【サンシャイン‼︎曲感想】2期9話挿入歌「Awaken the Power」
随分と日が空いてしまいました。
仕事の方がばたばたしていたり、引っ越したりとしばらく記事を書く時間さえとれませんでしたが…
無事(?)再開です(≧∇≦)
今回は2期9話挿入歌「Awaken the Power」
何の因果か函館ユニットカーニバルの当日更新であります。
◯この曲は…
沼津のスクールアイドルAqoursと函館のスクールアイドルSaint Snowがクリスマスイベントにて披露した曲です。
作中においてどちらも人気のあるグループであり、このコラボは大きな反響を呼んだものと思われます。
では、なぜこのようなコラボが生まれたか?
それはルビィと理亞、AqoursとSaint Snowの二人の「妹」の物語と密接に関わってきます。
第8話「HAKODATE」
MIRACE WAVEで地区予選を突破したAqoursはライバルともいえる姉妹2人組ユニット、Saint Snowに招待され、北海道予選の開催される函館にやって来ました。
前期大会では決勝8位という好成績を残し、優勝候補と目されるSaint Snowの予選通過は確実と思われたのですが…
その結果は周囲にスクールアイドルの厳しさを実感させるものとなりました。
強気なことで知られる理亞のミス。
そこから立て直すことができず、まともなパフォーマンスができないままSaint Snowは予選敗退。
そして、それがSaint Snowの最後のステージとなってしまいました。
次の日、偶然にも鹿角姉妹の実家の喫茶店に立ち寄ったAqours。
聖良は結果がどうであれスクールアイドルとしてやってきたことを後悔していませんでした。
しかし…
理亞は大事なステージでの失敗から立ち直れていませんでした。
「もうスクールアイドルはやらない」と言い捨ててその場を立ち去ってしまいます。
Aqoursの誰もが予想外の展開に動揺を隠せませんでした。
いや、正確には…
一人だけ、理亞の異変に気付き、理亞の気持ちを理解していたメンバーがいました。
理亞と同じく姉とともにスクールアイドルをしているルビィ、
姉の最後のステージを前にしたプレッシャーも、自らのミスでそれを台無しにしてしまったやるせなさもルビィにはわかってしまいます。
ルビィは姉とスクールアイドルをできる時間があとわずかなことを悩んでいました。
せっかくスクールアイドルになれたのに、姉妹で同じグループになれたのに、あと数ヶ月で終わってしまう。
それでもダイヤは後悔していませんでした。
もう一度果南と鞠莉と一緒にスクールアイドルをできたばかりか、ルビィもスクールアイドルになった。さらにはラブライブ決勝戦にも出られる。
それだけでもうダイヤは満足なのです。
姉を想い泣くルビィをダイヤは抱きしめ、妹が自ら歩み成長してくれたことが何よりも嬉しいのだと伝えました。
妹の成長、それは姉が望んでいた幸せの一つの形でした。
ルビィは理亞に会い、提案します。
あのステージを最後にしなければいいのではないか。
理亞が聖良とともに歌う本当の最後のステージを、スクールアイドルとして聖良が誇らしく終われる場所を一緒に作ろう。
妹たちからの『成長』というプレゼントを贈ろう。
姉を想う2人の妹の道は思わぬタイミングで交わることとなりました。
そして第9話、「Awaken the power」
ルビィと理亞は花丸と善子にも協力してもらい、1年生だけでライブの準備をします。
「自分たちの力でやれることを姉に見てもらいたい」
その想いを胸に曲作り、衣装づくりはもちろん選考会でのプレゼンも自分たちでやります
その中で1年生の意外な一面が明らかになり、
特にルビィと理亞は今までの自分を超えるきっかけをつかむことができました。
「自分さえも気づいていなかった内なる力」
それが形になり、ルビィと理亞の二人の妹から姉へのプレゼントは完成しました。
さらに、その裏ではルビィと理亞への逆サプライズも進行していたり………。
こうして、AqoursとSaint Snowが手を取りあう「最高」のステージが始まります。
○衣装
AqoursとSaint Snowで色合いが違います。
Aqoursは緑と白の2カラー
Saint Snowは全体的に紺色
どちらもこれでもかというくらいキラキラしてます。
あと、冬にもかかわらずAqoursのノースリーブ率が高いです。
片側だけノースリーブというアシンメトリーっぷりがワンポイントです。
聖良から漂うエロスに違う意味で熱くなった人は多いのでは?
◯歌詞
1年生が作った詞ですね。
テーマは「隠された力」
時の移り変わりとともに新たなことに気づいて成長していく、世界はまだ知らないことで溢れている。
まさに1年生らしい未来への期待に満ちた詞です。
◯曲調
1曲の中でさまざまな顔を見せます。
出だしのルビりあパートのしっとりした感じ→りあラップを挟んでアップテンポな曲へ→最後にマーチ調へと変化していく、1人の人間に色々な一面があることを表すような曲になっています。
◯ライブシーン
まずは函館の街、ルビィと理亞が背中合わせに立っています。
始まるときは 終わりのことなど
考えてないからずっと
理亞ソロ
すでに一度「終わり」を経験した理亞だから終わりの重さを知っています。
画面が回転するという演出が動きを生んでいるような気がします。
理亞→ルビィのバトンタッチでのルービックキューブを捻るような演出はこの曲の一押しポイントです。
続く気がして 前だけ見つめて
走り続けてきたから
ルビィソロ
「終わり」を自覚した今、残された姉とのスクールアイドル活動はかけがえのないものになりました。
ちなみに理亞と逆回転してます。
ドコへ ドコへ
次はドコへ行こう?
これでもかというくらいのルビりあ
透き通った声が聖夜の厳かな雰囲気にぴったりです。
ルビりあパートが終わると函館の街に明かりが灯っていきます。
ルビりあが手を取り合い、視点は空へ
そして、見つめ合うルビりあからの…
りあラップ!
さらにAqoursが駆け込む!
おい、なんでお前らも歌って踊るんだ!?
と突っ込まずにはいられない!
とりあえずレッツゴー!
コトバっていくつも知ってるはずでも
こんなとき出てこないんだね
ここからは姉パート。まずは聖良。
理亞をそっと抱きしめる。姉妹愛!
ここのくいっとする仕草がお姉さんらしさと可愛さのダブルコンボです
想いの強さで胸がいっぱいで
声になる前に泣きそうだよ
姉パート、ダイヤです。
黒澤姉妹愛!
2つの姉妹のストーリーが集約された1シーン
頑張るってきめたら(絶対まけないんだ)
一緒に頑張ってきた(絶対まけないんだ)
Aqours→ Saint Snowが1回…
2回と入ります。
できないなんて やんなきゃわからないね
今回の話の立役者、善子と花丸です。
自分の中 目覚めるのは
新しい力
千歌と聖良、両グループのリーダーが手を取り合う。
この辺りの歌詞の後ろに入る理亞の掛け声が最高にクールであります。
世界はきっと知らないパワーで
ハイ!ハイ!ハイ!はやはりコールポイントでしょう。
輝いてる だからいつまでも夢の途中
またもやルビりあ、と思いきや1年生4人
AqoursとSaint Snowの振り付けが揃うポイントもあり、
「夢の途中」の曜鞠莉の動きが特徴的です。
世界はきっと 知らないパワーで
輝いてる 何を選ぶか
自分次第さ
妹達の成長に姉も2人もにっこり
理亞がまさかこんなに可愛く見える日がくるとは
同じ妹として千歌も感じるものがあるようです
眠る力が動き始める
後ろからのカットで後列から前列へ
そしてステージ全体を映す
じっとしてないで 行こうよ
函館の街に向けて手でハートを作る
ドコへ ドコへ ドコへ行こうか?
まさに「ドコへ?」の動きですね。
my power new power
こころの奥底で
my power new power
新しい世界探してる
マーチ風になり行進していきます。
最後に11人で星を作るという壮大なフィナーレ!!!
◯まとめ
久しぶりの更新、それもタイムリーなうちに更新したいということで少々急ぎ気味になりましたが、この曲については
姉妹愛最高!
ルビりあ尊い!
が私の第1印象でした。
函館ユニットカーニバルでは確実にやりますが、それ以降のライブではどうなるのか?
毎回Saint Snowがゲストに来るとは思えないし、そう考えると函館ユニットカーニバルはawaken the powerをやる貴重な機会なのでは?
とにかく、函館ユニットカーニバルに全力を出します!
(4/28追記)
函館ユニットカーニバルでは結局やらなかったですね。ステージの広さ等を考慮した結果でしょうか。書いた時点では函館アリーナのキャパとかまったく気にしてませんでした。
今後それなりの広さが確保できる機会にやることを期待しましょう。
Awaken the Powerをライブで見られる日はそう遠くないはずです。
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出典:dアニメストア
となっています。