【サンシャイン‼︎曲感想】2期第3話挿入歌「MY舞☆TONIGHT」

 ラブライブ!サンシャイン‼︎曲感想記事、2期の第3回です。

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今回は第3話挿入歌「MY舞☆TONIGHT」です。

(2018/3/8修正 歌詞の表記を歌詞カードに合わせました)

 

○この曲は…

ラブライブ!後期大会の予備予選にて Aqoursが演奏した曲です。

 

この曲については作られた経緯、演奏までの経緯、ともにストーリーに絡んできます。 

ということで、 第2話「雨の音」から振り返っていきます。

 

予備予選を控えた Aqours

彼女たちは一つの新たな試みをしました。

 

それは「グループ内で同時に2つの曲を作る」というものでした。

 

当時 Aqoursは学校説明会でライブをする予定でしたが、「ラブライブ!で演奏する曲は未発表のものに限る」という制約から学校説明会用の曲とは別に予備予選用の曲を作る必要がでたのです。

 

しかし、2曲同時に曲を作るというのは思っていた以上に大変でした。

それまで2年生がやっていた曲作りですが…

いざ、2曲同時にやってみると全く進みません。

そこで提案されたのが、1・3年生も曲を作るという2ライン体制です。

 2年前に3人でスクールアイドルをしていた3年生がいる=3年生も曲を作れるという状況をうまく利用しました。

 

かくして、1・3年生でラブライブ!予備予選のための曲を作ることになったのですが、

 

そこで新たな問題が…

 

それは価値観の違い

 

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外で体を動かすことが好きで、みんなでわいわい楽しめる曲にしたい果南と鞠莉、

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静かに落ち着いて、互いの考えを交わして思索を深め合うことが好きで、テーマ性を重視した曲を作りたい善子と花丸、

 

「いい曲をつくりたい」という気持ちは同じはずなのに、やりたいことも作りたい曲の方向性も噛み合わないために、曲作りどころか話し合いすらもまともに進みません。

 

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そんな1・3年の関係に変化をくれたのは急に降り出した雨でした。

 

雨やどりのために6人は花丸の知り合いのお寺に行ったのですが、そこで雨漏りに襲われます。慌ててて茶碗やら皿やらで雨漏りに対処する6人。 

いつのまにか1・3年は協力していました。

 

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雨漏りにも一通り対処したころ、6人はある音に気づきます。

 

形も大きさもばらばらな器にタイミングもばらばらに落ちる水滴、それらは一つの音楽を奏でていました。

 

ばらばらでも、むしろばらばらだから、それらが一つになれば音楽になる。

 

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違ったままで一つになった6人は予備予選のための曲を完成させました。

 

しかし、

 

話はそう簡単には終わりませんでした。

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鞠莉の元にある知らせが届き、物語は第3話「虹」に進みます。

 

 鞠莉に届いた知らせ、学校説明会の一週間延期によりAqoursは学校説明会とラブライブ!予備予選を同じ日に行わなくてはならなくなりました。

 

両方とも出る手段はないか、どちらかを諦めるしかないのか、様々な可能性を模索した結果

次善の策として学校説明会と予備予選で2チームに分かれることになりました。

 

これで良かったのか?誰もが疑問に思いながらも学校説明会と予備予選に挑む Aqours

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予備予選には2年生と黒澤姉妹が挑みます。

 

予備予選突破を目指して5人はステージへ。

 

 

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しかし、応援してくれる浦の星の生徒は学校説明会でこられない。拍手もまばら。

改めて5人では足りないことを実感することに…

 

そんな時、

勘違いしないように

というセリフとともに

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学校説明会で来れないはずの4人、この曲を作るためにぶつかり合った善子・鞠莉・花丸・果南が駆け付けました。

 

学校説明会はどうするのか?こっちにきて間に合うのか?

というのはまた別のお話。

 

9人揃った Aqoursは予備予選に挑みます。

 

○曲調

昨今のオタクどもに人気のジャンル、和ロックです。和ロックの定義はあまりはっきりしないのですが、まあ和楽器+ロックとか和風の音階+ロックとかいう解釈でいきます。


μ'sでは『私たちは未来の花』、『だってだって噫無情』といった「和っぽい」かつ「勢いの良い」曲がありました。

 Aqoursでは「未熟DREAMER」が和風でした。※衣装や演出に左右されるところが大きく、曲そのものは出だしを除くと音の構成など見てもそれほど和風ではないかなとも思います。

 

この「MY舞☆TONIGHT」はそうしたなんとなく和っぽい曲の系譜を引いています。そして、明らかに和ロックを意識したと思われる曲になっています。

日本の

 

さらに、1・3年生が作ったのが和ロックというのも高ポイント。和ロックは和風の音とロックという一見噛み合わないものを合わせたジャンルです。噛み合わなかった1・3年生が協力して作るにふさわしいジャンルです。

 

○衣装

和風というのはもちろん、花魁のような華やかさが目を引きます。

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さらに注目なのは、

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ルビィがはじめて衣装作成に関わったということです。

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ダイヤさんの衣装には特に力を入れたようです。

 

いつものごとくベースは共通しつつも細かなところに違いがあります。

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花丸がノースリーブだったり。

 

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善子の腕に黒猫のブレスレットがついてたり。

 

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果南の髪飾りはイルカだったり

 

個人的にグッときたのは

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鞠莉の腰のしめ縄!

 

 みなさんもグッとくるポイントを探してみましょう。

 

○映像(とか歌詞とか)

現状の公開部分が短いのですがまた一言ずつでもコメントしていきながら

 

この曲は尺八と琴の音色からはじまります。すぐに和風とわかります。これはダイヤの意見でしょうか。

 

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はい、このフォーメーション

黒澤姉妹がセンターです。

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黒澤姉妹がセンターです!

 

踊れ 踊れ

熱くなるため

ひとは生まれたはずさ

サビのメロディを出だしに持ってくるパターンです。

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ダイヤの口元アップ

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ルビィの口元アップ

後ろのメンバーがなにやら技の予備動作のような構えをしているのがカッコいい。

 

姉妹の腕の交差する向こうには花丸。

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そこから一旦カメラが引いて

 

花丸のアップになるのですが

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花丸のこのポーズ、覚えおいてください。

 

「生まれたはずさ」のあたりで黒澤姉妹です。

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1・3年生をつなぐという方向で考えたときに黒澤姉妹を軸にする動きが生まれたのでしょう。

今までは学年を分けて3人ずつ、もしくはルビィは花丸とセットだったことが多く、ありそうでなかった動きです。

 

そして前奏

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ポーズを決めていく。

ここ好きです。

 

いま 小さく燃えてる

まだ 小さな焔が

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花丸・ダイヤ・ルビィ、

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鞠莉・善子・果南

で手の向きと動きが真逆になっています。

小さいということを2回言っている。強調しているということはこの後の2番では大きい何かが出るのでしょうか。

 

ひとつになれば

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ここの振り付け、一つになれば→手を1にして入れ替わる

のですが、これをやるのは1・3年の6人、

というより、2年生の3人は後方待機(ただ立っているわけではないですが)です。

互いの立場、すれ違い、曲を作った1・3年の経緯がここに表れています。

 

奇跡が生まれ

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善子の決めポーズからのダイヤさんソロ

善子とダイヤさんをなにかと組ませる意向は今回も健在です。

 

この世界はいつも

諦めない心に

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2年生が前に出ます。ローアングルすぎです。

 

答えじゃなく

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ルビィアップ、このポーズは花丸と同じです。

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この曲はこのように焔をイメージした場面転換が使われます。

 

道を探す

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鞠莉のエアギター

多分ここは鞠莉の意見でしょう。

 

手掛かりをくれるから

最後まで強気で行こう

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ここまでは3列が基準でしたが2列にフォーメーションチェンジ

ただし、1・3年生を前に出して、前6後3という形です。この曲は1・3年生の曲、なんだかんだで2年生がおいしいとこ取りをしてきた従来の曲とは違うのです。

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とはいえ、千歌アップもします。

 

踊れ 踊れ

熱くなるため 人は生まれてきたの?

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サビ突入。「踊れ」で飛び上がる動き。とても好きです。

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メンバー一人ずつのアップで妙な光の粒子が見えるのですがこれはいったい何なのか?動きからして汗ではなさそう。

 

踊れ 踊れ

きっとそうだよ

だから夢見て踊ろう

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「踊れ」で飛び上がるのいいですね。

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そしてやはり謎の粒子。

 

MY舞☆TONIGHT (DANCING TONIGHT)

最高の

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衣装の一部が発光します。多分ライブでやる気です。

 

MY舞☆TONIGHT (DANCING TONIGHT)

今日にしよう

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上から見るとこんな動きになるそうな。ライブではスタンド席の人が得をする箇所ですね。

 

ここで終了。1分40秒。

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短い気もしますが、短いながらも気になったフレーズもあります。

 

・小さな焔が一つになれば奇跡が生まれる。

 

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焔というのはロウソクの火からの発想でしょう。

一つ一つは焔、火だが…二つ合わされば炎になる。炎となったガン○スターは無敵だ。

ではなく、2話を経て1・3年が真っ先に言いたい言葉がこれだったのでしょう。

 

・この世界はいつも、諦めない心に答えじゃなく道を探す手がかりをくれる

 

これは図らずもこの後の千歌に通じます。諦めなかった千歌が見つけたのは道でした。

 

・きっと熱くなるため人は生まれてきた。だから夢見て踊ろう。

 

サビのフレーズですが、まだまだこの奥に伝えたい言葉がある気がします。

フルで聴けばその先の言葉が明らかになるのでしょうか。

 

○まとめ

本格的に和を意識したであろうメロディといい、和ロックというジャンルの選択といい、衣装といい、 高評価間違いない曲かと思います。

今まで2年生ありきで進んできたAqoursに変化が起きた曲でもありますね。

ただ現状はまだ歌詞が弱いかなという気もします。

とはいえ、フルで聴く前に判断もできないのでまずは発売日を心待ちにします。

 

この記事内の画像については、個別に表記していないものはすべて
©プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
©2016 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
出典:U-NEXT
となっています。

 

 

 

【2期7話視聴前に】ラブライブ!サンシャイン‼︎2期7話を「ゾウサモナク」楽しむポイント

この記事ではその回のネタバレをなるべくしないように、最新回を見る際に押さえておきたいポイントを記事にしてみよう。という感じでやります。

押さえておきたいポイントということはそれに関することが起きるわけで、遠回しなネタバレなるかもしれないです。そこはご了承ください。

以下ネタバレ防止スペース

 

 

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いつものごとく最速の感想なのだけれど、今回は結構な急ぎで書いてるわ

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というのも、筆者が明日開催のとあるカードゲームイベントに行くのだけど諸々の準備がまだなの。

 

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ああ、例の28点入れたら勝ちの「キャンセル!」とか叫ぶ、白とか黒とかゆうやつ?

 

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元々カードゲームはそれなりにやってたけれど、「ラブライブ!」が参戦しているカードゲームってことで興味を持って今はそれがメインよ。

 

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どんなに良いデッキ、完璧なプレイングをしても負けるときは負けるいわゆる「運ゲー」の要素が強いのが特徴ね。

 

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しかし、その中でいかに「運」ではない部分で勝ちを引き寄せるかという楽しみ方もあれば

ファンデッキでガチデッキを倒すことも一応は可能という楽しみ方もある

 

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ここまで書いといてなんだけど別にそんなに強くないけどね。わかる人にはわかるように書くと「クライマックス8枚戻りしたのに4点とか5点が通る」「3連続でクライマックスをトリガー」っていうのが多発するのが筆者のヴァイスシュヴァルツらしいよ。

 

 

以前どこかで書いた気もしますが、ヴァイスシュヴァルツやってます。

どっちかというとファンデッキ寄りのプレーヤーで勝率とか勝てるデッキとかきかれると困るんですが…。

明日は弱いなりにがんばルビィ⌒°( ・ω・)°⌒してきます。

 

 

ここから先はネタバレ覚悟の方のみスクロール

 

 

 

 

 

 

 

Aqoursのルート確定 

これが見たかった。

その一言が今回のすべてです。サンシャイン‼︎のストーリーって2通りのルートが予想されていたかと思うんですが、今回でルート確定します。

 

・予選突破は?統廃合阻止は?

あまり書くのは避けたいのですが、人生そんなに甘くないです。

 

・まさかの挿入歌

意外な曲が挿入歌として使われました。

 

・鞠莉回だったの?

鞠莉がおいしいポジションだったような、そうでないような。

 

・「それまで泣かない!泣くもんか!」

2期1話で千歌が言ったセリフ、統廃合阻止までは泣かないという決意ですが、あるシーンでこのセリフが効いてきます。

【感想記事】ラブライブ!サンシャイン‼︎ 2期第6話「Aqours WAVE」

今までのやり方では乗り越えられない強大な試練、

そして知る、あまりの危険さに封印された必殺技の存在、

かつてその技に挑み、大切なものを失った先輩は反対をする。

それでも挑戦したいんだと、危険を承知でひたむきに挑戦する姿はいつしか反対していたはずの先輩の心を動かしていく。

 

だが、あと一歩何かが足りずに成功しない。

そんな時、訪れる一つの気づき

 

そして、満を持して披露される

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新必殺技!

 

まさかラブライブ!でこんな展開があるとは。

 

熱いです!

燃えつきるほどヒートです!

少年のハートをわしづかみにすること間違い無しのラブライブ!サンシャイン‼︎第6話「Aqours WAVE」感想記事、今回も駄文100%でお送りします。

 

○アバン

前回のラブライブ!サンシャイン‼︎はルビィ。

5話、本当に良かった。

 

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パソコンを食い入るように見つめる1・2年生。

また何かあるのか?と思ったら

 

地区予選の会場発表でした。

 

地区予選は前回と同じ会場、日本ガイシホールで行われることになりました。

まさに前回のリベンジです。

 

その頃、3年生は…

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なにやら問題発生の予感。

 

前回、50人を達成して余裕かと思われた統廃合回避、現在の入学希望者は57人。一気にペースが落ちました。

 

あと一ヶ月足らずで100人を集めなければいけない。ちなみにその期限はラブライブ!地区予選の日でもあるようです。

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つまり、次の地区予選が…

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Yes, last chance!

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そこに懸けるしかないということですね。

 

ラストチャンス!知らぬ間に電車は動き出していたり、街の灯に自分を重ねてみたり…

 

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そんな感じでオープニングです。

 

○前半パート

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地区予選に向けて練習にも気合いが入ってます。今回の練習の指揮は鞠莉です。

曲作りだけでなくダンス指揮も複数人でできるのがAqoursの強みです。

 

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腕の角度を合わせたい。このポーズは後々ちゃんと出てきましたが、それよりも…

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でけえ!国木田山脈は今日も雄大にそびえ立っています。

渡辺さんも思わずガン見です。

 

そんな渡辺曜さんがあるものを発見しました。

 

ネットで全国大会出場が有力視されているグループなるものがあったようです。

 

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その中にはあのSaint Snowも。さすがは北海道の期待の星です。

前回の地区大会ではトップ通過、決勝では8位入賞したそうな。

 

こいつらも成長してた!東京のイベントで9位だったのが全国のトップレベルまでいった。

是非ともその経緯をスピンオフ作品とかで見てみたいです。

姉の聖良は今回がラストチャンス。

最後にかけてみたいんだ!このままじゃ終われないから!

キブミーアチャーーンス!

 

 

 

ラストチャンス

ラストチャンス

 

 

 宣伝は基本です。

 

 

そして、Aqoursも有力グループに入っていました。

 

予備予選(マイマイ)のパフォーマンスが評価されているようです。

 

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ふふふ…

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このヨハネの堕天使としての闇能力を持ってすれば

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その程度造作もないことです!

 

はい、いつものやつ

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そう、造作もないことです!

 

 

 

 

増えたぁぁぁぁ!?

 

まさかの梨子が、厨二病に感染です。

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きっかけは前回のあれですね。

 

ここにリトルデーモン・リリーが誕生しました。

ようこそ、深遠なる闇の世界へ。

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うぇるかむ とぅ へるぞーん♡

 

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1期のこれが嘘みたいな厨二っぷりです。

 

 

 

さて、梨子がこちら側になったことをもっと祝福したいところですが、そうも言っていられない新事実が。

 

地区予選の審査は会場とネットの投票で行われるらしいです。

会場には出場校の生徒が応援に来る、ということは会場の投票は生徒数の多い学校の方が有利。梨子を入れても75人の浦の星は圧倒的に不利…ということらしいです。

 

ならば地域の人たちの協力で…と思いましたが、それは鞠莉の言う「自分たちで」に反するのでNGなのでしょうか?

 

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圧倒的に不利な状況、それを打開する鍵が前回も出てきたこのノートのようです。

 

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ダイビングショップ兼自宅(リアルではカエル館)前で夜風に吹かれる果南、

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あのノートもあります。

 

 

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ダイヤと鞠莉がやってきました。かつてスクールアイドルをしていた3人にはこの窮地を打開する策がある、ということですね。

 

かつてのAqoursにまつわるノート、そこに書かれているものを成功させられれば今のAqoursはさらに上を目指すことができる。

 

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可能性に懸けるしかない、あの頃と想いは変わっていないと言う鞠莉

学校の存続のためにやれることはやる、それが生徒会長としての義務だ、それに今は9人いるのだと言うダイヤ

 

それでも果南は挑戦を拒否します。

高みを目指していたのは果南も同じ、しかし届かなかったばかりか鞠莉のケガの原因を作ってしまった。

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鞠莉はケガをしているのに無理をしてまでスクールアイドルにこだわった。それは鞠莉自身の未熟さですが、そうさせてしまった責任は果南にだってあった。

鞠莉がどのような経緯でケガを負ったにしろ、果南が高みを目指してしまったことが鞠莉に危険を冒させてしまった。

 

ましてや今は1・2年生もいます。

かつてAqoursの挑戦したもの、となれば反対する者はいないでしょう。それは後輩たちを危険な目に合わせることになる。

ケガをする者が出るかもしれない。

 

届かないものに手を伸ばしたばかりにかつてのAqoursはバラバラになってしまった。

今のAqoursもかつてのAqoursのように亀裂が走ってしまうかもしれない。

 

1期8話で果南が言った「誰かが傷つく前に諦めるべき」という意見はかつての果南への言葉でもあったのでしょう。

 

果南は挑戦を拒否します。

 

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おそらくは2年間大事に持っていたであろうノートを海に捨てる果南

 

ノートさえなくなればもう届かないものに挑戦して誰かを傷つけないですむ。

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しかし、それをさせまいと鞠莉は海に飛び込みます。

 

見事にノートを回収した鞠莉は

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過去を否定しないと果南に言います。

 

鞠莉にとって2年前のAqoursとしての日々は輝かしい未来を犠牲にしてまで掴んだものでした。それが鞠莉を執着させ、歪ませてしまったものだったとしても鞠莉にとって2年前の Aqoursは意味のあるものだった。

 

1期9話あたりのテンションでいくとこの後に延々とかなまりダイについての考察を書くところですが、まだ前半パートも終わってないので

 

あの時に夢見たことをやり遂げて私たちのAqoursを完成させたい

 

という鞠莉の言葉を胸に刻んで次のシーンへ

 

梨子が何やら唸ってますが、

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しいたけに念を送ってこっちを向かせたかったようです。

すっかり堕天してやがる。

 

前回まで犬を見るだけで逃げ出していたのがこうなるのだから人生はわからないものです。

 

千歌は電話中、

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相手はもちろんSain Snowの聖良です。

 

生徒数の少ない浦の星はどうしたらいいか。

聖良の答えは「圧倒的なパフォーマンスで生徒数のハンデを逆転する」です。

 

ならば技術を磨けばいいかといえばそうでもない。

「技術的にどんなに高いレベルにあってもラブライブ!を形づくった先駆者ほどの輝きはない。手の届かない光がある。」と聖良は付け加えました。

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余談ですが、久しぶりに理亞も登場しました。

 

千歌はメンバーにききます。

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私たち= Aqoursの輝きとはなんなのか?

 Aqoursらしさとはなんなのか?

 

それを見つけることが大切だとわかったのに、それがなんなのか形になっていない。

 

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それを聞いた3年生、

かつてのAqoursが成し遂げられなかった

かのノートに記されし、禁断の技の存在を明かします。

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最高のタイミングで舞い込んできたなにやら少年誌っぽい展開に千歌は食いつきますが、

 

果南は反対します。

危険で、センターはもちろん他のメンバーにも負担が大きい。そこまでしてやる意味はあるのか?

 

ここからはもはや少年誌ならばおなじみの展開

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今そこまでしなくていつやるの?

 

今でしょ!

※アニメに林修は出ていません。このセリフもありません。

 

今こそ足掻いてやりたいことは全部やる時だと千歌は食い下がり、ダイヤと鞠莉の後押しもあって、

危ないと感じたら棄権してでも止める

という条件のもと千歌は封印された技に挑むことになりました。

 

さて、練習にとりかかる千歌ですが、

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ふすまをぶっ飛ばすほどの勢いで失敗します。

 

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家では練習できず砂浜で練習する千歌、

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見守るかなまり、

かつての失敗を知りながらも今の可能性を信じる鞠莉、かつての失敗を知るからこそ今の可能性を潰したくない果南。

あの時やりたかったことの命運を後輩に託して

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ここでアイキャッチ

 

○後半パート

 

浦の星の体育館での練習、

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挑戦を決めてから5日、失敗続きの千歌は明らかに無理をしています。

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なぜそこまでするのか。

 

1期3話でのファーストライブ、さらにそれから先も何度も千歌は周りに助けられてここまで来ました。

メンバーはもちろん、浦の星の生徒たち、地域の人たちにも。

そんな人たちへの恩返しをしたいと千歌は挑戦を続けますが、

 

うまくいない。千歌を心配する曜と梨子に果南は「二人で止めれば」と言います。

 

しかし、二人は千歌が頑張るその根底にあるコンプレックスを知っている。だから止められない。

曜が千歌の普通コンプレックスに気づいている。これはさらっと重要な情報が出ました。

 

輝いている周りの人を見ているだけの無力感、

自分を卑下するあまり自分自身も輝いているのだと気づかない劣等感、

一歩引いてしまう臆病さ、

自称「普通怪獣ちかちー」

それが千歌です。

しかし、それゆえに自分の力でなんとかしようと思う。

届くはずのものまで届かないと思い込んで、それでも手を伸ばす。

 

果南にとって妹とも言える千歌のひたむきさが果南を動かします。

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果南は千歌にある条件を伝えました。

 

その夜、梨子は千歌がまた練習に出かけたことを知り、

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千歌の練習を見守る曜と合流しました。

 

果南が千歌に出した条件、それは

明日の朝までにできなければ諦める

 というものでした。

 

挑戦していたからこそ、果南は千歌が無理をしていることを、無理をしてでもやり遂げたい気持ちを、無理をした先にある危険を、理解できてしまう。

 

あと少しなのにできない。

どこがダメなのか?千歌は悩みます。

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千歌に手を差し伸べる梨子と曜、

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1年生も駆けつけてきました。

 

成功しなければと意気込む千歌、

 

しかし、飛べない。

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みんな応援してくれているのにどうしてできないのか?なにもできていないのに終わりたくない!

千歌を襲うのは焦りと無力感。今まで何度も「何もできない」と思い知らされてきた千歌にとってのトラウマの引き金です。

 

だが、それを打ち砕く存在が今の千歌にはいました。

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普通怪獣りこっぴー! 

普通怪獣ヨーソロー!

 

お前たちのような普通がいるか!とツッコミかけましたが…彼女たちもまた千歌と同じ普通に過ぎないのです。

 

千歌にとって一番足りないものを気づかせるために、二人はラブライブ!サンシャイン‼︎の根幹とも言える、しかし千歌が見落としている重要な事実を千歌に伝えます。

 

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千歌のおかげで Aqoursは始まった

のです。

 

千歌は自分を「普通」と卑下するが、普通と思い込んでいながらも千歌は諦めずに挑みつづけた。「何もできないから何もしない」ではなく「何もできないから何かしたい」ともがき続けた。

それが8人のメンバーや学校や地域を動かしたのがラブライブ!サンシャイン‼︎です。

 

1期8話でもあったように、千歌と一緒にいることを「自分で決めて」Aqoursは9人になったのです。助けたくて千歌を助けたのです。

だから千歌は恩返しなどしなくて良い、千歌の思うままに飛べばいいのです。

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千歌の前に来る1年生、よく見るとボロボロです。千歌が成功すると信じていたから自分のポジションの練習をしていたのでしょう。

 

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夜が明けて、果南との約束の時間です。

3年生もボロボロ。

反対していた果南ですが…もうこの時点で果南の答えも出ていたようです。

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やってきたことの意味に胸を張って千歌は駆け出します。その先に待つのは果南、

 

挑戦することで失うものを知り、同じ思いはさせまいと千歌を止めようとした果南、

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「ありがとう。千歌。」

抗いつづけて可能性を見せてくれた千歌を、意志を受け継いでくれた千歌を、感謝の言葉で果南は迎えます。

 

そして、誕生した伝説のフォーメーションを引っさげて、演奏されるのは

Aqoursの地区予選曲

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「miracle wave」です。

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これ、あんちゃんが飛ぶんですよね。

果南が言ってましたが、センター以外も負担の大きい曲っぽいです。

 

無事に演奏も終了し、

千歌が色々言ってましたが、最後の一言

みんな信じてくれてありがとう

これだけでもうお腹いっぱいです。

 

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果たして、 Aqoursは地区予選を突破できるのか?統廃合阻止は達成できたのか?

そんな不安も後回しに今は余韻に浸りつつ、ラブライブ!サンシャイン‼︎2期第6話「 Aqours WAVE」終了です。

 

○まとめ

ラブライブ!は青春スポコンアニメ」と言われてかなり経ちますが、ここまでスポコンをやるのは初めてな気がします。

この話では二人のメンバーに焦点が当てられました。千歌と果南です。

 

・千歌

今回千歌は何度も飛ぼうとしては失敗しました。そして、千歌自身が今までの自分を肯定したことで飛べた。

「飛べるかどうか」このフレーズはラブライブ!をμ'sから応援してきた人にはピンとくるものがあると思います。無印劇場版では穂乃果が「飛ぶ」シーンが二つありました。

今回の千歌の飛べるまではその二つと重なります。

 

無印劇場版冒頭のシーンで穂乃果は何度も水たまりを「飛ぶ」ことに失敗しては、「どうしてできないのか」とやけになります。そんな時、どこかから聴こえてきた歌によって穂乃果の思考は「なぜできないのか」から離れます。そして、穂乃果は水たまりを飛ぶことができました。

 千歌も「なぜできないのか」に気を取られ、やけになっていました。「なぜできないのか」を問いつづける限り、千歌は飛べなかった。

 

劇場版で穂乃果が2回目に「飛んだ」のは物語の終盤、「いつだって飛べるあの頃のように」でおなじみのシーンです。

アニメ2期でμ'sは3年生の卒業とともに活動を終えることを決めました。しかし、劇場版でスクールアイドルとして成功を修めたμ'sは3年生の卒業後も活動を続けることを周囲から期待されます。

周りの期待に応えるためにどうあるべきか。μ'sを終わらせることは間違いなのか。穂乃果は悩みます。

結局、穂乃果はμ'sを終わらせるという自分たちの選択を信じました。周りの期待のため以外に飛ぼうとしたことで穂乃果は「飛ぶ」ことができました。

千歌は周りの期待に応えるために飛ぼうとしました。そして飛べなかった。

 

「なぜ、できないのか」と問うことも周りの期待に応えることも大事です。しかし、千歌に必要なのは自分を認めることでした。

1期の頃から千歌のテーマは「無力感」です。何もできないというコンプレックスが千歌の根幹にあり、何もできないからこそ何かを成し遂げたいというのが千歌の原動力です。

曜と梨子の言葉によって千歌は普通である自分を否定ではなく肯定しました。

コンプレックスを抱きながらも走り続けたここまでの道が千歌の武器である、これが今後の鍵になるはず。

 

・果南

5話で「2年前のことが果南の中で引っかかっているならそこで一波乱あるかも」と書いていたのがまさかこんなに早く実現するとは。

 

「自分のせいで誰かが傷つく」というのが果南にとっての急所のようですね。2年前の鞠莉の一件しかり、自分の選択のせいで不幸になるであろう人がいるなら選択すること自体が悪になる。

2期にしてようやく果南自身の掘り下げがされてきたかなという感じがします。

 

1期8話あたりの記事で「果南が止まっているなら、それを動かすのは普通コンプレックスを抱きながらも挑戦する千歌なんじゃないか」と書いたのですが、

【考察記事】ラブライブ!サンシャイン‼︎ 第8話「くやしくないの?」 - 音ノ木坂&浦の星 非公式研究室

実現しました。1期9話で果南はあまり挫折してなかったかのような描かれ方をしていて、盛大に外したと思っていましたが…。

実はがっつり挫折が尾を引いていたようで、当時の私の考察はそれほど的外れではなかったようです。

 

果南にとって今のAqoursは可能性の塊なのだと思います。だから、かつて自分たちが越えられなかった壁に挑戦させるわけにはいかなかった。

可能性を守るために夢を見ない。

今回判明した果南の現実的な一面ですが、

鞠莉の可能性のためには廃校阻止という夢を捨てたのはもちろん、家のために休学をしたり1期でも果南は現実側の人間でした。

 

「夢を見て、届かないものに手を伸ばして、できるかどうかわからないけどやってみる。 」

などというのは今の果南のするところではない。ノートを大事に抱えながら、失敗する恐怖から挑戦することを否定するしかなかった。

先輩という立場からしても、果南は夢を見ることができなかった。

 

しかし、果南が届かないと諦めたものに千歌は挑戦し続け、果南の心をまた夢に引き戻してくれた。

 

だから「良くやった」でも「お疲れ様」でもなく、「ありがとう、千歌」なのです。

 

次回は第7話「残された時間」

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6話ラストが100人ノルマの期限なので統廃合するかどうかは答えが出るはず。

統廃合関連だとして鞠莉回でしょうか?

….鞠莉回ですよね!

 

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【サンシャイン‼︎曲感想+α】第2期エンディング「勇気はどこに?君の胸に!」

ラブライブ!サンシャイン‼︎曲感想記事

2期の第2回はエンディングテーマ

勇気はどこに?君の胸に!」です。CD発売までに書こうかなと思っているうちに今週発売です。

※なお、この記事は2期6話「Aqours WAVE」の放送週に書いています。

(2018/3/8 歌詞の表記を歌詞カードに合わせました。というか、結構間違えたのそのままにしてました)

 

○この曲は…

ラブライブ!サンシャインの第2期のエンディングテーマです。(2回目)

ラブライブ!のエンディングテーマは各回の最後のシーンでイントロが流れはじめる演出がおなじみですね。

イントロを聴くと各回のラストが脳裏に浮かんできます。

 

○映像

エンディングの映像を追いながら一言くらいずつコメントしていきます。

勇気をだしてみて 本当はこわいよ

僕だって最初から できたワケじゃないよ

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まずはひたすら千歌が走ります。

ハシッテンナー。 

 

 

いっぱいつまづいた

悔しい思いが

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アンニュイな表情から微笑む梨子

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そしてヨーソロー

 

強さをくれたんだ

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一人ずつ顔を出す1年生

 

あきらめなきゃいいんだ

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2年生→1年生、とくれば当然3年生

場所はもちろんスクールアイドル部の部室

 

信じてみたいと 君の目が濡れて

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羽の舞う中で夕焼け空を見上げている千歌、

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目が濡れるどころか涙が溢れる。

千歌は1期で「廃校阻止まで泣かない」と宣言しました。これは廃校を阻止したようには見えませんが果たして…

 

迷う気持ちも 涙もバイバイ

海に落ちる千歌

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一瞬驚くものの、

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勢いよく海から飛び出す!

2期での千歌の力強さを象徴するようなシーン

一つ前のシーンとは対照的に表情は明るい。

 

さあ出発だ!

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サンシャイン‼︎2期で唯一ともいえる鳥が飛ぶシーンです。

 

何度だって追いかけようよ 負けないで

失敗なんて誰でもあるよ

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バス内でわちゃわちゃする2年生

今まではメンバーが一列になっていたサビ始めですが、バス内のシーンになってます。

 

夢は消えない 夢は消えない

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2年生だけだった盛り上がりにダイヤと1年生が参加しました。

それまでいつも通りだったところからいきなり参加するというフラッシュモブみたいな感じになってます。

 

何度だって追いかけようよ 負けないで

こっちに手を振る7人

しかし、果南と鞠莉は淡島なので帰りにバスを使わないためここにはいない。

 

と、思いきや!

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座席の陰から果南と鞠莉が登場!

 

だって 今日は

今日で だって

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9人でめちゃくちゃ手を振ってます。

 

目覚めたら違う朝だよ

無印2期のエンディング「どんなときもずっと」では空から降ってくる羽根を掴むシーンがあり、そこに登場するメンバーが1話ごとに変わっていました。

 

それに相当するのがここの部分です。

バスから降りてくる→海を背景にポーズ、のメンバーが毎回変わります。

ここについてはこの後で1話ごとに振り返っていきます。

 

ああ 太陽が 笑いかけるよ

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海辺で手を繋ぐ 9人

1期エンディングでも同じシーンがありました。

 

そして、妙にリアルな波打ちぎわからの

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砂に書かれた「Aqours」の文字で終わる。

 

無印の2期やサンシャイン‼︎の1期エンディングでも似たシーンがありました。今後のシリーズ(あるという前提で)でもグループ名で締める流れができそう。

 

○バスから降りてくるシーンの変遷

目覚めたら 違う朝だよ

の部分は毎回違う映像になります。

1話ごとに振り返っていきます。

・1話

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千歌が降りてきて微笑む。

 

・2話

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花丸でした。ソックスが長いので足の時点で気づけた人もいたのでは?

 

・3話

特殊エンディング(君ここ)だったので無し

 

・4話

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曜です。もちろんヨーソローしました。

ただ、この話はダイヤの個人回。なぜダイヤではないのか?

 

その疑問に一つの可能性を示したのが

・5話

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梨子

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からの! 

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善子アンド梨子、まさかの二人です。

 

・6話

特殊エンディング(miracle wave)なので無し。

 

 ○今後の予想

ここからは予想です。

外れるのを前提で書いていきます。

まず、4話でダイヤではなく曜だったこと、5話では善子と梨子の二人だったことから予想されるのは

 

ダイヤは今後2人組の片方で出てくるから4話では出なかったのではないか?ということです。

 

では、誰か?

残りはルビィ、果南、鞠莉です。

 

やはりここは姉妹回があり、ルビィと組ませるのではないかと思います。

姉妹回がいつかというのは

・すでに7話のサブタイトルは出ているので8話以降

・3話と6話が特殊エンディングだったので3の倍数は特殊エンディング?ということで9話を除外

・11話〜13話は恐らく話のまとめに入るので外す

 

として、8話か10話に姉妹回があり、ダイヤとルビィがバスから降りてくるのではないかと予想します。

 

上記のことを踏まえてさらに残りの話でバスから降りてくるメンバーを予想していきます。

 

まず、次回の7話は誰か?

「残された時間」というサブタイトルから考えていきます。

これは100人ノルマまでのリミットが6話終了時点でほぼなくなっていることから、統廃合問題の話になるのでは?

そして、次回予告のシーンで鞠莉だけがなぜか一度も出てきていないというのが気になります。

 

あえて出さないことで後から見返して「そういえば」というのを狙っているのでは?というところから7話は鞠莉に焦点が当たる→鞠莉がバスから降りるのではないかと思います。

 

次に12話と13話についてです。

ここはどちらかで9人全員がバスから降りてくるのではないかと予想します。そして9人全員出ない方が特殊エンディングになるのでは?

 

さて、これまでの話を整理すると

7 鞠莉

8 黒澤姉妹

9 特殊エンディング

10 黒澤姉妹(8話でやってない場合)

11 

12 9人or特殊エンディング

13 特殊エンディングor9人(12話でやってない方)

 

となり8話と10話のどちらか、11話が空いています。どれかが果南になるとしてあと一つはどうなるのか?

 

ここで思ったのは、

もしかしたら誰も降りてこない話があるのではないでしょうか。

なんらかの理由でAqoursが活動休止せざるを得なくなる。活動を続けるのが困難になる。

そんな状況になって誰も降りてこない。

これは物語の終盤にやってほしいところなので、11話は誰も降りてこないということにしておきます。

 

ということで… 

【最終予想】

 7 鞠莉
8 黒澤姉妹or果南
9 特殊エンディング
10 果南or黒澤姉妹(8話でやってない方)
11 誰も降りてこない
12 9人or特殊エンディング
13 特殊エンディングor9人(12話でやってない方)

 このように予想します。多分1つでも合ってればいい方です。

 

 ○まとめ

1期エンディングのユメユメ以上に力強く、「君ならできるんだ!」とひたすら励まされる曲ですね。2番以降も聴いてみたいです。

バス降りるシーンの予想は…当たってほしいですが、外れるの覚悟です。

夢は消えなぁぁぁぁい!

 

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【2期6話視聴前に】ラブライブ!サンシャイン‼︎2期6話を「運命的に」楽しむポイント

この記事ではネタバレをなるべくしないように、最新回を見る際に押さえておきたいポイントを記事にしてみよう。という感じでやります。

押さえておきたいポイントということはそれに関することが起きるわけで、遠回しなネタバレなるかもしれないです。そこはご了承ください。

以下ネタバレ防止スペース

 

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前回は梨子ちゃんが犬嫌い克服で全国を沸かせたわけだけど、

 なんだかんだで1クールのうち1/3は過ぎちゃったね。

 

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あと8話でどこまでやれるのか、楽しみだね。

 

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巷ではルビィとお姉ちゃんの姉妹回がほぼ確定みたいに言われていたりいなかったりするけど、

そうなるとお姉ちゃんは2回目の個人回になるんだよね。

   

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そこはちゃんとルビィをメインに、わたくしがそれを引き立てるサブでありながらも姉妹の絆を鮮やかに演出するに違いないですわ!

 

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それにかのμ'sでも矢澤にこさんは個人回が2期あったとか。わたくしが2回あっても問題なし、ですわ!

(にこさんは1期と2期で1回ずつだったんだけど、それは言わないでおこう)

 

2期も中盤に突入、これからが楽しみでもあり終わりが近づくのが寂しくもあります。

なんだかんだで3期とか劇場版もやりそうですがまだ発表がないうちはどうなるかわからないですね。

 

 

 

 

 

今回の見どころを知りたいという方はこのままスクロールを。

 

 

 

 

 

 

 

・100人ノルマ達成に暗雲が

達成できると思われた100人ノルマ、なかなかうまくいかないようです。だからAqoursは全力を出さないとなのですが…

 

・前回の後遺症

前回は善子と梨子の話であり、ふたりの距離がぐっと縮まりました。そう、善子と梨子は仲良くなったのですが…それが思わぬ影響を与えてしまいました。

 

・千歌が必殺技?を習得

ギャグ的な意味ではなく、千歌が必殺技を手に入れます。これはある人物がかつて挫折した思い出と結びつくために封印されていたものです。じつは前回にその前フリが。

 

・2年前のAqoursの一件

実は果南にも原因の一端はあったようです。それが今回明かされるのですが、「そこはたしかに1期では伏せていたよな」と思いました。

 

Saint Snow

今回も出番あり。しかも、2期に入ってから一番多いです。

 

・千歌の武器とは何か?

今回の話のテーマです。1期でもそんな話があったような。

 

・新曲

あります。しかも、Aqoursのです。

 

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【感想記事】ラブライブ!サンシャイン‼︎ 2期第5話「犬を拾う。」

2017年11月4日、この日…

歴史が動いた!

 

歴史的和解、終戦記念日、しいりこの壁崩壊、後の人々がどう呼ぶかはわからない。

一つたしかなことは

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桜内梨子は自らの意志で扉を開いたのである。

 

さて、第5話「犬を拾う。」

予想通りやってくれました。ついに梨子が犬嫌いを克服。しかも、そこに善子が関わるというこれ以上ない展開です。

 

では、早速ですが梨子と善子の軌跡を辿っていきましょう。

 

○アバン

前回のラブライブ!サンシャイン‼︎は果南。

今回はなかなかうまくまとめていました。

 

プラザヴェルデでの練習シーンからスタート

また雨が降ってます。

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予備予選が10月はじめだったとすると、作中では10月の中旬でしょうか。

 

台風の影響か雨と風が強くなり練習を早めに切り上げることになりました。

 

入学希望者は50人まで増えたらしいです。このペースで増えると100人まですんなりいきそうですが、ここからまだ一波乱ありそうです。

 

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鞠莉の渾身のギャグ、待てば海路(カイロ)の日和あり

これは海路とカイロをかけた…

 

 

 雨風が強いので迎えの車で帰るようです。

高海家車→千歌、梨子、果南、曜

もう一台→ダイヤ、ルビィ、花丸、鞠莉

 というグループ分け。

 

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もう一台は鞠莉が助手席に乗ったところを見ると小原家でしょうか?今回については危険なので小原家の手を借りるのもやむなしでしょう。

 

善子は家が近いのでそのまま歩いて帰ることに。近いといってもプラザヴェルデから津島家(リバーサイドホテル近く)はそこそこ距離があるので歩きは危ないです。

 

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厨二病特有の"なんか嵐とかくるとわくわくするよね〜"テンションの善子、

傘が飛ばされてしまいました。

 

嵐にもかかわらずひっくり返らない傘のフレーム強度に驚きつつも

 

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傘の飛ばされた先には何かがあった!

 

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ここでオープニング

 

○前半パート

場面も日にちも変わって千歌の家、

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梨子がしいたけを克服しようとしています。

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しかし、やはりしいたけに触れられない梨子

 

犬には見ただけで敵と味方を見分ける「不思議な力」があると千歌は言います。

「不思議な力」というキーワードが出ました。

 

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メンバーで集まって次の曲のテーマを話しあうことにしたようですね。テーマから考えるのは2話でもやった方法です。

 

今のところ出ているのは善子の「暗黒」のみ

 

すかさず千歌は「輝き」を提案!

 

またか!1期1話から輝きを目指し続ける千歌。

一貫性があるのは良いことですが新しい発想も必要。

 

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前回少しだけ出たSaintSnowは新曲を発表していました。

 

そして、鞠莉は

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寝ていた!

きっと理事長としてなんやかんやで疲れているのでしょう。

1期でやった起きてます偽装はあっさり見破られてしまいましたが、今回は2段構えという謎のこだわりです。

 

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 さらに善子はいつのまにか逃亡。

 

前回のフリマといい、鞠莉と善子は我が道を行っています。

ヨハマリがきています。

 

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逃亡した善子はジャンボエンチョーで買い物です。ジャンボエンチョーって何?って人もいるかもしれませんが、一言で言うならホームセンターです。

 

場面は変わって桜内家です。

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梨子が善子ママが忘れて行った携帯を届けに行くことになりました。

善子ママと梨子ママの交流は2期1話で出ていました。

 

ということで内浦から沼津まで携帯を届けにきた梨子。

ここまでどうやってきたのか?内浦→沼津のバスの最終は早いと1話で言っていたような。

 

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善子の家の近くの神社(上土神社)で謎のケージを発見…と、その時

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背後からの奇襲!

 

オープニング前に善子が見つけたのは犬でした。

 

犬が苦手は梨子は「かわいい」と言いながらも離れていきます。

 

そんな梨子に犬をけしかけるという

まさに鬼畜の所業!

 

さらに、

津島家は動物禁止のため飼えない

他のメンバーは

黒澤姉妹、花丸→色々と面倒

果南→家が客商売だから

鞠莉→ホテルなので

千歌→しいたけがいる

という理由でダメなので飼い主を探す間、一時的に犬を預かってほしいと梨子に頼む。

 

んー、うん。まあ…

千歌はしいたけがいたとしても一時的に一匹増えるくらいなら引き受けそうだったり、

曜は理由らしい理由がないのにダメだったり、

梨子は犬がダメというのは理由になるんじゃないかだったり、

話してもいないうちから許可を取るのが面倒とか言うのはどうなのかなとか、

つっこみたいところはたくさんあります。

 

終盤の善子のセリフからすると、もしかしたら「たまたま通りかかった梨子」というのが重要なのかもしれません。

 

まあ、話の整合性とかおかしくなるのは今に始まったことではないのである程度は「そういうものなんだ」と割り切りましょう。

 

梨子に対してまた犬をけしかけたり、要約すれば結構自己中な主張をしてる善子については後回しです。

 

しぶしぶ犬を預かることになった梨子、 

まずはおやつをあげることに

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…なるほど、これならば犬に近づくことなくケージを開けられる。巧妙なトリック…

ん?どうやって閉めるのか?

知らないです!

 

ここまで運んでくることはできていたり何気にすんなりと犬を受け入れていることからすると実は戻すくらいはできたのかも。

 

日は変わって練習中です。

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おそらく、新曲のフォーメーションです。

 

練習終了をまってましたとばかりにそそくさと帰る梨子、最近はずっとこんな感じなんだそうな。

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事情を知る善子はその理由を察しました。

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ジャンボエンチョーによって家に帰った梨子、

 

早く帰る理由は…

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まさかの犬!

預かってから何日経ったかは知りませんが、

毎日犬とのふれあいのために早くに、しかもおみやげと称して犬用のおもちゃを買ってかえるほど、

梨子は犬にメロメロでした。

 

だったらケージから出してやれよ!

とツッコミはするとして、

 

これがあの梨子なのだと思うと嬉しくもあり、寂しくもある。複雑な感情が込み上げます。

 

しかし、犬との幸せな日々はそう長くは続きませんでした。

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善子が桜内家にやってきたのです!

 

「梨子は犬が苦手だから私が預かる」と今さらとってつけたように言って犬を取り返そうとする善子、

「善子の家はダメだから私が預かったんだ」とゆずらないばかりか犬を「ノクターン」と呼ん所有権を主張する梨子、

対抗して「ライラプス」と私の犬感を込めた名前を主張する善子!

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まるで元カノと今カノのやりとりとのごとく、

まるで子供の親権であらそう親のごとく、

一匹の犬をめぐる女の戦いが繰り広げられる!

 

かと思いきや、

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元の飼い主が見つかってしまいました。

 

さて、余談ですが、

梨子がつけた「ノクターン」とは夜想曲、主にピアノで演奏される夜の情緒を表す叙情的な楽曲です。 

 

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ちなみにこれはのんたん!

 

ピアノをやっているから音楽用語からつけるのはわかるとして、なぜノクターンなのか?

もしかしたら今後アニメで出る曲に関係があるのかもしれないです。

 

善子がつけた「ライラプス」はギリシャ神話に出てくる"どんな獲物も捕まえる"犬です。

神話では"絶対に捕まらない"テウメッサの狐を捕まえるために駆り出されますが、両者の性質ゆえに決着はつかず、それを哀れんだゼウスによってテウメッサの狐とともに石になりました。

そして、ゼウスによって功績を称えられたライラプスは天上の星、おおいぬ座となりました。

おおいぬ座といえばシリウスがあることで有名です。

今後、おおいぬ座シリウスという単語が出てきたらライラプスのことを思い出してあげてください。

実はシリウスはすでにμ'sのある曲で登場してますが

 

 

 

さて、本編に戻ります。

 

無事に飼い主が見つかってノクタ…ライラプ…「あんこ」は引き取られていきました。

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別れ際にあんこが梨子の手を舐めたことで梨子は偶然ですが、犬に触れることになりました。

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号泣する善子と不意に一歩踏み出すことになった梨子、というところで…

 

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アイキャッチ

 

 ○後半パート

善子と梨子と犬の諸々とは少し離れて
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部室のホワイトボードにはそれぞれが思い描くテーマが並びます。
ここでも「輝」きが出ています。盛大に誤字ってますが。米軍き!ってアメリカかい!

 

それを見つめる果南、

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Aqoursダンスフォーメーションアイディアノート」というノートを抱いてますが、千歌には見せないようにする。アイディアはあるかと千歌にきかれても無いと答える。

 

これが最後のラブライブ!だから後悔のないようにしたい。

ダイヤと鞠莉と3人だったAqoursは想いが繋がって偶然が重なってここまで来られた。だから最後までやりきりたい。

 

これを果南が言う、それだけで涙腺にきます。

 

ダイヤと鞠莉で3人で始めたAqoursは一度壊れてしまった。というか…鞠莉のためとはいえ、果南自身が壊してしまった。

しかし、千歌たちによって果南はもう一度Aqoursになれました。

Aqoursを否定しなければならなかった果南だからこそ、Aqoursでいられる今がどんなにすごいかわかるのでしょう。

 

そして、3年生にとってこれは思いもしなかった最後のチャンスです。

 

そう、最後のチャンスなのです。

なのにアイディアノートを隠した。

果南にとってはAqoursは過去の象徴でもあるわけで、「果南のやりたいことをやる」=「2年前にできなかったことに1・2年を巻き込む」だからでしょうか。

 

果南の中で2年前のAqoursが引っかかっているのだとしたら今後そこに一波乱を期待したいそころです。

 

その頃、善子と梨子はというと…

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校庭に絵を描いたり、

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棒を投げて見えない何かに取って来させようとしたり、

 

一言で言うならペットロスにかかっていました。

あの犬はペットじゃなかったわけですが。

 

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善子が不調なので花丸が厨二枠を引き受けています。

ずらん!

 

ペットロス(のようなもの)から立ち直ろうと練習に打ち込むものの、

 

そう簡単にはいかない。

 

あの人が飼い主という証拠はない!

買っていたのは違う犬かもしれない!

という謎理論まで出ます。

 

そして、「ライラプス」を取り戻すために飼い主(暫定)の家へ行くことに。

 

善子あなた疲れているのよ。

 

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善子と梨子、一匹の犬を求め二人は飼い主(暫定)の家にたどり着きます。

 

なお、途中で善子が犬の波動の出る家を間違えてしまいましたが、

心身ともに疲れていたから

ではないかと。

 

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善子は「ライラプス」を呼び出そうと試みます。

 

それに答えるかのように

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飼い主(暫定)が登場!

さすが善子╭( ・ㅂ・)و̑ グッ

 

 

想定外の事態に戦略的撤退をした善子と梨子、

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善子は家から「ライラプス」が出てくるのを待つようですが、

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梨子は母親から連絡があったのもあり「ノクターン」に会わずに帰ることに。

 

…したところで雨が降り出してしまいます。

なんか雨が降ってばかりのこのアニメ、番組名はラブライブ!「サンシャイン‼︎」です。

 

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善子が気がかりな梨子は戻って善子と一緒に「ノクターン」もしくは「ライラプス」を待ちます。

 

犬との出会いをディスティニー=運命と言い張る善子に梨子は「なぜ運命なのか?」とききました。

「ディスティニーはディスティニー」といつもの調子でよくわからない回答をした善子ですが、

 

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「堕天使っていると思う?」

 

と一つの問いを梨子にしました。

そして…我々リトルデーモンが待ち望んだ瞬間がやってきました。

 

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私さ…小さい頃からすっごい運が悪かったの。

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外に出ればいつも雨に降られるし、 

転ぶし、何しても自分だけ上手くいかないし、

 

それで思ったの。

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きっと私が特別だから見えない力が働いているんだって

 

きましたー!

 

思い返せばこのブログは

 

 

gleebear.hatenablog.com

 

【アニメ前考察】津島善子 †堕天使ヨハネは厨二病か否か† - 音ノ木坂&浦の星 非公式研究室

 

「善子は厨二病キャラって言われてるけど、本質は違うんじゃないか!?」

「自分が不運なことをマイナスではなくてプラスに捉えるための武器が堕天使ヨハネという設定!」

「そういう発想ができる前向きさが善子の魅力なんだ!」

という主張から始まりました。

 

1期5話で花丸が唱えた「普通がいやだった」説に対しては「それは花丸の見方であって善子がそうとは限らない」と何度も書いてきました。

 

そして…ついに、アニメで明言してくれました。

 

 堕天使ヨハネは不運に負けないために善子が考えた設定なのです。

 

善子自身はそれがあくまでも設定であることをどこか認めてしまっている。

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しかし、「本当に不思議な力はないのか?もしかしたらあるのかもしれない。」とも善子は思い続けている。

 

不運な自分を「不思議な力」で肯定する善子は周りから見れば変な子です。厨二病をこじらせた言動は正直な話、リトルデーモンの私から見ても目に余ることがあります。

 

しかし、堕天使ヨハネがいなければ自分を肯定できなかった善子は「不思議な力がある」と信じつつけることから生まれるパワーを知っている。

彼女にとって厨二病であることはファッションではなくて戦いなのです。

 

だから、犬との出会いも偶然ではなくて不思議な力の巡り合わせと信じることにした。

自分を支える不思議な力が与えてくれた運命なのだから犬との出会いを大切にしたかった。

それゆえに暴走もしてしまった。

…ということなのだと思います。やはり色々と思うところはありますが。

 

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善子は梨子に「ライラプス」と言いながら「あんこ」と書かれたぜんざいを渡し、梨子は「ノクターン」と返す。

こういう何気なく言葉遊びするのはサンシャイン‼︎の持ち味です。

 

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ちなみにこれは「のんたん」。

 

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雨も上がり、例の犬を連れて女の子が散歩に行こうと出てきました。

 

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善子は運命の力を信じて例の犬「ライラプス」に念を送ります。

 

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ライラプス」は一瞬、善子を見ますが、善子のことは覚えていませんでした。

 

結局、そのまま帰ることにした2人、

 

やっぱり偶然だったようね。

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この堕天使ヨハネに気づかないなんて。

などと寂しそうな善子です。

 

梨子は善子を

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一瞬だけど見てくれた、信じている限り誰の中にも不思議な力はあるんじゃないか励まし、

 

少しだけ元気になった善子は梨子を上級リトルデーモンに認定しました。

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善子と梨子はバスに乗り、それぞれの家へ。

 

会ったところで「ライラプス」も「ノクターン」も戻ってこなかった。

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それでも信じて動いてみたことで、願いが叶わなかったことで、善子はちゃんと「ライラプス」と別れることができました。

 

そして、梨子と「ノクターン」の出会いのもたらしたものは…

 

今回はあまり出番がなかった主人公の千歌、

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「偶然が重なってここまできた」という果南の言葉を噛み締めます。

 

そして、家に戻った千歌は

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しいたけに触ろうとする梨子と会います。

 

善子と「ノクターン」との一件で梨子はあることを思いました。

 

この世界に偶然は無いのではないか?

人の想いが見えない力になって引き寄せあう。

それが出会いなのではないか?

すべてに意味があるのではないか?

 

梨子にとっても今回の迷走は良い経験になりました。
犬というものに向き合えたのはもちろん、一緒に迷走したのが不思議な力を信じつつける善子だったことで、信じ続けて生まれる力の存在を梨子は知りました。


今まで梨子は千歌から影響を受けて進んできました。しかし、千歌だけが梨子を変えるわけではないのです。

 

「すべてに意味がある」と言った梨子が手にしているのは「ノクターン」にあげるはずだったビスケット。

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もしかしたら、あげられなかったことにも意味があるのでは?

 

例えば、あげられなかったビスケットを他の犬にあげられれば。

 

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それをきっかけにして触れることもできる。

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出会いから16話、ついに、梨子はしいたけに触れることができました。

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いくつもの想いがつながって見えない力になっていく、想いの連鎖が呼んだであろう一歩に感動しつつ、ラブライブ!サンシャイン‼︎2期第5話「犬を拾う。」これにて終幕です。

 

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エンディングのあのシーンは梨子

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かと思いきや、よしりこ!

 

○まとめ

今回は善子と梨子が話のメインでした。

 

起こる出来事は偶然か必然か、不思議な力や人の想いで未来は変わるのか。

それは私たちには答えの出せない問いかもしれません。しかし、神や不思議な力を信じることもまた、私たちの想いの一つなのです。

 

3話で「ラブライブ!サンシャイン‼︎での『奇跡』は人の想いがあってはじめて起きるものだ」と書いてから少しですが、人の行動や想いと未来について考えていました。

バタフライエフェクトっぽい話になるのですが、私たちが「運」と呼んでいるものは辿っていくと起こるべき因果関係がどこかにあるんですよね。物理的にも精神的にも。

もちろんそれらの中には自分ではコントロールできない部分もあって、それはもう「運」と呼んでしまうしかないものなのですが、それすらも誰かの行動や意思によって左右されている。

 

もしもある瞬間における全ての物質の力学的状態と力を知ることができ、かつもしもそれらのデータを解析できるだけの能力の知性が存在するとすれば、この知性にとっては、不確実なことは何もなくなり、その目には未来も(過去同様に)全て見えているであろう。

 

— 『確率の解析的理論』(ラプラス・1812)

 

なとどと言う言葉が200年前からあるくらい、実は運や偶然というのは「無い」んですよね。

すべてを把握してコントロールできない以上は不確定なものがあるのもまた事実ですが。

 

あまりここについて語ると果てしなくなりそうだし、厳密には今回のテーマとずれているので方向修正します。

 

今回はそんな運や偶然の受け取り方の話でした。

梨子がしいたけに触れるようになったのは「ノクターン」に会った偶然のおかげ、というのも一つの見方です。

でも、梨子が犬を引き取ると決めたこと、善子が梨子に世話を頼んだこと、善子が雨の中車に乗らずに帰ったこと、他にもいくつもの意思決定と行動がこの偶然につながったのです。

梨子の言ったようにすべてはつながっているという見方をすることもできる。

3話で千歌が言った奇跡の話にも通じてくる話ではないかと思います。

 

リトルデーモン視点からは…総合的にはプラス評価というところでしょう。

一応は善子の個人回ということで掘り下げはあるのかな?梨子のこともあるしどうかな?と思っていたところ、

なんと、一番触れてほしいゾーンに触れてきました。善子の堕天使設定を不運への対抗手段と明言してくれたというだけでも満足できる個人回でした。

 

ただ、やはり色々とひっかかったのは避けては通れない。

特に梨子が犬を引き受けるまでの展開はもう少し上手いやりかたがあったのではないかなと思います。

嫌がってる梨子に犬をけしかける、犬が嫌いなの相手になかば無理やりに犬を押し付ける、

こういうのは善子なのかなと、ちょっと疑問でした。

周りに合わせて自分の支えである堕天使ヨハネを捨てようとする、堕天使に合わせてくれた千歌たちがかえってうまくいかなくなってしまったことに責任を感じる、地区予選控え室で「ありがとう」をルビィと花丸に言う、

一見、我が道を行くようで周りに気を遣っているのが善子じゃないかなと思います。

 

でも、あの上土神社シーン周辺での善子はそういう気遣いみたいなのがなかったんですよね。

自分の家は無理だから預かってという主張を当然のように犬嫌いの梨子に言う、しかも善子ではなく堕天使ヨハネのあのテンションなので真剣さが伝わってこない。

・梨子が嫌がるようなことを進んでさせない

・犬を預かってもらうのを堕天使モードではなく素の善子として頼む

・梨子にしか頼めない理由をはっきりさせる

これをするだけでまだ良くなったはずです。

 

善子が頼むのではなく、善子を見かねた梨子が自分から預かると言い出す。善子はそれに驚く。

という展開もあったのかなと。

 

そして梨子について、

「犬嫌いを克服してほしい」「他の学年とも絡んでほしい」の両方をやってもらえてよかったです。

なにより、1期からの梨子の犬嫌いがネタではなくて成長エピソードの一部になったのが大きい。

ネタだ、やり過ぎだ、いじめ一歩手前だと不満爆発だった梨子が犬を嫌がるシーンをこれからは「こんな時期もあったな」と懐かしく見守ることができます。今まで避けてきたぶん、これからは存分にしいたけと仲良くしてほしいです。

 

次回は第6話「Aqours WAVE」

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なんだかシリアスな雰囲気が。

 

この記事内の画像については、個別に表記していないものはすべて
©プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
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出典:U-NEXT
となっています。

【2期5話視聴前に】ラブライブ!サンシャイン‼︎2期5話を「ちゃんと」楽しむポイント

もう5話、もう11月。

時が経つのは早いものであと8週間でサンシャイン‼︎2期も今年も終わりです。

 

この記事はその回のネタバレをなるべくしないように、最新回を見る際に押さえておきたいポイントを記事にしてみよう。という感じでやります。

押さえておきたいポイントということはそれに関することが起きるわけで、遠回しなネタバレなるかもしれないです。そこはご了承ください。

以下ネタバレ防止スペース

 

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前回はダイヤ個人回ということで全国のダイヤ推しはもちろん歓喜したわけだけど

 

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「姉妹回じゃないダイヤ回があったのならルビィ回もあるよな」という感じでルビィ推しも少なからず喜んだのではないかと思うの。

 

 

そして、そんな期待を背負ってありしゃソロだったエンディングでバス停から降りるシーンの担当が

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曜!

 

次回のサブタイトルが

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「犬を拾う。」

という、いつぞやの「シャイ煮はじめました」ばりのパンチのきいた構成になっていたわ。

 

ただ、実はもっと衝撃的な事態が密かに起こっていたの。それは…

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ダイヤが善子の胸を揉んでいる!

 

最近、ネタバレ防止スペースの駄スペース度が下がってきたので完全に捨てに行きます。その前にまともなのも書いていたのですが…

別の機会に使うネタとしてとっておきます。

 

ネタバレになるかもしれなくても良い方はこのままスクロール。

 

 

 

 

 

 

 

・今回は誰の個人回?
前回の次回予告を見てください。扱いとしては1期4話に近いかなと思います。

 

・新曲

思わぬ形で新曲が出ます。

 

・長かった和解までの道

ついに!ついに、和解です!1期からここまで長かったです。

誰と誰がってのは書かなくてもわかるかと。どうやって、何がきっかけでというところに注目。

 

ヨハネ誕生秘話

さらっとやってくれました。これだけで1話作れたとも思いますが、善子は1期で個人回あったしこれでいいかな。

 

・前回のエンディングがなぜ曜だったのか

バスを降りるシーンがダイヤではなく曜だったことについて、今回のエンディングの該当シーンを見たときに「もしかしたら」と思うものがあるかも。忘れてなかったら感想記事で書きます。