【感想記事】ラブライブ!サンシャイン‼︎ 第12話「はばたきのとき」

時間がかかってるのは毎度のことなのですが、気付けば明後日が最終回なんですよね。考察まで書くと多分当日になる気が…。

 

では、第12話の感想はじめていきます。

 

前回のラブライブ!サンシャイン‼︎

ついに善子が担当です。全文掲載します。

 

予備予選を前に 梨子の代わりに千歌と闇の契約を結んだ曜

千歌との間に漆黒の鼓動を打つ悩みを抱えていた

 「私と二人は嫌だったのかな、って。」

そして、ある夜(ナハト)

 「合わせるんじゃなく、一から作り直したほうがいい!」

「私…バカだ…バカ曜だ。」

こうして、遂に神々の黄昏、ラブライブ!に堕天したのです!

 

うん、善子だな。

 

今回のアバンですが、

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予備予選の結果発表待ちのようです。

 

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落ち着かなくてちょっと走ってくる果南。

9話までの扱いのせいか、果南にちょっとしたエピソードが用意されているだけで新鮮です。

 

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また食べている花丸。

食べないと落ち着かないようです。それはそれで心配になります。

 

そして…

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リトルデーモンの皆さん

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この堕天使ヨハネに魔力を…霊力を!

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すべての…力を!

 今週も善子は元気です。

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また干物のトラックです。

 

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予選の結果が発表になりました。

 

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イーズーエクスプレス、グ…

 

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予選落ち確定…

アで始まるだけに開幕でわかってしまうのが悲しいです。

 

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かと思いきやエントリー番号順だったようです。

 

曜のミスかのような扱いですが…

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後ろで「アですわよ!」と連呼していたのはダイヤであったことを付け加えておきます。

 

予選通過グループ

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イーズーエクスプレス、グリーンティーズ、ミーナーナ、

Aqours、海音おとめ

 

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 無事に予備予選通過です。

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鞠莉のオーマイガー!

で、

 

オープニング 

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 今回はやはりここでしょう。

 

さて、ここからが本編。

 

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それぞれの持ち物は

曜は恋アクや7話で出たスノードーム

千歌は7話以降愛用の沼津夏祭りのうちわ

花丸はのっぽパン

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ダイヤは今回の浦女購買部の扇子

鞠莉は携帯ですが、これはこの後のシーンと繋がります

善子は何も持っていないですが脇を露出!

 

 

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予選突破のお祝いに果南が獲れたての魚を持ってきました。

 ※ちなみに、プロフィールによると曜の嫌いな食べ物は刺身です。

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花丸は刺身があるのにまだのっぽパン食べてます。ここまでくるとただの食いしん坊を超えています。

 

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大慌てでやってきたルビィ、

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『想いよひとつになれ』の再生回数が15万を超えたようです。

 

『夢で夜空を照らしたい』の再生回数が5万だったので1〜2ヶ月でかなりの人気が出たことに。

 

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コメントの「ダークホース」に反応した善子。ただ、暗黒面は「ダークサイド」です。

後ろの曜が…刺身を食べるでもなく箸でつまんでいます。

 

この直後

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「良かった今度はゼロじゃなくて。」

やはり刺身がいけなかったのでしょうか。

 

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梨子からの電話がかかってきました。

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予選突破は梨子の耳にも入ったようです。

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梨子もピアノコンクールで良い成績を修めたようなので、ここ数話の試みは成功だったと言えるでしょう。

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それをきいて、次は9人でラブライブ!に出ようと言い出したのが曜。

 

前回のを経て、千歌と一緒に頑張る以外の理由を見つけたようです。

 

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梨子も「次は9人で」と返し、

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前回の事情を知ってか知らずか一同嬉しそうです。善子の笑顔も私には見えます。

ダイヤは浦女扇子(購買部にて完全受注生産)をここぞとばかりにアピールです。

 

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学校説明会も期待できそうと、ここで学校説明会についての話題に。

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鞠莉によると学校説明会を9月に行うことにしたらしいです。

「行うことにした」という言い方が鞠莉の持つ権力を感じさせます。

 

 ここまでのAqoursの人気からすると学校説明会の参加人数も期待できると思いきや…

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ZERO(良発音)!

 

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ゼロだったんだよ!悔しいじゃん!

※これは12話のシーンではありません。

 

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今回もゼロ、サンシャイン‼︎はゼロがあと何回出るのでしょうか。

 

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果南のダイビングショップにて、

またゼロかー

「また」というのが妙に哀愁ただようセリフです。

8話のように無理してポジティブにならないのは一つの成長と言えましょう。

 

 

予備予選が終わった帰りは

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果南がサインを要求されたり、

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曜がヨーソロー2ショット写メを要求されたり、

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ルビィがファンに追い回されたり、

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ダイヤがルビィファンから認知されていなかったり、

といった感じに大人気だったようです。

ダイヤのは完全に蛇足ですが。

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あと、果南がサインをしているのを見る善子の表情が良かったので貼ります。

 

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このまま生徒が増えなかったらと心配する千歌。前髪が上がると別人のようです。

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曜からμ'sは今の時期には廃校を阻止していたと聞いて驚きます。

 

 

そうですね。確かに廃校は阻止していました。

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穂乃果たちの意図せぬタイミングで、

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ことりの留学という水面下で進行していた問題の発露とともに。

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そして、廃校阻止のためにスクールアイドルを続ける必要が無くなったばかりか、

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スクールアイドルに夢中になってことりの異変に気付けなかった穂乃果は、

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スクールアイドルを続ける目的を見失いました。 

このあたりはμ'sの1期11話〜13話で。

(上5点の画像に関しては

 ©2013 プロジェクトラブライブ!
 出典:U-NEXT)

 

 サンシャイン‼︎に戻ります。

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果南は内浦でスクールアイドルをやるのは大変なことなのだと…

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なぜ脱いだ!?

ウエットスーツに押し込められた果南ぱいが解放される躍動感、もはや話の流れなど二の次になりつつあります。

 

ここに鞠莉がいたら、

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こうなっていたのでしょうが、

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当の鞠莉は真面目に仕事をしてました。

 

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一念発起した千歌はかき氷を一気食いして

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こうなりました。

 

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部屋で千歌はμ'sとAqoursのどこが違うかを考えます。

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μ'sのポスター、千歌は悩む時にμ'sのポスターを見るのが癖になっています。

 

普通の人たちが輝いている姿に魅せられ、「普通」の自分も同じようにできるのではないかと思って始めたスクールアイドルでしたが、

μ'sが学校を救った時期に、Aqoursは学校説明会の希望者すら集められていない。

 

μ'sとAqoursの間には明確な差ができていた。

それはリーダーの差なのか。

と、その時、

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3話以来お世話になりっぱなし、我らがみとねーの登場です。

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みとねーを華麗にスルーし、

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千歌はある場所に行くことを決意。

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今回のみとねーノルマ達成

 

千歌が行こうとする場所、それはTOKYO

μ'sの過ごした地でμ'sとAqoursの違いを探すべくメンバーに招集をかけます。

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曜ちゃん、うちっちーの生首!

後ろにはいつぞやの千歌ちゃん写真コレクションがあります。

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眼鏡ではないのが残念ではあります。

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黒澤姉妹、今夜もお揃いです。

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鞠莉、10話のあの髪型ではなかったか。

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ちなみに、これです。

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花丸!携帯電話もってたのか!

花丸がガラケーを使う…未来ずら!

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果南、一瞬履いてないように見えました。

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善子、またあの魔都に降り立ちます。

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梨子はすでに東京にいるので帰るのを遅らせればいいのですが、

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TOKYOでの戦利品が…

 

そういえば全員に一斉に話してますが、これはガラケー勢がいるので、電話会社のグループ通話サービスとかでしょうか。

μ'sもやってました。

 

あと、

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カベドン‼︎とカベクイ‼︎がまさかのコラボらしいです。あの2大雑誌が!

 

カベドン‼︎&カベクイ‼︎コラボがどれほどすごいことかはいつか語られるでしょう。

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ここでアイキャッチ

 

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さあ、TOKYOの地にAqoursが帰ってきました。しかも、今度は9人でです。

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TOKYOの地に負けるな、飲まれるなと意気込むダイヤ

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一番飲まれてるのはあなたです…

 

なにげなく千歌がダイヤにタメ口なのですが、まさか先輩禁止とかやってませんよね?

 

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ルビィによると昔、TOKYOで迷子になったことがトラウシならぬトラウマになっているらしいです。

 

梨子も来るようですが、

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色々と抜き差しならない状況、まさにいっぱいいっぱいというやつです。

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これが物欲の代償。梨子はまたもTOKYOの魔物に負けました。

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たくさんの「お土産」に興味津々の千歌に「お土産」の正体がばれそうになるも、

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強引にこれを阻止。

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そしてこの笑顔である。

 

TOKYOに来たのはいいがまずはどこへ行くか

 

千歌が言う、第一の目的地は

TOWERでもTREEでもHILLSでもなく、

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神社!

 

ある人に話を聞きたくて、調べたところ会ってくれることになったそうです。

 

今回の目的はμ'sのすごさの理由を突き止めること、

ある人物は待ち合わせに神社を指定、

その人はμ'sの話を聞くのにうってつけ、

 

もうわかりますね。

 

ラブライブ!、神社、となればもはやあの人しかいません。

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黒澤姉妹も興奮するその相手は

 

 

東じょ…

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Saint Snow!!!

Σ(゚д゚lll)

 

わかっていました…_| ̄|○

 

のんたんが来ないってことくらい…

 

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神社ってきいた時点ですでに7話の妙にアクロバティックな理亞が見えました。

 

私はSaintSnowも好きなので、

全然悲しくなんてない(T ^ T)

 

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SaintSnowとともに来たのはこれまた懐かしいUTX高校のカフェスペース。

 

μ'sの方では2期3話『ユメノトビラ』のμ'sとA-RISEの対談や劇場版のA-RISEに協力を頼むシーンで出てきました。

 

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Aqoursのことを評価しながら、それでも自分たちが勝つと言い切る聖良

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A-RISEを見てスクールアイドルを始めたSaintSnowもまたμ'sやA-RISEの何がすごいのか、自分たちと何が違うのかを考えていました。

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勝ってμ'sやA-RISEと同じ景色を見るしかないのではないか、それがSaintSnowの結論でした。

 

何が違うのかを知るためには違いを埋めて同じ高みまでいくしかない。埋めるべき違いを考えるよりもまずは埋めることをする。

 

答えを見つけたら高みにいけるのではない、高みに至った時に結果として答えが見つかる。

これも一つの答えだと思います。

 

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しかし、千歌が目指すのは勝つことではない、勝ち負けよりも大事なことがある。

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現に、負けたことでAqoursは大切なものを得ました。

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千歌はSaintSnowに「勝ちたいのか」をたずねます。

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SaintSnowにとっては勝ちたいのは当たり前なようでした。

 

しかし、千歌が聞きたかったのはもっと別の意味だったのでしょう。

 

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聖良からの情報でラブライブ!決勝大会の発表へ行くことに。

 

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UTX前にて発表が恒例となっているようで、今までのがらがらっぷりが嘘のように人が集まってます。

 

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決勝会場はアキバドーム!

…7話で知ってました。

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アキバドームでの決勝に圧倒されるメンバー

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それを見た梨子は7話で行くのを拒否した音ノ木坂へ行くことを提案。

  

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黒澤姉妹は思った通りの反応です。

 

7話ではまだ条件が整っていなかったということでしょう。 ゲーム的に言うなら恐らく、
・メンバーが9人揃っていること
・梨子がピアノ二ストとしての自信を取り戻していること
が条件だったのでしょう。

 

ついに来ました。

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かつて伝説が生まれた地

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μ'sが守った国立音ノ木坂学院

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黒澤姉妹の興奮も高まってきています。

 

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千歌は階段を一気に駆け上がりました。

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そして、見えてきたのが音ノ木坂の校舎、

5年(予想)の時を経て、音ノ木坂は確かに残っていました。

 

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 音ノ木坂に新たなラブライブ!の9人がたどり着き、

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μ'sとAqoursの物語がまた一つつながりました。

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…ダイヤさん口閉じて!

 

 

感激に浸る9人でしたが、

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音ノ木坂の生徒と思われる少女が現れました。

リボンの色からして3年です。

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安定の丸善

 

少女は今の音ノ木坂について語ります。

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μ'sはここに何も残していかなかった

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自分たちのものも優勝の記念品も記録も

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ものなんかなくても、心はつながっているから

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「それでいいんだ」と

 

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いきなりの幼女乱入です。

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無謀でまっすぐなそんなまるで穂乃果のような幼女に9人が目を奪われ、

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千歌はほんの少し答えを見つけたようです。

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音ノ木坂に来たことで梨子は音ノ木坂への気持ちを再確認しました。浦ノ星(現在)も音ノ木坂(過去)も梨子にとっては大事なものになりました。

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お辞儀をした千歌にメンバーが続いていき、

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音ノ木坂にお礼です。

 

場面は帰りの電車へ。

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またも善子の聖痕(スティグマ)天使。

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結局、東京に行った意味はあったのか

久しぶりに真面目なダイヤです。

 

やはりかつてスクールアイドルとして活動していた3年生組、スクールアイドルについては真面目になります。

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「結局、どこが違うかはわからなかった」と言う果南に鞠莉は果南がどうしたいのかをききます。

 

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「学校は救いたいがSaintSnowのようには思えない。」それが果南の回答でした。

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果南にはSaintSnowは1年の頃の自分のように思えていました。

 

鞠莉にとっての幸せを決めつけて、鞠莉に何も話さずに留学させてしまった果南

 

鞠莉はそんな果南に…

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わかっています。わざとなんですよね。

果南ぱいを触りたかったわけではなく、果南が自分を責めているのを見たくなかった…んですよね?

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いきなり叫んだりしないあたり果南のほうも慣れてますね。

 

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一方、千歌は音ノ木坂で会った少女の言葉を思い出していました。

 

自分たちに関わるものは何も残さなかったμ's

しかし、気持ちは残していった。

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「それでいいんだ」

 

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少女の言葉に千歌は答えを見つけました。

 

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電車が止まり、千歌はみんなで海を見ようと電車の外へ

 

 

 

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「海を見る」ために降りた駅

 

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そうしてたどり着いた海、そこは

 

このアングル、そう…

 

見覚えのある場所ですね。

 

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奇しくもそこは、2期11話『わたしたちが決めたこと』でμ'sが自らの活動を「おしまいにする」ことを決めた場所でした。

 

千歌は自分の見つけた答えを話します。

 

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μ'sと自分たちを比べてはダメなんだ。 

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μ'sも、ラブライブ!も、輝きも追いかけるものではない。

 

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 果南と梨子は千歌の言葉に共感します。

 

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μ'sのすごいところは何もない場所を思いきり、

みんなの夢を叶えるため、

自由に、まっすぐに走ったこと。

 

だから飛べた 

 

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μ'sみたいに輝くことはμ'sの背中を追いかけることではなく、自由に走ることなのではないか。

全身全霊、何にもとらわれずに、

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自分たちの気持ちに従って。

 

 

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自由に

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Run and run

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自分たちで決めて自分たちの足で

 

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千歌の言う「μ'sらしく自由に」に目を輝かす花丸とルビィ

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曜も楽しそう

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自由に走ったらばらばらになるのでは?

ここであえて乗りに行かないのが善子です。

どこに向かって走るのかを問う梨子。

 

千歌の向かいたい先、それは…

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「私は…ゼロをイチにしたい!」

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「あの時のままで、終わりたくない!」

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「それが今、向かいたいところ」

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「ゼロをイチにしたい」千歌の言葉がAqours全員の気持ちをまとめました。

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そして、円陣、と思いきや、

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曜から提案が。

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円陣の時に手をこうして

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みんなでそれをつないで

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ゼロから

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イチにするのはどうか。

 

これまでなら曜のハイスペックぶりにつっこんで終わりでしたが、これを提案するのは曜が「みんな」を意識し出したからと考えると感慨深いです。

 

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曜の提案を採用して、

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これがAqoursのあたらしい円陣

 

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「ゼロからイチへ」

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「今、全力で輝こう!」

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Aqours…」

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‼︎」

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Dear 穂乃果さん

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私はμ'sが大好きです

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普通の子が精一杯輝いていたμ'sを見て

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どうしたらそうなれるのか

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穂乃果さんみたいなリーダーになれるのか

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ずっと考えてきました

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やっとわかりました!

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私でいいんですよね

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仲間だけを見て、目の前の景色を見て

まっすぐに走る

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それがμ'sなんですよね

それが、輝くことなんですよね

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だから私は

私の景色を見つけます

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あなたの背中ではなく

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自分だけの景色を探して走ります

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みんなと一緒に!

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いつか…いつか!

 

μ'sが終わりを決意した場所で、

Aqoursはμ'sを追うことを終わりにし、

自分たちだけの輝きを探すことを決意しました。

 

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12話かけてようやく本当のスタートラインに立った千歌のもとに、

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羽根が舞い降りてきました。

 

1話で千歌のもとに現れながら受け取られることのなかった羽根が

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千歌の手に取られました。

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羽根を手に微笑む千歌。

 

もはや説明はいらないと思いますが、これは

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μ'sの2期エンディング『どんなときもずっと』と同じ演出です。千歌はμ'sを追うのをやめたことでμ'sと同じステージに立ったのです。

 

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自分の答えを見つけた千歌、

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今まで何度も見上げてきたμ'sのポスターを剥がしました。

もう、μ'sを見上げて悩んだりしない。

もう、μ'sに答えを求めたりしない。

これからはμ'sがそうだったように自分たちの力で輝きを探していくのでしょう。

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エンディング、今回は9人でのユニゾン

 

 

 

さて、12話。

音ノ木坂にAqoursが来たシーンはまさに「つながった」という言葉がしっくりきました。

そこから繋がる例の海辺での終わりと始まりの決意はμ'sを大切にしつつもAqoursとして独り立ちするものでした。

μ'sの背中を追うのではなく、μ'sのように自分たちの輝きを探すというのが本当の意味でμ'sを受け継ぐということなのでしょう。

これは千歌たち9人の決意であると同時に、あんちゃんたち9人の決意でもあると思います。

 

 次回、最終回『サンシャイン‼︎』

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ついに、最終回です。まだやることが残っているのかという気もしますが、恐らくやるであろう2期に向けての 橋渡しをするのではないかと思います。CDの曲数からすると新曲があるので期待したいです。

 

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