【感想記事】ラブライブ!サンシャイン‼︎ 第10話「シャイ煮はじめました」
放送直後からではないにしろ早くから取り掛かったはずがなぜか金曜の夜に。
ラブライブ!サンシャイン‼︎10話『シャイ煮はじめました』感想です。
前回のラブライブ!は鞠莉でした。
アバンですが…
突然のLINE画面です。
また千歌の作詞が遅れているようです。
作中にLINEが出てくるところに時代の移り変わりを感じます。
そういえば、作詞作曲衣装はまだ2年生メインのままなのでしょうか。
あと、2回目の登場ですが、
パジャマ梨子です。
梨子のもとにメールが。
ピアノコンクールの出場登録、2話回想で梨子が弾けなかったやつですかね。
ピアノコンクールという名前のピアノコンクールなことは突っ込んではいけないでしょう。
あと、このシーンの梨子の髪型が普段とは少し違います。
オープニング
もう10回目です。
作中では夏も本番。前回は狩野川花火大会だったのでもう夏休みです。
3年生も加入して屋上に9人が揃ってます。
「天の業火に闇の翼が…」
な善子はまずローブを脱いだ方がいいと思うのですが東京で以来止まらなくなってます。
久しぶりにダイヤさんからの問題。
鞠莉も加わっています。
「さて、いよいよ今日から夏休み」
「summer vacationといえば〜?」
「はい、あなた!」
回答者1:高海千歌
「え?…やっぱり海だよね?」
回答者2:渡辺曜
「夏休みはパパが帰ってくるんだー。」
回答者3:国木田花丸
「マルはおばあちゃん家に…」
回答者4:津島善子
「夏コミ!」
全員不正解です。
久しぶりのぶっぶーですわ&片腹痛いですわ。
ルビィの反応が嬉しそうです。
場所を部室に移して続きです。
先ほどの問題、「夏といえば?」がまた出題されました。
回答者5:黒澤ルビィ
「多分、ラブライブ!」
正解のようです
しかし、
なぜ、赤ちゃん言葉で褒めるのか
なぜ、ルビィはそれをすんなり受け入れるのか
黒澤姉妹にはまだまだ明かされていない秘密がありそうです。
そして、後ろには見覚えのあるものが。
そう、
これは
ダイヤさんが独自のルートで手に入れたという
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μ'sの合宿スケジュール!
懐かしいです。
すごい、お姉ちゃん!
ちなみに、この練習スケジュールですが…
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発案者の海未ちゃんですら、
まったくやってません!
果南がなんとかなりそうと言っていたり、
ダイヤさんが
「熱いハートがあれば〜」とどこかで聞いたようなことを言ってますが、
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μ'sはまったくやってません!
鞠莉いわく、ずっと我慢してたらしいですね。
多分、2年前から夏休みに合宿してこれをやりたかったのでしょう。
さっそく特訓を始めようとするダイヤですが、
炎天下で気乗りしないメンバー。
千歌が自治会で海の家を手伝うことになってるらしいことを曜が思い出しました。
果南もらしいです。
なので特訓は無理だと進言する曜と千歌。
余談ですが、曜は千歌が手伝いを頼まれていたのを覚えていましたが…曜自身は別に自治会から頼まれているわけではないです。
鞠莉の提案で昼はAqoursで海の家を手伝い、涼しいmorning&eveningに練習をすることに
それでも練習時間の不足を心配するダイヤに、
千歌が提案したのは
千歌の家(旅館)での合宿です。
が…が…
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合宿よおおおおおおおおお!
そう、合宿回です。今まで見られなかったAqoursのあんな姿やこんな姿が見られる合宿回です。
明日の朝四時に海の家で集合することにして解散です。
梨子の異変に気付く千歌
今回もちかりこは順調です。
部屋に帰ってきた梨子が見るのは『海に還るもの』の楽譜
2話で弾けなかった曲です。
さあ、アニメで夏といえば定番の
水着タイム
ちかっち 82/59/83
よう 82/57/81
まりー 87/60/84
かなん 83/58/84
るびぃ 76/56/79
りこ 80/58/82
結局遊んでいることに不満をもらすダイヤ
しかし、そんなダイヤの不満など問題ではない
約束していた四時集合
ちゃんと守っていたのは花丸だけでした。
善子によると
「あったりまえよ。無理に決まってるじゃない」
らしいのですが…だとすると触れておかないといけないシーンがいくつか出てしまいます。
単に「夏休みだから4時になんてくるわけがない」という意味でいってるならそれはそれで良いのですが。
考察に回します。
さて、手伝いをすることになっていた海の家ですが、
かなりのボロボロぐあい
隣にある海の家に客を取られています。
都会ずらー
しかし、ここで火がついてしまったのが
都会の軍門に下るのデース
私たちはラブライブ!の決勝を目指しているんでしょ?
あんなチャラチャラした店に負けるわけにはいかないわ!
マリー!
その言葉が…消えかけていたダイヤの闘争心を呼び起こす!
鞠莉さん…
あなたの言う通りですわ!
ダイヤの快進撃がはじまる
海の家を閉店の危機から救うため
輝きを目指して走り続ける
9人の少女たちのストーリー、それが
ラブライブ!サンシャイン‼︎
ダイヤが熱くなる理由ですが…
ちょっと昔色々あったようです。
屋根から飛び降りてからの果南に向けてダッシュの動きが別アニメです。
果南をチラシ配りに任命。
つまり、「体で客を引っ張ってこい」ということですね。
売り上げのためなら友の体すらも道具にする。外道です。
あのダイヤさんはどこへ行ってしまったのか
続いて鞠莉・曜・善子を料理担当に任命。
なぜこの3人なのでしょうか。
ようやく善子→ヨハネが出ました。
レッツクッキーング!
その結果は…
まずは曜
鮮やかな手つきで焼きそばを完成させました。
料理も出来るとか本当になんなんでしょうか。
ところで、
なぜキャベツにしなかった!?
キャベツ入ってるのに!
続いて善子
堕天使の涙という謎の物体を錬成していました。
最後に鞠莉
今回のサブタイトルにもなっているシャイ煮です。
ちなみにシャイ煮の元ネタはニコ生で「鞠莉を料理に例えるなら?」というお題で3年生の回答が一致した時の視聴者コメです。
その後のニコ生で鞠莉役の鈴木愛奈さんに「金目鯛のシャイ煮」という称号が与えられたり、何かと登場するネタです。
これで客が来るかと思いきや
残念ながら誰もこない…
集客は…ゼロ!
ゼロだったんだよ!
※これは10話の画像ではありません。
とはいえ、千歌が呼んだ神モブ+αは来ましたが
色々やらかしたダイヤは
おば(か)さんと言われてしまいました。
ここで手伝い1日目終了。
特訓中です。
手伝いの後では果南でもちょっときついそうです。
が、
それどころじゃないのが多数です。
こんな特訓をμ'sがやっていたことに圧倒される一同。
かと思いきやサボっている鞠莉。
仮にもスコーアイドーなのにそれで良いのでしょうか。
まあ、μ'sはそんな特訓…
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やってないんですがね!
続いて体幹を鍛えるトレーニング
これはμ'sの方に無かったメニューです。
倒れた拍子に
さりげないちかりこ
練習も終わって
※ただの水です
砂を落としています。
上の妙な液体がかかってるっぽいルビィですが体震わせて水飛ばしたり、「ひやっこーい」だったりはダイヤさんが可愛がるのも納得でした。
μ'sの過酷な練習に大興奮のルビィに
「リトルデーモンね」→「ちがうずら」といつもの掛け合いを繰り広げる花丸。
なぜそんなところに、そんな装備は必要なのか、などなどありますが。
やはりこれを言わないとですね。
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そんな練習してませんでした!
みとねー、もう無くてはならない存在になりつつあります。
絶対にうるさくしないようにと注意しにきました。
夕飯なのですが、
余った食材は自分たちで処分するようにとの、みとねーのお達し
みとねーが言うなら仕方ない。
ちなみにここから先、メンバーが今までと違う髪型だったり服装だったりで新鮮です。
善子がシニヨン無しだったりします。
で、本日の売り上げ結果。
焼きそばはほぼ売り切れたのですが…
シャイ煮と堕天使の涙がまったく売れていないようです。
これは謝罪ものです。
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今回は先代成分多めです。
意外とメンバーには好感触なシャイ煮&堕天使の涙です。
シャイ煮と堕天使の涙を食べてみたいときいて張り切る鞠莉&善子
シャイ煮プリーズ
堕天使の涙に溺れなさい
すでにこの時点でおかしなことになってますが
実食タイム
まずは鞠莉のシャイ煮から
………!!!
シャイ煮はおいしいようです。
何よりも花丸が物凄い勢いでかき込んでいます。
そう、シャイ煮とは
鞠莉が世界から集めたスペーシャルな食材で作った究極の料理
その原価は
一皿10万円くらい
いいとこのお嬢さんのはずのルビィでさえこの反応です。
果南の「これだから金持ちは」というのが前回の「ホント腹立つよねこいつ」への反撃のように聞こえます。
次は善子の堕天使の涙
ルビィがいきます。
堕天使の涙を頬張ったルビィの異変に気づいたダイヤ
ルビィの十八番
ピギャーーーーーーーーーーーーー
そのまま「辛い」を連呼してのたうち回るルビィ
そう…堕天使の涙とは
タコのかわりに大量のタバスコで味付けをした
タ(バス)コ焼きだったのです。
おいしそうに食べるところからして善子は本当に自分の好きなものを作ったのでしょう。
なお、その後のガヤセリフからすると鞠莉も大丈夫みたいです。
久しぶりの2年生だけの会話。
千歌の歌詞はまだできていないようです。
外に出てきた梨子。ルビィはまだ堕天使の涙
から回復できていません。
梨子はピアノコンクールの参加確認メールを削除しました。
その表情に迷いはない…はずです。
ソースを取りに戻ってきた千歌ですが、
梨子にピアノコンクールの話がきていることを盗み聞いてしまいました。
ここでアイキャッチ
千歌の部屋に全員泊まっています。
謎のサメがぶら下がっていますがその正体はこの後わかります。
果南と鞠莉、同じ布団です。
前回までの反動でやりたい放題ですね。
黒澤姉妹もここぞとばかりに姉妹アピール。
謎の鮫ですが善子の寝袋のようです。
梨子・曜・花丸の3人、どうやら巷ではこのシーンについてとある考察がされているようです。
曜だけ他の2人と違うあることをしていて、なおかつ、あることをしていないとか。
千歌はピアノコンクールについて調べていました。
ピアノコンクールという名前のピアノコンクール。
ラブライブ!の予備予選と同じ日らしいです。
今が夏休み入ってすぐなら7月20日ごろ、約1ヶ月後ですね。
千歌はこっそり梨子を連れ出します。
海辺でまた二人きりの世界を作っています。
梨子はピアノコンクールについては断るつもりらしいです。
今の梨子にとって大切なのはAqours、
今の自分の居場所はAqoursであり、
良い曲を作って予選を突破するのが今の夢。
梨子にとって大事なものが変わったということなのですが、
この話をしてる最中で千歌の顔がなんどか曇っている。千歌は恐らく梨子の言っていることが嘘ではないが真実でもないことに気づいているのでしょう。
そして2日目
このあたりは1日目とだいたい同じですね。
鞠莉は調理担当ですが外にいていいのでしょうか。
1日目では出てこなかったですが、ホールはダイヤとルビィと花丸です。
今日は一般の客も来ています。
ルビィと花丸は本当にホールでいいのでしょうか。鞠莉がいないのは奥でシャイ煮作っているからで決して遊んでるとかではないと思います。
シャイ煮もちゃんと売れています。
ただ、大幅に原価割れしているので売れるたびに損失が発生するというおかしな事態に。
梨子とダンスの相談をする果南に千歌がついていくという形で
ちかなんりこという珍しいトリオに
果南はダンス担当になったみたいです。
今回の千歌の作詞テーマは
「大切なもの」
大切なものと聞いた梨子の視線の先には
『海に還る者』の楽譜が。
2日目の手伝いが終わったようです。
あの特訓をまたやったかは不明です。
シャイ煮&堕天使の涙は今日も売れなかった。
そこで曜が考えたのが、
船乗りカレーwithシャイ煮と愉快な堕天使の涙たち
BGMが小原家のテーマ(仮)のアレンジになっています。.
もはや疑いの余地すらありませんでしたがおいしいようです。
曜の高性能さに突っ込むのも飽きてきたころです。
ダイヤさんは翌日の売り上げの計算を始めます。もう真っ黒です。石炭です。
そして、ここで…一部の方々を沸かせたシーンが!
物憂げな千歌に気づき声をかけた曜
しかし「何でもないよ」と返されてしまい、
その視線の先には…
梨子!
そう…
梨子ちゃん!
梨子ちゃん!!?
※実際の放送に多少脚色をしています
10話までの諸々がここにきてついに効いてきました。あと3話でどうなるのかはわかりませんが、一波乱ありそうです。
2年生組の不穏な空気はひとまず置いておき、
合宿2日目の夜、ダイヤ先生による
ラブライブの歴史講座です。
果南とルビィの反応が対照的です。
鞠莉の…なんでもないです。
千歌はスクールアイドルは好きですが
こういうのは合わないようです。
妙な息が聞こえてきたり、反応が無かったりと明らかに鞠莉がおかしいことに気づいた一同。
目にシールを貼るという、斬新なんだか古典的なんだかよくわからない方法で起きたふりをしていた鞠莉、
ダイヤには刺激が強かったようです。
「アギャアアアアアアアア」というさけび声が響き渡ります。
そのまま気を失うダイヤ。ちょっとした衝撃で粉々になるのがダイヤモンドです。
そして、その叫び声が
旅館の神様の
逆鱗に触れた…
絶対にうるさくしないようにというフラグを回収した一同にみとねーの怒りが!
炸裂する前に千歌が防ぎました。
合宿2日目の夜
ダイヤが「目がー目がー」と天空の城にでもいるかのような寝言を言ってます。
今夜も梨子と秘密の時間を過ごすため梨子を起こす千歌。
二人で自転車をこいで
早朝の学校へ
梨子の作った曲を聴きたい。
ここで弾いてほしい。
そんな千歌のお願いを聞き入れ、
梨子は『海に還る者』を弾きます。
誰の邪魔も入らない二人だけの時間
まさにちかりこです。
あまりにも順調すぎてこわいです。
夜明けの海を見ながら千歌と梨子のちかりこタイムは続きます。
梨子のピアノを聴いたことで、千歌はあることを決めました。
「梨子ちゃんっ。」
「ん?」
「ピアノコンクール出てほしい。」
思いもよらない千歌の言葉に驚く梨子
変なことを言っているのも、めちゃくちゃなことを言っているのもわかっている。
スクールアイドルに誘ったのは自分だが、梨子もAqoursの方が大切と言ってくれているが、それでも千歌は梨子にコンクールを諦めてほしくはなかった。
自分が一緒では嫌かと尋ねる梨子
一緒がいいに決まってる!と千歌は全力で否定します。
話は2話に遡ります。
千歌が梨子をスクールアイドルに誘ったのは
挫折し、それでもピアノを諦めたくない梨子を救うためでした。
スクールアイドルをすることで、梨子が少しでも前向きになって、またピアノを弾けるようになってほしい。
失敗してもなお挑もうとする梨子のピアノへの情熱、そこに千歌は輝きを見つけたのでしよう。
「この町や学校やみんなが大切なのはわかるよ。私も同じだもん。」
「でもね、梨子ちゃんにとってピアノは、同じくらい大切なものだったんじゃないの?」
「その気持ちに答えを出してあげて。」
「私待ってるから。
どこにも行かないって、ここでみんなと一緒に待ってるって約束するから、
だから…。」
抱きつく梨子!
「本当…変な人。」
見つめ合う二人…そして、
「大好きだよ」
スタッフが色々と暴走してます。
濃厚なちかりこですが
まだまだちかりこは続きます。
エンディングまで二人きり!
これでもかとちかりこを押して押して押しまくったラストで10話終了です。
次回、第11話『友情ヨーソロー』
サブタイトルからして曜が主役ですが、果たしてどういう方向での主役になるか。
ここまで欠点らしい欠点も出さず、ハイスペックキャラの面が強調され、一方でここ数話は千歌とのすれ違いが描写されている曜。
何かあると期待したいです。
10話感想、思った以上にかかりました。
…そうですね。自分でもなんでこんなにかかったか未だにわからないです。
考察記事がまたぎりぎりになりそうです。
この記事内の画像については、個別に表記していないものはすべて
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となっています。
【10話視聴前に】ラブライブ!サンシャイン‼︎10話を「さくらりこ」に楽しむポイント
その回のネタバレをなるべくしないように、最新回を見る際に押さえておきたいポイントを記事にしてみよう。という感じでやります。
押さえておきたいポイントということはそれに関することが起きるわけでネタバレになるかもしれないので、ご了承ください。
以下、ネタバレ防止スペース
「前回なんですけど、果南さんと鞠莉さんが」
「結構なドラマを繰り広げたわけじゃないですか。」
(島で二人きりになれるのよね?なにかあるはず!)
「とか、梨子さんは喜んでるかもしれないですけど。」
「2年間はダイかなの天下だったことも忘れないで下さい。」
ネタも混ぜつつの要望というか、かなまり好きなのですが、ダイヤと果南、ダイヤと鞠莉の関係もちゃんとやってほしいです。
では、今回は…
・夏休み
前回が7月の下旬だったので今回からは夏休みです。夏休みといえばそう、
これです。
・スクールアイドルとしての3年生組
この3人は経験者で、実際の活動時間こそ千歌たちと同じ(花火大会まで活動して、2年後の花火大会で復帰なので)ものの、スクールアイドルになってからの時間は圧倒的に上です。
・ダイヤさんの迷走
心配だった色々な事情が解消されて肩の荷が下りたのか、憧れのエリーチカと同じ道を歩き始めます。というよりエリーチカ以上の迷走っぷりです。
・シャイ煮
サブタイトルにもなっているシャイ煮。
その正体は。
・髪型服装
メンバーのプライベート部分も増えるので今まで見たことない髪型やら服装やらが。
・梨子と千歌
この二人は二人だけのやり取りが異様に多いです。そして、今回もやってくれます。
・梨子がやるべきこと
梨子はなぜスクールアイドルをはじめたか。梨子はなぜ内浦にやってきたのか。
・事前にチェックしておくべき話
μ'sの方では1期10話「先輩禁止!」
あとは1話「輝きたい!」2話「転校生をつかまえろ!」で梨子加入までの出来事を確認しておくと良いかもしれません。
【考察記事】ラブライブ!サンシャイン‼︎ 第9話「未熟DREAMER」
ラブライブ!サンシャイン‼︎第9話「未熟DREAMER」考察記事です。
これはすでに視聴済みであることを前提に、その話で気になったことを妄想をまじえながら、書いていくという記事です。
感想については別記事で用意してますのでライトな記事をご所望であればそちらへ
【感想記事】ラブライブ!サンシャイン‼︎ 第9話「未熟DREAMER」 - 音ノ木坂&浦の星 非公式研究室
・東京後の善子と曜
この2人は東京に行ってから制服フェチと堕天使が加速しました。
東京に行って専門店を見たことで自分と同じ趣味の人間がいること、自分の趣味が世間では一定の評価を得ていることを知ったのでしょう。
・知り合いの知り合いは見知らぬ人?
ラブライブ!サンシャイン‼︎は舞台が地方ということもあり、登場人物が昔からの知り合いだったりします。
そして、物語開始以前の関係性は見る側には明かされていない部分もあります。
例えば、
果南・ダイヤ・鞠莉は昔から付き合いがあったようですが、ダイヤとルビィは姉妹です。
このシーンからするとダイヤの家に鞠莉が行ったこともあるので
ルビィと鞠莉は顔を合わせたことくらいはありそうです。
とすれば、果南とルビィも会ったことはありそうです。
果南が諦めるはずないと千歌が言った時の反応からしてもルビィは果南と知り合いでしょう。
あとは花丸とダイヤも会ったことはありそうです。
「ルビィちゃん、ダイヤさんの妹ずら。」
くらいしか根拠はないですが。
・鞠莉が転校してきたのはいつ?
見た目で考えると小学校の低学年くらいかと思います。
自己紹介の名前は先生が書いたのだと思いますが、
漢字とひらがなの両方が書いてあり、
小→1年で習う、原→2年で習う
にふりがなが振ってあることからすると1年か2年でしょうか。
「こはら」ではなくて「おはら」という意味でのふりがなかもしれないし、「まり」に合わせてふりがなをふった可能性もありますが、
頭身からしても小学校の低学年だと思います。
・曜と千歌は幼馴染?
アニメ開始の少し前に幼馴染設定が追加され、1話から幼馴染として千歌を助けてきた曜ですが、そもそもいつ、どうやって知り合ったか、などなど考えなければいけないことが多いです。
まず、出会いがいつかですが、
1話の加入時のセリフからすると小学校からの知り合いのようです。
運動会のような写真もあるので少なくとも小学校の時には知り合いだったはずです。
ただ、8話時点ではスルーしていたこの写真ですが、
曜が沼津側に住んでいるなら曜と千歌は明らかに同じ小学校ではないです。
いくら内浦が田舎と言っても小学校はあります。だから学区が違うのです。ちなみにその関係で中学校も違います。
現に幼稚園が同じ善子と花丸は違う小・中学校でした。
となると、
・学校とは違う場所で知り合った。運動会の写真は合同の運動会のようなイベント。
・曜は昔は内浦にすんでいたが引越しをした。
のどちらかになるのですが。
ここで気になるのは
9話のこの回想には曜がいないんですよね。
飛び込みなんて曜の得意分野をわざわざ持ってきて、それで曜はいない。
この時、曜はいませんでした。とでも言わんばかりです。
1話で「果南ちゃん」と言っているので知り合いだったと思いますが、曜は回想にはいない。
これについては鞠莉とダイヤもいないので「知り合いだから回想にもいるとは限らない」と反論もできますが、
1話回想の曜と千歌はすでに知り合いで
9話回想の千歌は1話回想千歌よりは多少年上っぽい。
少なくとも年下ではない。
ならばこの時の千歌は曜とは知り合いなのではないかと思います。
にもかかわらず、千歌と曜が一緒にいない。
曜の口から過去の果南は語られていない。
もしかしたら、「曜と千歌はいつも一緒だった」という前提が違うのかもしれません。
小学校の頃からの知り合いであっても小学校は違う、なにかと一緒にいたけれどいつでも一緒にいれたわけではない。
ここまでの9話で曜が千歌と会える時間に制約があることは今まで何度も描写されてきました。
そんな曜と千歌がどうやって知り合ったのか。近所だったならいくらでもきっかけはありますが、内浦と沼津に住む2人の小学生が知り合うきっかけとは何なのか。
そこにこそ曜が千歌に執着する理由があるのだと思います。
さて、こんな曜が千歌と幼馴染かどうかです。
幼馴染の定義が何か、というのはそれこそ終わりのない話になりますが、小さい頃から一緒にいた曜と千歌は幼馴染ではあると思います。
ただ、
それよりも濃い幼馴染の関係があったり、
一緒にいた期間ではなく時間で上回りそうな関係があったり、
そもそも血縁関係があったりと、
なにかと登場人物の関係性の濃いサンシャイン‼︎において、中途半端な幼馴染は埋もれてしまうのは否めません。
実際、千歌に一番近い位置は梨子にすり替わりつつあります。
・9話までに判明したメンバーの関係
今までの情報を総合すると、
このようになります。()内は最低でも付き合いのあった年数、二重線は10年以上の関係、点線はもしかしたら知り合いかなという関係です。
あくまでも物語開始以前の関係です。線がないからといって今現在の関係が希薄なわけではないです。
・留学
μ's1期ラストで我々を戦慄させた留学問題ですが、Aqoursも無関係ではありませんでした。
もっとも、μ'sとは違い今回は過去の事件でしたが。
μ'sでは「これから先、一緒にいられないかもしれないことを黙っていた」というのが留学問題であり、穂乃果もことりも未来よりも今を大事にしたいのは同じだったので「留学はしない・してほしくない」が前提でした。
にもかかわらずことりが決定を穂乃果に任せていたことが事態を悪化させました。
Aqoursでは留学をすることの是非が分かれました。鞠莉は未来よりも今を大事にしていましたが、果南とダイヤは今よりも未来を大事にしてほしかった。「留学をするかどうか」を3人で話していればお互いのズレに気づけたのですが、鞠莉も果南もダイヤも相手に伝えることができないまま自分で正解を決めてしまった。
だだ、どちらも「ちゃんと伝えること」で回避できる事態だったのは同じです。現に「どうして伝えてくれなかったの?」というセリフがどちらにも出てきました。
・ビンタ
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留学問題と同じくこれも出てきました。
これもまたμ'sとは違います。
μ'sでのビンタはすれ違う二人を見た海未によるものであり、自暴自棄に陥った穂乃果への怒りによるどこか親が子供に躾をするかのようなものでした。
Aqoursのビンタはすれ違う二人の片方である鞠莉によるものでした。鞠莉のために嘘をつき、鞠莉のために自ら責められる立場になった果南。
しかし、その思いやりによって果南を大切に思う気持ちも、果南たちと一緒にいたい気持ちも裏切られてしまった鞠莉の怒りを込めたものでした。
・これからの展開
メンバー集めも終わり、残された話数も4話となりました。
これからの展開ですが、10話はいわゆる日常を描くギャグ回だと思われます。その後の話の前ふりやら伏線やらを仕込んでくるかもしれませんが、加入した3年生組のキャラの掘り下げがメインになるでしょう。
そして、残りの3話ですが考えられるのは2年生組がらみですね。
①千歌の「普通」コンプレックス、それには曜が関わっている
②梨子はピアノを弾けなくなった回復のために内浦に来た
③曜は千歌の「普通」コンプレックスについて直接きいているシーンはない
④これまで千歌に変化を起こしてきたのは梨子
⑤曜は8話で千歌に対して「やめる?」と今まで通りの対応をして失敗
と、ここまで色々なフラグを立ててきたのだから3話かけて回収するのでしょう。
あと4話ですが、ここから先の展開はどうなるか。まずは10話を楽しみにします。
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となっています。
【サンシャイン‼︎曲感想】第9話『未熟DREAMER』
かつて…浦の星女学院には1つのスクールアイドルグループがありました。
幼い頃から喜びも悲しみも分かちあってきた3人の少女、松浦果南、黒澤ダイヤ、小原鞠莉は学校を統廃合から救うため、スクールアイドルとして立ち上がったのです。
彼女たちのグループ名は「Aqours」
しかし、彼女たちのグループ、Aqoursは思わぬ形で終わりを迎えます。
互いを大切に想いあったがためのメンバーどうしのすれ違い。互いに言葉が足りず、それゆえに想いを誤解しあい、気持ちはすれ違っていった。
花火大会のライブを目の前に、Aqoursはその活動を終えました。
彼女たちの想いを綴った花火大会のための曲は
ホワイトボードにその歌詞の一部を残したまま、誰に聴かれることもなく、永遠に闇の中に葬られる……
はずだった!
2年の時を経て、「Aqours」はまた浦の星女学院に誕生しました。
図らずも彼女たちの後を継ぐことになった、新たなリーダー高海千歌によって始まったスクールアイドルに
すれ違う2人を見ていることしかできなかったかつてのメンバーの一人、黒澤ダイヤの手によって「Aqours」の名が付けられたのです。
もちろん、今のAqoursを作ったのは2人だけではありません。
6人それぞれがそれぞれの想いをもって集まったのがAqoursです。
新たなAqoursは
6人のメンバーの心を一つにし、
かつてのAqoursと同じく夏祭りのライブに挑みます。
そして、時を同じくしてかつてのAqoursと今のAqoursの道は交わり、
Aqoursは9人で一つになりました。
かつて闇の中に葬られ、
それでも浦の星のスクールアイドルを待ち続けた歌は
9人となったAqoursの手によって今、ここに帰ってきました。
かつてと同じく、花火大会のライブの曲として。
さて、9話挿入歌『未熟DREAMER』感想記事です。
・曲までの流れ
上でもう書いてます。しかし、ここまでの9話がこの曲のための前ふりだったと言っても過言でではない。それくらいこの曲はAqoursの今までとこれからを歌っています。
・衣装
花火大会や夏祭りがテーマということで和風の衣装になっています。
この曲は今までのAqoursとこれからのAqoursを歌っている曲と書きましたが、それは衣装にも表れています。
曲の開始のシーン、3年生組の衣装はかつてのAqoursが着ていた衣装です。
2年前の花火大会で着られることのなかった衣装はこうしてかつてのAqoursの旅立ちを飾ることができました。
3年生組の衣装は
それぞれのソロパート後に1・2年組のメンバーの歌を経て、
新たな衣装に変わります。
3年生組をかつてのAqoursと言ってきましたが、この瞬間をもって3年生組は今のAqoursへと変わりました。
せっかくなので浦ラジ!!!ネタも書くと、
この衣装は基本的に片足だけハイソックスなのですが、
ルビィは両足にソックス、かわりにダイヤはソックス無しです。
「お姉ちゃん!ルビィ、両足ソックスがいい!」
「しょうがないですわね。私のを使いなさい。」
といったやり取りでもあったのでしょうか。
・歌詞
この曲ほど歌詞が意味を持つ曲もないでしょう。
細かいフレーズは後々追っていきますが、
3年生組のことを表していたり、1・2年にも一部あてはまったり、9人でのこれからを歌っていたりという、「言葉としての意味」はもちろん、
消えかかりながらも2年前のAqoursと今のAqoursをつないでくれた「存在としての意味」もあります。
では、『未熟DREAMER』スタートです。
琴の音に合わせて画面に広がる波紋
タイトルから激しいのを想像しがちですが、6
話挿入歌『夢で夜空を照らしたい』に続き、ゆったりとした曲調です。
それに合わせてゆらゆらと踊るAqours
ここからは3年生ひとりひとりのターン
まずは、果南&千歌・曜
いつもそばにいても 伝えきれない想いで
心 迷子になる
いつも側にいても、それでも鞠莉にすべてを伝えきることはできなかった。
すべてを伝えることができなかった果南は嘘をつき、自分を悪者にした。しかし、その嘘が鞠莉をさらにスクールアイドルに縛りつけてしまった。
ナミダ
久しぶりに帰ってきたAqoursの部室で果南は2年前歌えなかった歌の歌詞をもう一度書き直します。
本編で鞠莉がなぞっていた箇所、
ナミ「ダ」ですね。
忘れてしまおう 歌ってみよう
一緒にね
果南と一緒に歌うのはこちらも「いつも側にいる」千歌と曜。
この2人にもまた、伝えきれない想いがあります。それが今後どうなるのか。
次はダイヤ&ルビィ・花丸
言葉だけじゃ足りない
そう 言葉すら足りない
ゆえにすれ違って 離れて
ダイヤはすれ違い続ける果南と鞠莉をそばで見てきました。
今回は果南と鞠莉にスポットライトが当たりましたが、そうやってすれ違う二人をどうすることもできなかった後悔が今のダイヤを作ったのでしょう。
果南の元にダイヤが来ました。
しまったことが 悲しかったの
ずっと気になってた
「ずっと気になってた」がダイヤの2年間だったのだと思います。
ダイヤと一緒に歌うのはルビィと花丸。
この二人もまた、一度はすれ違って離れてしまったことがあります。
第4話、花丸はルビィのスクールアイドルになる夢を叶える為にルビィから離れようとしました。その結末は皆さんご存知だと思います。
鞠莉も来てかつてのAqoursメンバーが揃いました。ホワイトボードにはここまでの歌詞が書かれています。
3年生パート最後は鞠莉&梨子・善子
わかってほしいと願う
気持ちが止まらなくて
きっと傷つけたね
「果南はくじけるような人じゃない」「学校を救うために留学はしない」それらは鞠莉の想いではあっても本当に言いたいことではなく、本当に言いたいことは言わなくてもわかってほしいと願っていたのが鞠莉でした。
このポーズは鞠莉なりの2人へのメッセージなのでしょう。
それでも
部室前に1・2年生が揃いました。
諦めきれない 自分のわがまま
今は隠さないから
鞠莉と一緒に歌うのは梨子と善子
Guilty Kissが揃ってしまいました。
梨子はピアノを諦めきれなかったから、
善子は堕天使キャラを諦めきれなかったから、どちらも諦めきれなかったのがAqours加入につながりました。
力を合わせて夢の海を
泳いで行こうよ
3年生組が揃いました。
ここの歌詞は
このシーンでおなじみです。
今日の海を
ここで9人Aqoursのリーダー、千歌がセンターに
どんな未来かは 誰もまだ知らない
でも 楽しくなるはずだよ
花火の打ち上げが始まりました。
みんなとなら乗り越えられる
「みんな」です。HiH、ダイダイ、夢夜空で一度も歌詞に使われなかった「みんな」というフレーズがとうとう使われました。
2枚目の隣とハイタッチするのはmoment ringの「すべてがつながって」が似た振り付けだった気がします。
これからなんだね
お互い 頑張ろうよ
CGが続いていましたが、ここで手書きです。
どんな未来かは
誰もまだ知らない
でも 楽しくしたいほんとに
この曲は歩いたり屈伸したりが多いです。
みんなとなら
また「みんな」です。この構図は
『君のこころは輝いてるかい』のジャケット絵を連想させます。並び順が変わってますが。
ぐるーっと出てくる一瞬に9人の性格や関係性を詰め込んだ良シーンです。
無理したくなる
成長したいな まだまだ
ここも一瞬に色々詰め込まれています。
君ここでは
出典:君のこころは輝いてるかい?PV
梨子に千歌が寄りかかっていましたが、逆になっています。
なにより、
ようちかりこの3人になっています。
二人きりの花園で眠りにつく果南と鞠莉
ここでも姉妹アピールのダイヤとルビィ
隣ではなく前後配置の善子と花丸
ようちかりこがセットになると残りはやはりこの組み合わせになります。
未熟DREAMER
柿田川花火大会の目玉、
ナイアガラ大瀑布です。
ちなみに今年のを偶然撮っていました。
やっと一つになれそうな僕たちだから
ダイヤと鞠莉と果南。
2年という時間はかかりましたが、やっと一つになれそうです。
そして、「僕たち」は9人Aqoursのことでもあります。9話をかけて私たちの知るAqoursはやっと一つになりました。
音に合わせてノックをするかのような動き
本音ぶつけ合うとこから始めよう
今回は3年生組が本音をぶつけ合いましたが、
1・2年生組も本音をぶつけ合うのでしょう。
そのとき見える光があるはずさ
まだ続きそうなところでアウトロ
フルだとどうなるのでしょうか。
ゼロから6人の新たなスタートをしたAqours、
今回は「やっと一つに」なれました。
ナイアガラ大瀑布の終了とともに曲終了。
『未熟DREAMER』、2年前のAqoursは互いに未熟であったためにすれ違いました。
浦の星にまた誕生したAqoursですが、2年前の件は解決したとはいえ、まだまだ未熟な9人はこれからもすれ違うのかもしれません。
しかし、かつての過ちを知っている9人ならばすれ違ったまま終わりになどしないでしょう。
曲感想も終わり、あとは9話考察が残ってます。なんとか10話放送には間に合わせたい。
【感想記事】ラブライブ!サンシャイン‼︎ 第9話「未熟DREAMER」
ついに第9話にして9人が揃いました。
前回の8話記事にて、鞠莉と果南について随分と偉そうなことを書いたのですが見事に外しました。
そして、前回のラブライブ!サンシャイン‼︎についても外しました。
今回も前回のラブライブ‼︎サンシャイン!無しです。
2年前の3年生です。果南がスクールアイドルをやめると言った場面
東京での失敗を気にすることはないと説得する鞠莉でしたが、
鞠莉には留学の話が来ているようです。どうやら断ったようですが。
留…学…!?
ラブライバーにとってのトラウマワードです。
これ以上続けても無駄だとダイヤもスクールアイドルを辞めることなり
取り残された鞠莉
衣装を見せて二人を引きとめようとしますが…
ここでオープニング
作中では夏祭りが近づいているようです。
沼津夏祭り・狩野川花火大会ですね。今年は2日目がサンシャイン‼︎のイベントと同日だったので行った人もいるかと思います。
花丸はまた食べています。
そして、善子は
「これは…痕跡…わずかに残っている…気配…」
東京に行ってからヨハネが通常状態になったようです。
これが決め手だったのでしょうか。
花火大会でのライブのオファーを受けるかどうか。東京で力不足を実感したので慎重になる一同。
「はくあをしってもらうにはいちばんずらね」
食べながらしゃべるなと。
今の自分たちの全力を見てもらう、ダメだったらまた頑張る
千歌の決定により花火大会でのライブに出ることに
ヨーソローはまだしもギランは何なのか。
ここでアドリブタイム
堕天祭り、激おこデーモン丸という新たな名言が生まれました。
ちなみに激おこデーモン丸は、激おこぷんぷん丸とデーモンと相手が花丸なのをかけた…
千歌は気になることがあるようです。
前回、ダイヤから果南がかつてスクールアイドルをやっていたことを聞いた千歌は果南にスクールアイドルをやっていたのは本当かきいたようです。
千歌は果南が東京のイベントで歌えなかったくらいでスクールアイドルを辞めたことが信じられない。
千歌と果南は小さい頃一緒に遊んでいたようです。幼馴染設定がやっと使われました。
海に飛び込むのを怖がっていた千歌に
「ここでやめたら後悔するよ。絶対できる。」
と挑戦することを教えたのは果南。
幼馴染としては今の果南には違和感を覚えるようです。
「とてもそんな風にはみえませんけど…あっ、すみません。」
ルビィって今の果南と会ってましたっけ?
姉の友達なので知り合いだとは思いますが、
そういえば曜も回想にはいないです。曜は千歌伝いにしか果南を知らないのでしょうか。「私もそう思う」みたいなフォローも、無いです。
果南がどうしてスクールアイドルをやめたか、天界の眷属云々は置いておいて情報が足りません。
と、メンバーはある事実に気づきました。事情を知っていそうな人物がメンバーにいるのです。
8話考察で、ルビィが知らなかったのは無理があると書いたのですが、
満場一致でクロのようです。
「ずっと一緒に家にいるのよね?何かあるはずよ。」
は別の意味に聞こえます。
ここまで聞かれないからと情報開示から逃れてきたルビィでしたが、
逃げる!もう自分がクロだと認めたようなものです。
くろさわルビィさんがクロにきまりました!
よしこがおしおきをかいしします。
(公式ホームページよりTwitterアイコン)
字がこれであってるかは知らないです。
いけ!善子!そのままルビィを落としてしまえ!
しかし、花丸によるレフェリーストップ
ルビィの自白タイムです。
東京のライブが上手くいかなかったことくらいしか知らない。
…らしいです。
いや、だとしたらダイヤがスクールアイドルやってたのも、東京に行ったことで解散になったことも知っていたんじゃ。
さらに、
ただ…と付け加えたのが
黒澤家にてダイヤと鞠莉の会話
逃げているわけではない。だから果南のことを逃げたなんていわないでほしい。
これによって千歌たちは3年生組に何らかのすれ違いがあった、それを鞠莉は逃げたと思ったという新情報を得ました。
正直、ルビィがそこまで知っていながら何食わぬ顔でこれまでの8話を過ごしていたことに恐ろしさすら感じますが、ダイヤを思ってのことなのでしょう。
翌朝、ランニングをする果南の後ろには
千歌たちの姿が。やはり本人を観察するのが一番。
とても気持ち良さそうに走ったあとは
最後に弁天島神社で華麗な舞を披露
鞠莉もいました。
ランニングコースとか把握してるようです。もしかしたら3年生組の練習場所だったとかでしょうか。
鞠莉によると果南が復学届けを出したようです。作中時間にして4ヶ月、現実時間にして2ヶ月かかりましたが、やっと全員が登校しました。
ここでも果南と鞠莉は言葉のドッヂボールを繰り広げます。
鞠莉の「今は後輩もいる」はちゃんと千歌たちのことを信頼してるのがわかったり、
果南の方も後輩=千歌たちと認識していたり、
スクールアイドルの先輩をやってます。
果南はまた鞠莉を突き放しますが、去っていく顔はまるで一方的に別れ話をしたもののまだ未練がある男のようでした。
※あくまでも例えです
「逃げるのを諦めた」という言葉に反応する梨子
これは今後の梨子のストーリーに関わると思います。
さて、場面は移り、
ベランダで果南の復学について話す2年生組。
まだ夏休みではなかったということですね。
その頃、3年生の教室では。
果南がついに制服を着ました。
新鮮です。
鞠莉VS果南
衣装を手にスクールアイドルに誘う鞠莉
果南が距離を詰め…
こちらは2年生組のいるベランダ。
上から鞠莉の持っていた衣装が降ってきました。
つまり、果南が窓から鞠莉の持っていた衣装を捨てたことに…。
東京で制服フェチを加速させた曜はすかさず
ダイブ!
鮮やかな飛び方です。さすが飛び込みの選手。
千歌と梨子が止めなければ飛び込みが飛び降りになっていました。
ここでアイキャッチ
後半戦、2年生組が3年生の教室へ行くと何やら口論が。
先に来ていた花丸ルビィと合流です。
口論の主はもちろん鞠莉と
果南です。
ダイヤは止めているようで止めていません。
「千歌っちだって再スタートを切ろうとしているのに」
アニメでもいつの間にか鞠莉→千歌は千歌っち呼びです。
果南の「千歌とは違うの」
で千歌に火がつきました。
弁天島神社の話といい、3年生組は千歌が好きですね。
千歌が3年モブをかき分けて進んでいきます。
「鞠莉には他にもやるべきことがたくさんあるでしょ!」
というこの後の展開で重要になるセリフがちゃっかり出てきたりしています。
千歌にやっと気づいた3年生組
「いい加減に
いつの間にか善子が来ています。
花丸はまたもやちゃっかりガード
しろー!」
あまりの大声に窓ガラスが震えるほどです。
ダイヤから話を聞いて以来、3年生組の過去に何があったかが気になっていた千歌。その原因となったであろう果南は幼馴染で、自分の知らない話なのに自分の名前だけは出てきて、目の前では上級生が子供の喧嘩をしている。
激おこデーモン丸な千歌は3年生組へ放課後部室へ来るように言いつけました。
そして放課後…
「だから、東京のイベントで歌えなくて。」
こんな果南初めて見ました。
今、私の中では果南が猛烈な勢いで順位を上げています。
千歌がダイヤから聞いたと言えば、
ダイヤを睨み、
千歌がそれでも事情を聞こうとしても
頑なに話そうとしない
イライラする千歌
鞠莉は「ほんと腹立つよねこいつ」と
果南に周りが振り回されるというまさかの事態です。こんな果南を誰が予想したでしょうか。
そんな果南に一撃を加えたのが、
「でも、この前弁天島で踊っていたような」
ルビィ!毎回絶妙なタイミングでのぶっ込みです。
真っ赤になる果南とからかう鞠莉
懐かしそうに見守るダイヤ
結局、果南はスクールアイドルにならないと言い残して去っていきました。
ここで梨子の名推理が
教室の一件、なぜダイヤは果南をかばっていたのか。何か知っているのではないか?
あの騒ぎの中、果南と鞠莉ではなくダイヤに注目していたとはさすがです。
ダイヤは逃亡をはかりますが…。
くろさわダイヤさんがクロにきまりました。
よしこがおしおきをかいしします。
(公式ホームページよりTwitterアイコン)
これは…
堕天使奥義・堕天龍鳳凰縛!
観念したダイヤは黒澤家にて真実を話すことにしました。
東京のイベントで果南は歌えなかったのではなく、わざと歌わなかった。
それはなぜか…
「まさか闇の魔術…」
!
!!
!!!
ワタシハナニモミテイナイ!
ナニモシナラナイ!
イベント当日、鞠莉は怪我をしていました。あのままライブをしていたら事故になってもおかしくなかった。だから、歌えなかったことにしたようです。
鞠莉のせいではなく、果南のせいで失敗したことにして鞠莉をかばったのです。
しかし、それだけでは東京のライブで歌わない理由にはなっても、スクールアイドルを辞める理由にはならないです。
…善子が苦しそうですが、今はそれどころではありません。
東京から戻ってきた後も花火大会でのライブに向けて準備をしていた3人
それなのになぜスクールアイドルをやめたのか。
その答えもまた、鞠莉に関するものでした。
鞠莉は留学や転校の話をスクールアイドルを理由に断っていました。
「そんなの当たり前でしょ!」
理事長として会っていたときには想像すらしていなかった鞠莉の姿に驚く1・2年。
鞠莉にとって、果南とダイヤとスクールアイドルをすることは将来よりも大切でした。
だから、留学の話を断ったのです。
しかし、果南とダイヤはそうやって鞠莉を縛りつけてしまうくらいならとスクールアイドルを終わりにしました。
スクールアイドルを終わらせたのは果南とダイヤでしたが、それは鞠莉のためでした。
鞠莉が果南が原因と思っていた2年前の出来事は「鞠莉を思って果南がしたこと」だったのです。
それが鞠莉には許せなかった。将来を棒にふっでても一緒にいたかったのに、鞠莉のために、「挫折してしまった」と鞠莉に誤解させたまま終わらせた果南。
「ぶん殴る!そんなこと…一言も相談せずに!」
将来よりも今が大切だった鞠莉
今よりも将来を大切にしてほしかった果南
そのすれ違いを目にしてきた友人としてダイヤは鞠莉に忠告をします。
「おやめなさい。果南さんはずっとあなたのことを見てきたのですわ。」
「あなたの立場も。」
「あなたの気持ちも。」
「そして、
あなたの将来も。」
「誰よりも考えている。」
雨の中、鞠莉はある場所へ走ります。
決着をつけるにふさわしい、「あの時」を象徴する場所へ。
出会った時から別れの時まで
誰よりもーーダイヤよりも、果南は鞠莉を見ていたし、鞠莉のことを考えていた。
走りながら鞠莉はダイヤとの会話を思い出します。
「そんなのわからないよ。どうして言ってくれなかったの?」
「ちゃんと伝えていましたよ?あなたが気づかなかっただけ。」
鞠莉は全力で走り、転びます。
雨でずぶ濡れになり、泥に塗れながら、
それでもある場所を目指します。
それは、ヘリコプターに乗って現れ、
理事長という肩書きでダイヤを驚かせ、
千歌たちに難題をつきつけ、
いつも余裕がある、
自信家で理事長の鞠莉とは違う、
ただの18歳の女の子でした。
「ちゃんと…」
鞠莉の脳裏に浮かぶのは学校から淡島に帰る船での会話、何度もあったであろう日常の1シーンです。
「離れ離れになってもさ。私は鞠莉のこと、忘れないから。」
気持ちは伝えていたんですね。離れていても忘れないから、だから遠くにいってもいいと。
しかし、鞠莉は一緒にいたいという想いが強すぎてその言葉の重要さに気づかなかった。
鞠莉は何も伝えなかったから果南は一緒にいたいという鞠莉の想いの強さに気づかなかった。
鞠莉がやってきた場所は2年前に浦の星で結成されたスクールアイドルの部室、今は千歌たちAqoursの部室です。
ホワイトボードに残された文字を鞠莉は指でなぞります。
2年という月日が経っても消えずに残り続けたホワイトボードの文字。
それはかつてこの部屋でスクールアイドルとして過ごした3人の心の中に残るスクールアイドルへの想いと同じなのでしょう。
「馬鹿…。」
これは果南に対してか、鞠莉自身に対してか。
そして、2年前にすれ違ったままスクールアイドルが終わった場所で、すれ違った2人の決着をつけるために
「なに?」
「いい加減話をつけようと思って。」
鞠莉は果南を呼び出しました。
「どうして言ってくれなかったの?思ってること、ちゃんと話して。」
「果南が私のことを想うように、私も果南のこと考えてるんだから。」
「将来なんか今はどうでもいいの!留学?まったく興味なかった!」
「当たり前じゃない、だって、果南が歌えなかったんだよ?」
「放っておけるはずない!」
果南が鞠莉のためについた「歌えなかった」という嘘。
それは果南の思っている以上に大きいものでした。
千歌が言っていたように、いやそれ以上に鞠莉にとって果南が困難に挫けてしまうのはありえないことだった。
かつてμ'sであった一幕を思い出させるビンタ。しかし、その意味は大きく違います。
鞠莉には果南が挫折するなんて考えられなかった。
だから東京の一件は鞠莉にとって一大事であり、挫けてしまった果南を立ち直らせようと鞠莉は果南のそばにいようとした。
それが嘘だった。しかも、鞠莉が望んでもいない鞠莉の将来のための嘘。
「私が…私が果南を想う気持ちを甘く見ないで!」
果南を心配する想い、果南と一緒にいたいという想い、
善意からとはいえ、果南は鞠莉の想いを二重に裏切ったのです。
しかし、ちゃんと伝えてほしいことがあったのは鞠莉だけではありませんでした。
「だったら…だったら、素直にそう言ってよ!」
「リベンジだとか負けられないとかじゃなく、ちゃんと言ってよ!」
気持ちを素直に言わなかったのは鞠莉もなのです。2年前でも、今でも、鞠莉は本当に言いたいことを言わなかったのだと思います。
追い詰められるまで本音を言えないのが鞠莉なのだとしても、果南やダイヤには「留学したくない」「スクールアイドルを続けたい」と鞠莉自身が言わなければならなかったし、
2年後の今伝えるべきは「力を借りたい」でも「2年前のリベンジをしたい」でもなく、「一緒にスクールアイドルをしてほしい」です。
だから、鞠莉は
「だよね…。」
「だから…。」
互いに伝えることをしなかったんだから、
果南も私をぶっていい、それでやりなおそう、それが鞠莉の2年間の答えでした。
果南が手を振り上げ、
鞠莉は2年分の一撃を覚悟します。
そして、回想シーン
ここは6話の回想シーンと同じ場所
時間は6話回想よりも少し前、鞠莉と果南・ダイヤの出会いの瞬間です。
隠れていた果南とダイヤを見つけた鞠莉
ダイヤのピギャ!
やっぱり姉妹なんですね。
見つかった果南は言葉に詰まります。
会ったばかりでお互い何も知らない金髪の女の子
そんな鞠莉と近づきたくて
果南が鞠莉に切り出したのが
「ハグ…しよ。」
またハグするところからはじめよう
ハグから始めて、
一度はハグを拒否した果南が
二人の再スタートに選んだのはハグ
2年間、互いを想いながらも互いに素直になれなかった果南と鞠莉は
かつてスクールアイドルでなくなった場所で
ようやく、失ったものを取り戻すことができました。
勧誘シーンはないですが、多分こういうことなのでしょう
7人目のメンバー、小原鞠莉
8人目のメンバー、松浦果南
加入です。
その頃ダイヤは
校門を閉めていました。
ということは中にいたのでしょうか。部室までは行ってないかもしれませんが。
妹も、果南も、鞠莉も、
ダイヤの大切な人は千歌たちと関わったことによって救われました。
それは千歌たちを陰ながら支えてきたダイヤのおかげでもあります。
ならば、ダイヤ自身もちゃんと救われなければ。
「ダイヤさんって、本当に二人が好きなんですね。」
6話では断られましたか、今やダイヤを縛るものはありません。
とはいえ、そこは硬度10のダイヤ。
「それよりこれから二人を頼みましたわよ。ああ見えて二人とも繊細ですから。」
やはり一筋縄ではいかないです。
だから、あえて結末はわかった上で2人のやりとりを見守ります。
「じゃあ、ダイヤさんもいてくれないと。」
「え?私は生徒会長ですわよ。とてもそんな時間は…。」
ここまで来て、まだ入らないという姿勢を見せるダイヤ。しかし、ちゃんと千歌が返せるような理由をわざと選んでるようですらあります。
「それならだいじょぶです。鞠莉さんと果南ちゃんと…あと、6人もいるので。」
衣装を手に踏み出すルビィ。
果南は誰よりも鞠莉を見てきた、とダイヤは言いましたが、
その言葉を借りるなら
誰よりもダイヤを見てきたのはルビィなのでしょう。
「親愛なるお姉ちゃん!ようこそAqoursへ!」
入るかどうかではなく、すでに入る前提で始めるあたり、ダイヤのことを理解しています。
ここまで9話、長かったですが、
9人目のメンバー、黒澤ダイヤ
加入です。そして、
Aqours9人がこれで揃いました。
さあ、9人での挿入歌『未熟DREAMER』
これは別記事で書かないと!
花火大会大会のライブも成功し、
果南から新事実が
「私たちのグループもAqoursって名前だったんだよ。」
そんな偶然あるのかと、怪しがる名探偵梨子
やっぱり知っていたような反応のルビィ
その偶然を引き起こしたであろう犯人、
多くの人が挑戦したであろう、
これは誰が書いたのか問題の答え
それは、
黒澤ダイヤでした。
という置き土産をして
第9話『未熟DREAMER』は終了です。
さて、次回は第10話『シャイ煮はじめました』
とにかく、衝撃でした。
多くの人が考察・予想したであろう3年生組の過去とそこからどう加入するか、
その答えが示された話でした。
私のようにあらぬ方向に話を広げた人、とくに何らかの場でそれを発表した人は穴があったら入りたい気持ちになったと思います。
しかし、それ以上に果南と鞠莉とダイヤの3人のやりとりに圧倒され、後半は先週自分が書いたことも忘れて果南と鞠莉がよりを戻す(?)までを熱く見守っていました。
そして、ラストのAqoursの文字のネタばらしからの次回予告のシャイ煮という仕掛けっぶり。
感想で随分かかりました。あと、考察と曲記事ですね。
9話の内容からするとどちらも時間がかかりそうです。
今回判明した情報の幾つかは過去の情報と照らすと嚙み合わなそうなものもあるのですが、そこをいかに整合性をもたせるか…。
この記事内の画像については、個別に表記していないものはすべて
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となっています。
【9話視聴前に】ラブライブ!サンシャイン‼︎9話を「ぴっかぴか」に楽しむポイント
以下、テンプレ
その回のネタバレをなるべくしないように、最新回を見る際に押さえておきたいポイントを記事にしてみよう。という感じでやります。
押さえておきたいポイントということはそれに関することが起きるわけでネタバレになるかもしれないので、そこはご了承ください。
テンプレ終了
上映会行ってきました。
キャストトークが目当てだったところはあるのですが、今回のこの話を劇場で観られて良かった。
それくらい、この第9話は衝撃的でした。
以下、ネタバレ防止スペース
それは、東京から帰ってきたあの日から
少したった日の出来事です
ダイヤさんたち、昔スクールアイドルやってたんだ。どういうことやってたのかな?
そんなことを考えていた私は部室で一枚の写真を見つけました
……!!!
世の中には触れてはいけないものがある、私はそれを知りました
翌日、曜ちゃんにも見てもらいましたが…それはまた別のお話です
ではいきます。
・まず…
やはり私は土下座をしなければならないようです。
それも鞠莉にだけではなく、果南にもです。
というよりも果南にこそ謝らなければならない。松浦果南を信じられなかった自分が悔しい。
正直、3年生組の関係を甘く見ていました。鞠莉と果南とダイヤについて偉そうに語っていたのが恥ずかしいです。
騙されました。中途半端な決めつけで事態を深刻にして勝手にあらぬ方向に深読みをしてしまいました。
そもそも、8話終了時点でもこの真実を言い当てられる人はいるのかというくらい予想・考察殺しの展開でした。
・それでも真実を言い当てたい人へ
叙述トリックというのがあります。
開示する情報を制限したり、あえて誤解をさせるような表現をしたり、本来は真偽の定かではない情報をあたかも真実のように提示することで読者のミスリードを誘う技法です。
これまでのストーリーで色々な情報がもたらされましたが、それらを一回疑ってみてください。
①ある情報から決めつけているが実際は一度も語られていない要素はなかったか。
情報が少ないがゆえに想像で大部分を埋めた仮説があったはずです。それらを作中で明言されているかどうかからあらためて見つめ直せばもしかしたら真実に近づくかもしれないです。
②あえて語られていない情報はなかったか、語るべきことを語っていなかった人物はいなかったか。
実はこのブログで惜しいことはいくつか書いてます
③嘘である可能性のある情報はないか。
これはもしかしたら考えた人はいるかもしれません。さすがにあれは信じざるを得ないだけに嘘をつくのも簡単だったなーと。
というか、それぞれ1つ以上は今まで出た情報が当てはまります。
・果南推しの方々おめでとうございます
今回は果南推しの悲願が達成されました。
この1話で今迄の総登場時間を完全に上回る登場時間です。それもただ出たわけではない。
ここまで果南は「冷たい」「豆腐メンタル」「こいついなくていいよな」といった辛辣な評価をされていたわけですが、ちゃんと理由があってあんなことになっていました。
・鞠莉のやるべきだったこと
「果南を助けるなら鞠莉は転校なんてするべきではなかった」「2年前にとらわれてはいけない」と私は何度も書きました。
しかし、物語の裏の真実はもっと別のやるべきことを示していました。
「つながりを断つべきではなかった」はかろうじて当たっていたのかもしれないです。
・砂浜のAqoursの文字
3話の
これです。誰が書いたと思いますか?
ちゃんと答えが出ます。
・善子の新技
東京でパワーアップした善子は新技を習得しました。
・事前にチェックしておくべき話
今回はμ's1期の12話と13話ではないかと思います。関連するというよりもメタっています。
μ's1期のラストで起こった事件、ことりの留学問題は多くの人が覚えている、というより忘れられないと思います。
ことりたちと3年生組は置かれた状況が違うのですが…。幼馴染の誰かに大きなチャンスが巡ってきた、チャンスを掴むためには離れ離れにならないといけない、という状況があったとします。
もし、ことりの留学を穂乃果たちが事前に知っていたら、2年前の3年生組と同じことをしたのではないか、あの結末は穂乃果がぎりぎりまで知らなかったからできたのではないかと思いました。
あくまでも推測ですが。
余計に混乱させたかもしれませんが、それが目的です。
是非とも予想で頭をぐちゃぐちゃにして今回の展開に打ちのめされてください。
【サンシャイン‼︎曲感想】第8話挿入歌『SELF CONTROL』
ラブライブ!サンシャイン‼︎第8話挿入歌『SELF CONTROL‼︎』感想記事です。
この曲を歌うのはAqoursでも、その派生ユニットでもなく、
鹿角聖良・鹿角理亞による2人組グループSaint Snowです。一応、Aqoursのライバルポジションになるのでしょうか?
見てて…私たちSaint Snowのステージを…!
と、前回と今回の2回にわたってかっこいいステージ入りです。
・衣装
こんな感じです。
色違いのお揃いと思いきやわずかに違いがあります。
聖良は片手だけ手袋
Aqoursに負けず劣らずの胸部装甲です。
理亞ちゃんはまだまだ発展途上といったところやね。
それでもルビィくらいはありそうです。
・ライブシーン
ラブライブ!のライバルグループの伝統
すべて手描きのライブシーンです。
この曲ですが…好みが分かれるかなと思います。90年代のアニソンみたいな曲調で好きではあるのですが、何箇所か選別されるポイントがあります。
例を挙げていくと…。
最高なんだと言われたいのに
真剣だよ We gonna go
いきなりのラップです。ラップ嫌いやラップにこだわりのある人はここで脱落します。
敵は誰?敵は弱い自分の
ここの理亞の動きを受け入れられるかどうか。
弱い自分じゃダメなんだ
7話の神田明神で練習していたところです。
ちゃんと理亞が「だーめーなーんだー」とハモリパートをやっています。
ダメなんだ→×からのクロスチョップ
この振り付けは、また…。
そして、サビに入ってから約7秒後に
dance now! dance now!
この曲の代名詞となりつつあるフレーズ。
これ以降、タイミングを見ては挿入されます。
ダンスなう!と書きたくなる不思議。
終盤の止め絵
作画が力尽きたのか、あえての演出か。
そして、ラスト
何かを搾っているかのような動きからの
決めポーズ!
これ以外にも数箇所ある選別ポイントが合うか合わないかですね。
頑張って考えました、という自主制作っぽい味がいかにもスクールアイドルの曲です。
・歌詞
この曲の歌詞はSaint Snowの心情そのものです。
スクールアイドルの高みを目指す気持ちにあふれています。
そのためだから泣いたりしない
敵は誰?敵は弱い自分の影さわかるでしょ
弱い自分じゃダメなんだと
や
震える指先 知ってても
見ないで
大切なのは SELF CONTROL
は自分を押し殺し、ただ上を目指そうするストイックなSaint Snowのスクールアイドル観の表れです。
ちなみに
真剣だよ、遊びじゃない
は理亞が千歌に言った
「ラブライブ!は遊びじゃない!」
につながっています。
・まとめ
色々と指摘するところはありますが、いい曲だと思います。むしろ、私はところどころ微妙なポイントがありつつも己の思い描くものをぶつけにくる点がこの曲の魅力であると思います。
というか、これをAqoursがやったら評価が変わる人もいるかもしれないのでSaint Snowがやっているのがこの曲の低評価を加速させているところがあると思います。
今後のSaint Snowの活躍によってはこの曲の評価も上がるかもしれません。
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出典:U-NEXT
となっています。