莉のためでした。

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鞠莉が果南が原因と思っていた2年前の出来事は「鞠莉を思って果南がしたこと」だったのです。

 

それが鞠莉には許せなかった。将来を棒にふっでても一緒にいたかったのに、鞠莉のために、「挫折してしまった」と鞠莉に誤解させたまま終わらせた果南。

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「ぶん殴る!そんなこと…一言も相談せずに!」

 

将来よりも今が大切だった鞠莉

今よりも将来を大切にしてほしかった果南

 

そのすれ違いを目にしてきた友人としてダイヤは鞠莉に忠告をします。

 

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「おやめなさい。果南さんはずっとあなたのことを見てきたのですわ。」

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「あなたの立場も。」

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「あなたの気持ちも。」

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「そして、

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あなたの将来も。」

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「誰よりも考えている。」

 雨の中、鞠莉はある場所へ走ります。
決着をつけるにふさわしい、「あの時」を象徴する場所へ。

 

出会った時から別れの時まで

誰よりもーーダイヤよりも、果南は鞠莉を見ていたし、鞠莉のことを考えていた。

 

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走りながら鞠莉はダイヤとの会話を思い出します。

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「そんなのわからないよ。どうして言ってくれなかったの?」

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「ちゃんと伝えていましたよ?あなたが気づかなかっただけ。」

 

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鞠莉は全力で走り、転びます。

雨でずぶ濡れになり、泥に塗れながら、

それでもある場所を目指します。

 

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それは、ヘリコプターに乗って現れ、

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理事長という肩書きでダイヤを驚かせ、

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千歌たちに難題をつきつけ、

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いつも余裕がある、

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自信家で理事長の鞠莉とは違う、

 

ただの18歳の女の子でした。

 

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「ちゃんと…」

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鞠莉の脳裏に浮かぶのは学校から淡島に帰る船での会話、何度もあったであろう日常の1シーンです。

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「離れ離れになってもさ。私は鞠莉のこと、忘れないから。」

 

気持ちは伝えていたんですね。離れていても忘れないから、だから遠くにいってもいいと。

しかし、鞠莉は一緒にいたいという想いが強すぎてその言葉の重要さに気づかなかった。

鞠莉は何も伝えなかったから果南は一緒にいたいという鞠莉の想いの強さに気づかなかった。

 

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鞠莉がやってきた場所は2年前に浦の星で結成されたスクールアイドルの部室、今は千歌たちAqoursの部室です。

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ホワイトボードに残された文字を鞠莉は指でなぞります。

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2年という月日が経っても消えずに残り続けたホワイトボードの文字。 

それはかつてこの部屋でスクールアイドルとして過ごした3人の心の中に残るスクールアイドルへの想いと同じなのでしょう。

 

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「馬鹿…。」

これは果南に対してか、鞠莉自身に対してか。

 

 

そして、2年前にすれ違ったままスクールアイドルが終わった場所で、すれ違った2人の決着をつけるために

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「なに?」

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「いい加減話をつけようと思って。」

鞠莉は果南を呼び出しました。

 

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「どうして言ってくれなかったの?思ってること、ちゃんと話して。」

「果南が私のことを想うように、私も果南のこと考えてるんだから。」

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「将来なんか今はどうでもいいの!留学?まったく興味なかった!」

「当たり前じゃない、だって、果南が歌えなかったんだよ?」

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「放っておけるはずない!」

 

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果南が鞠莉のためについた「歌えなかった」という嘘。

それは果南の思っている以上に大きいものでした。

千歌が言っていたように、いやそれ以上に鞠莉にとって果南が困難に挫けてしまうのはありえないことだった。

 

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かつてμ'sであった一幕を思い出させるビンタ。しかし、その意味は大きく違います。

 

鞠莉には果南が挫折するなんて考えられなかった。

だから東京の一件は鞠莉にとって一大事であり、挫けてしまった果南を立ち直らせようと鞠莉は果南のそばにいようとした。

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それが嘘だった。しかも、鞠莉が望んでもいない鞠莉の将来のための嘘。

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「私が…私が果南を想う気持ちを甘く見ないで!」

果南を心配する想い、果南と一緒にいたいという想い、

善意からとはいえ、果南は鞠莉の想いを二重に裏切ったのです。

 

しかし、ちゃんと伝えてほしいことがあったのは鞠莉だけではありませんでした。

 

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「だったら…だったら、素直にそう言ってよ!」

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「リベンジだとか負けられないとかじゃなく、ちゃんと言ってよ!」

 

気持ちを素直に言わなかったのは鞠莉もなのです。2年前でも、今でも、鞠莉は本当に言いたいことを言わなかったのだと思います。

 

追い詰められるまで本音を言えないのが鞠莉なのだとしても、果南やダイヤには「留学したくない」「スクールアイドルを続けたい」と鞠莉自身が言わなければならなかったし、

2年後の今伝えるべきは「力を借りたい」でも「2年前のリベンジをしたい」でもなく、「一緒にスクールアイドルをしてほしい」です。

 

だから、鞠莉は

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「だよね…。」

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「だから…。」

互いに伝えることをしなかったんだから、

果南も私をぶっていい、それでやりなおそう、それが鞠莉の2年間の答えでした。

 

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果南が手を振り上げ、

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鞠莉は2年分の一撃を覚悟します。

 

そして、回想シーン

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ここは6話の回想シーンと同じ場所

時間は6話回想よりも少し前、鞠莉と果南・ダイヤの出会いの瞬間です。

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隠れていた果南とダイヤを見つけた鞠莉

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ダイヤのピギャ!

やっぱり姉妹なんですね。

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見つかった果南は言葉に詰まります。

 

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会ったばかりでお互い何も知らない金髪の女の子

 

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そんな鞠莉と近づきたくて

果南が鞠莉に切り出したのが

 

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「ハグ…しよ。」

 

またハグするところからはじめよう

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ハグから始めて、

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一度はハグを拒否した果南が

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二人の再スタートに選んだのはハグ

 

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2年間、互いを想いながらも互いに素直になれなかった果南と鞠莉は

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かつてスクールアイドルでなくなった場所で

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ようやく、失ったものを取り戻すことができました。

 

勧誘シーンはないですが、多分こういうことなのでしょう

7人目のメンバー、小原鞠莉

8人目のメンバー、松浦果南

加入です。

 

 

その頃ダイヤは

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校門を閉めていました。

ということは中にいたのでしょうか。部室までは行ってないかもしれませんが。

 

妹も、果南も、鞠莉も、

ダイヤの大切な人は千歌たちと関わったことによって救われました。

それは千歌たちを陰ながら支えてきたダイヤのおかげでもあります。

 

ならば、ダイヤ自身もちゃんと救われなければ。

 

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「ダイヤさんって、本当に二人が好きなんですね。」

6話では断られましたか、今やダイヤを縛るものはありません。

 

とはいえ、そこは硬度10のダイヤ。

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「それよりこれから二人を頼みましたわよ。ああ見えて二人とも繊細ですから。」

 やはり一筋縄ではいかないです。

だから、あえて結末はわかった上で2人のやりとりを見守ります。

 

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「じゃあ、ダイヤさんもいてくれないと。」

「え?私は生徒会長ですわよ。とてもそんな時間は…。」

ここまで来て、まだ入らないという姿勢を見せるダイヤ。しかし、ちゃんと千歌が返せるような理由をわざと選んでるようですらあります。

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「それならだいじょぶです。鞠莉さんと果南ちゃんと…あと、6人もいるので。」

 

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衣装を手に踏み出すルビィ。

 

果南は誰よりも鞠莉を見てきた、とダイヤは言いましたが、

その言葉を借りるなら

誰よりもダイヤを見てきたのはルビィなのでしょう。

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「親愛なるお姉ちゃん!ようこそAqoursへ!」

入るかどうかではなく、すでに入る前提で始めるあたり、ダイヤのことを理解しています。

 

ここまで9話、長かったですが、

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9人目のメンバー、黒澤ダイヤ

加入です。そして、

Aqours9人がこれで揃いました。

 

さあ、9人での挿入歌『未熟DREAMER』

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これは別記事で書かないと!

 

花火大会大会のライブも成功し、

果南から新事実が

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「私たちのグループもAqoursって名前だったんだよ。」

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そんな偶然あるのかと、怪しがる名探偵梨子

やっぱり知っていたような反応のルビィ

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その偶然を引き起こしたであろう犯人、

 

多くの人が挑戦したであろう、

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これは誰が書いたのか問題の答え

 

それは、

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黒澤ダイヤでした。

という置き土産をして

第9話『未熟DREAMER』は終了です。

 

さて、次回は第10話『シャイ煮はじめました』

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とにかく、衝撃でした。

多くの人が考察・予想したであろう3年生組の過去とそこからどう加入するか、

その答えが示された話でした。

私のようにあらぬ方向に話を広げた人、とくに何らかの場でそれを発表した人は穴があったら入りたい気持ちになったと思います。

しかし、それ以上に果南と鞠莉とダイヤの3人のやりとりに圧倒され、後半は先週自分が書いたことも忘れて果南と鞠莉がよりを戻す(?)までを熱く見守っていました。

そして、ラストのAqoursの文字のネタばらしからの次回予告のシャイ煮という仕掛けっぶり。

 

感想で随分かかりました。あと、考察と曲記事ですね。

9話の内容からするとどちらも時間がかかりそうです。

今回判明した情報の幾つかは過去の情報と照らすと嚙み合わなそうなものもあるのですが、そこをいかに整合性をもたせるか…。

 

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となっています。