鞠莉バースデーセット発表したので衝動的に書いてみた記事
いや〜1stライブまで実質あと20日ですか。楽しみですね。
先日から1stライブ前に曲について記事を書きはじめたわけですが、今回はちょっと別の話題を。
ラブライブ!ではキャラの誕生日に合わせて誕生日企画として様々なグッズを出してますが、
6月13日誕生日の鞠莉のバースデーお祝いセットの予約が2/3から始まりました。
締め切りは3/1だそうです。
浦の星女学院購買部サイトより
やったねマリー
本体価格¥5,000(税別)+送料¥500
例のごとく、予約での完全受注生産となっております。
詳細・予約は浦の星女学院購買部
http://lp-lls.bandaivisual.co.jp
にて
あと、購買部サイトにも書いてありますが、
※ゲーマーズ沼津店(というよりヌーマーズ)にて店頭の予約も可能であること
※イベント会場や海外等での販売をする場合があること
※商品数には限りがあり、予定数に達した場合は早期に注文を打ち切る可能性もあること
にご注意を。
これに限らず購買部の商品はヌーマーズで予約→店頭受取できるので助かっております(´∀`)
では、今回のセットの内容を
まずは描き下ろしイラストを使った
の3点。これは毎回共通です。
描き下ろしイラストがえっちいのは仕様です。
そして、キャラごとに違うもう1品は
となっております。
上4つの画像は浦の星女学院購買部サイトより
このカップ&ソーサーは理事長室に置いてあるやつですね。
第6話「PVを作ろう」の
このシーンで確認できました。
今までのも
花丸の湯のみは第8話「くやしくないの?」や
恋アクPVで使ってました。
曜のキャップは
練習着のシーンで何度もでてます。
となると、恐らく残りのメンバーも劇中のアイテムとなるのですが、いったい何がくるのか?
ちょっと予想してみました。
・7/13 津島善子
善子でアイテムというと黒魔術セットとかでしょうか?
この魔法陣が描いてある風呂敷みたいなの欲しいです。
ローブとかもありといえばありです。使う機会は無さそうですが。
・8/1 高海千歌
無難に(?)千Tシャツとかでしょうか?
ほTシャツ人気だったので喜ぶ人多そうです。
・9/19 桜内梨子
ちょっと思いつかないです。
シュシュは11話メモリアルアイテムでもう出てますし、
後頭部のこれとか
いっそエビ…
いや、これは千歌のものですが、
公式の悪ノリ具合からしてありえるのでは?
・9/21 黒澤ルビィ
梨子とルビィは誕生日が近いのですが、そうなるとバースデーアイテムの予約もほぼ同時期ということに。
ルビィでアイテムというと
浮き輪とか?クッション的な使い方もできなくはないので。
・1/1 黒澤ダイヤ
すみません。この髪留めくらいしか思いつかなかったです。
むしろ、
初登場の時も
私服の時も
2年前の回想でも
水着の時でさえも付けてるくらい気に入っていると思われるアイテムなのでこれがいいと思います。
髪留めと言うと女性限定アイテムっぽいですが、クリップみたいになってるなら意外と用途は広いかもしれないです。
・2/10 松浦果南
何なんでしょう。そもそも途中まで出番ほとんど無かったですから。さすがに、
ダイビングスーツは無いでしょう。
同じシーンから持ってくるとしてもサンダルが限界。
ただ、果南がらみでアイテムというと、
「未熟DREAMERのペン 」みたいなのもありえそう。
筆者撮影
もしかして9話メモリアルアイテムが消えないホワイトボードだったのはこれのためでしょうか?
他の各種アイテムを高く見積もってもペンが2000円を超えるという異例の価格設定ですが。
・まとめ
こういう形で公式が誕生日祝いをするというのは商業的な狙いがあったとしてもやはり嬉しいです。
誕生日企画として各キャラのグッズを作る試みはこれから先もそれこそ2周目、3周目…と続けてほしいです。
曲記事の第3回の方も書いていきますので、よろしくお願いします。
なんとかライブ当日には全曲間に合うようにはしたい…。
この記事内の画像については、個別に表記していないものはすべて
©プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
©2016 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
出典:U-NEXT
となっています。
サンシャイン‼︎1stライブを前に曲を振り返る【第2回・ユニットシングル編】
Aqours1stライブに向けて不定期更新の記事。第2回はユニットシングル編です。
Aqoursでもμ's同様に3人ずつに分かれて3組のユニットがあります。
高海千歌、渡辺曜、黒澤ルビィのCYaRon!
松浦果南、黒澤ダイヤ、国木田花丸のAZALEA
桜内梨子、津島善子、小原鞠莉のGuilty Kiss
この3つのユニットがそれぞれ1枚ずつCDを出しています。
ユニットそれぞれが9人曲とは一味違う個性を発揮する、それがユニット曲です。
と、今更な前置きをして。
☆CYaRon! 1stシングル☆
「元気全開DAY!DAY!DAY!」
〜千歌です!曜です!ルビィです!三人合わせてWe are CYaRon! よろしくね!〜
本人たちによれば色気はないけど元気いっぱい。Chika(千歌)のC、You(曜)のY、Ruby(ルビィ)のRをとってCYaRon!の1stシングルです。
2016年5月11日発売。ジャケ絵のちかっちのちちっちがでかっちに見えますがネクタイのせいでしょう。
CYaRon!のロゴはC、Y、Rが対応するメンバーカラーになっているのがポイントです。
収録曲
・元気全開DAY!DAY!DAY!
ユニット曲が発売順に演奏されるならこの曲からユニットパートが始まるわけですが、直前に恐らく入るであろうミニドラマ→暗転からこの曲のイントロが流れる瞬間でテンションが上がるのは間違いないです。
曲全体を通して、
今日はどんな日かな
(どんな日だ?)
あー絶対元気全開DAY
(でーいでーいでーい)
とか
放課後集まってよ
(断るの無し!)
さらには
We are CYaRon!
(We are CYaRon!)
といった掛け合いが満載の曲なので思う存分盛り上がりましょう。ただし、「ケガをしない・させない、周りの迷惑になる行為はしない」は忘れずに。
2番はじめのルビィパートと「気づかれたか」の後の「ピィィィィィィ」をふりりんがどこまでやりきるか。CYaRon!の3人がどこまではっちゃけるかが楽しみです。
・夜空はなんでも知ってるの?
打って変わってこちらはしっとりとしたバラード。間にMCを挟んだ3人が素直になれない乙女心をどう表現するか。
悲しんでいた友達を素直に励ますことができずにきつい言葉をかけてしまったそんな日の夜、なんであんなことを言ってしまったのかと後悔ばかりが頭の中をぐるぐるぐるぐる…
DAY!DAY!DAY!が動ならこちらは静のCYaRon!
2曲の演じ分けに期待したいです。
この曲は終わり方がいいんですよね。「後悔してるの」ですっきりしないまま終わる。
☆AZALEA1stシングル☆
「トリコリコPLEASE‼︎」
「恋の喜び咲かせます。AZALEAです。」
松浦果南、黒澤ダイヤ、国木田花丸のどことなく古風な3人が揃ったのがAZALEA。2016年5月25日発売。
グループ名のAZALEAは静岡県の県花(実は色々な自治体の木や花になってますが)です。つつじの花言葉は、赤いつつじが「恋の喜び」、白いつつじが「初恋」。上に書いた「恋の喜び〜」はここからきているようです。
「恋の喜び〜」をいう時の振り付けは必見。
収録曲
・トリコリコPLEASE‼︎
「『トリコリコ』とは何か?」ラブライバーに一つの課題を突きつけた曲です。いまだに答えは出ていません。
曲調が某女性3人組テクノグループの曲に似ていることもあり、この曲の振り付けがどうなるかがリリース当初から話題になっています。
ようやくトリコリコPLEASE‼︎の振り付けが明らかになります。もしかしたら「『トリコリコ』とは何か?」という問いに答えが出せるかもしれません。
クラップ多めなサンシャイン‼︎ですが、この曲もBメロ入ったところにクラップがあります。
・ときめき分類学
トリコリコがダンスに注目ならこちらは歌声に注目。
振り付けは抑えめにして存分に歌ってほしいです。なお、この曲もよく聴くとわずかにクラップ入ってたりしますが…トリコリコでクラップしてるしこっちはゆったり聴こうかなと個人的には思ったり。
間奏の「A・Z・A・L・E・A…AZALEA」はどんな演出になるのか。
☆Guilty Kiss1stシングル☆
「Strawberry Trapper」
〜愛こそすべて…Guilty Kiss!!!〜
梨子、善子、鞠莉、狙ったか偶然か内浦の外から来た3人が組んでしまった。キャスト3人とも名前に「あい」が入っているというのもポイント。2016年6月8日発売。
CYaRon!、AZALEAと書いてきたわけですが、私の一番好きなユニットはこのGuilty Kissだったりします。ゆえにGuilty Kissが他2ユニットに比べて長くなりますが、お許しください。
梨子、善子、鞠莉が揃ったのは狙ったか偶然かと書きましたが、私個人に限定するなら
狙いました。毎日4番に投票してました。
それも善子と鞠莉を組ませて、あとは誰にするかな〜→梨子入れたら面白そう、という現Guilty Kiss基準で。梨子って「地味」がキーワードになってたので、当時から独特だった善子と鞠莉と組ませてどんなふうに染まるか見たかったんですよね。
過去の記事などを見ていただくと薄々感じていだだけるかとは思いますが、
サンシャイン‼︎での私の1番推しは善子、2番推しは鞠莉です。
善子と鞠莉の関係、いわゆるヨハマリですが、アニメでも
出典:U-NEXT
こんな感じで絡みがあるあたり割とヨハマリはいいコンビですね。
では、梨子はいらないのか?東京でピアノでも弾いていろというのか?
違います。恋アクのドラマパートでわかるように、この2人に梨子が入ることで「謎設定で進んでいくボケを軌道修正していく」というGuilty Kissの構図が出来上がった。
東京という異界から内浦にきた梨子がヨハマリの作る異界に巻き込まれていく、それこそがGuilty Kissなのです。
では、曲について。
収録曲
・Strawberry Trapper
ロックはあまり詳しくないのですが、Guilty Kissの方向性がはっきりとわかるロックな曲です。
Strawberryは「イチゴ」、Trapperは「猟師」です。罠を仕掛けて動物を捕まえるのがtrapper!
イチゴを取るのではなく、キミを罠にかけて捕まえる肉食系女子の曲であります。
どこにいたってツカマエチャウなのです。
ではなぜstrawberryなのか?恐らくこのtrapperからはイチゴの香りがするのでしょう。
善子の好物がイチゴというところや「ヨハネ召喚」からしてこの曲は善子=あいきゃんセンターではないかと。
リトルデーモン歓喜の瞬間です。
もちろん、善子(あいきゃん)センターという以外にも
・鞠莉(あいにゃ)の「ロックオーン」
・梨子(りきゃこ)の「ヨハネ召喚」
というそれぞれの見どころもあります。
前奏の「ハイ!ハイ!」や「wow wow」を入れるかは意見が割れるところですね。当日に考えます。
Guilty Kissのハードなロックに堕天すること間違いなしでしょう。
・Guilty Night, Guilty Kiss!
Strawberry Trapperのインパクトに隠れがちですがこの曲もなかなか肉食系です。
いかにも鞠莉という感じの歌詞からしてこっちはあいにゃセンターでしょうか。
Strawberry Trapperで沸き立つ会場、Guilty Kissのトークを挟んでこの曲でユニットステージのフィニッシュ!
先代の格好良さ担当ユニットBiBiのようにかっこよく、スタイリッシュに決めてほしいです。
☆第2回まとめ☆
第2回はユニットシングルを振り返ってみました。Guilty Kissに偏った記事になってしまいましたが、CYaRon!もAZALEAもそれぞれの魅力があります。
ユニットはあまり知らないという人には曲はもちろん、これまでのニコ生や浦ラジ!!!で培ったユニットの色合いも注目してほしいです。
Aqoursに9人でしかできないことがあるように、3人でしかできないことがユニットにはあります。
曲を聴きこむのはもちろん、ユニットそれぞれの魅力を探してライブに臨めばユニットステージは何倍にも楽しくなるのではないでしょうか。
次回はアニメ曲についての予定です。
今回取り上げたCDはこちら
『ラブライブ!サンシャイン!!』ユニットシングル(1)「元気全開!DAY!DAY!DAY!」
- アーティスト: CYaRon!,伊波杏樹,斉藤朱夏,降幡愛,Kon-K
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2016/05/11
- メディア: CD
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『ラブライブ!サンシャイン!!』ユニットシングル(2)「トリコリコPLEASE!!」
- アーティスト: AZALEA,諏訪ななか,小宮有紗,高槻かなこ,金崎真士
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2016/05/25
- メディア: CD
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この記事の画像は
©プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
©2016 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
となっています。
サンシャイン‼︎1stライブを前に曲を振り返る【第1回・ナンバリングシングル編】
(1/31追記)発売日間違ってました。以後気をつけます
さて、ついにAqours1stライブ
『Aqours First Love Live 〜Step ZERO to ONE〜』
まで1ヶ月を切りました。
アニメ1期(とあえて書きます)終了以降ほぼ更新無しとなっていたこのブログですが、ライブ前ということで何回かに分けて今までの曲を振り返りながらライブへの意気込みを語ってみたいです。まずはナンバリングシングルから。
・その前に
今回のライブ、演奏の可能性があるのは
ナンバリング3曲×2、ユニット2曲×3、アニメ主題歌・挿入歌CD2曲×5、スクフェスコラボCD2曲×1、BD特典曲6(7?)、あとはサントラのユメノトビラを入れると
31(32?)曲ですね。
※SELF CONTROL!はさすがに無さそうなので除外
Aqoursもこんなに曲が出たのかと思うと感慨深いです。
☆1stシングル☆
2015年10月7日発売、スクールアイドル「Aqours」の活動が本格指導したのがこのCDでした。雑誌で見てきたキャラに声がついた瞬間の衝撃は今でもはっきり覚えています。
1月11日のリリースイベント、その日の夜の初ニコ生、何もかもが手探りだった9人が横浜アリーナでライブする日がもうすぐそこまで来ています。
収録曲
Aqoursの始まりの曲、ライブでも何回かやっています。コールも定着してきてます。
この曲の注目ポイントはやはり
しゅかしゅーの馬跳び。その前に跳んだすわわ、あいにゃが馬となりそれをしゅかしゅーが跳ぶ!
ここについてはラジオやらニコ生で様々なエピソードが語られてますね。
・あいにゃはリリースイベント本番直前まで跳べなかったがリリースイベントで初成功
・すわわ、あいにゃが跳んでから馬になるまでの時間が僅かなので二人は手を繋いでいる
・8人が決まって言う「しゅかしゅーなら絶対に跳んでくれる」
などなど
「しゅかしゅーなら跳べるはず」→「でも、もしかしたら…」からの
跳んだー!ですね。
そこからの「oh,yes ドキドキサンシャイン!」で最高にドヤ顔してるしゅかしゅーは絶対に見逃せないです。
個人的にはその後にあるあんちゃんとりきゃこの「君の心輝いてるかい? 胸にきいたら 『YES!』と答えるさ」のソリパートにも注目したいです。リリースイベントでは息も絶え絶えだったのが1stでどこまでやれるか。
・Step! ZERO to ONE
ゼロからイチへ
アニメでAqoursが見つけた自分たちの目標です。今回のライブの表題にもなってます。
まさかこのタイトルがここまでAqoursを象徴するものになるとは思いませんでした。
君ここも結構激しい振り付けなのですが、カップリング2曲はさらに激しい振り付けです。
リリースイベントの映像見るまではAqours☆HEROESはともかくこっちはあまり動かないと思ってました。
曲開始後のガヤガヤするのは1stライブバージョンでCDとは別のセリフになるか、CD再現するか。
君ここ同様これもコールが定着してます。
・前奏の靴触る動き
・あいきゃんの「ひーみつなんだ」
・曲の最後の方で正拳突きするところ(強くなる 〜なりそうな〜)
などなどこれも楽しみなポイントがたくさん。
☆2ndシングル☆
2016年4月27日発売。伊豆・三津シーパラダイスを舞台にしたPVをはじめ、ドラマパートではあわしまマリンパーク、深海水族館も舞台にした地元民歓喜の一枚。
収録曲
センター選挙で1位となった曜のセンター曲。PVでは曜の繊細な一面が明らかになったりしたのですが… 。
この曲、まだ、一度もライブで披露されていないのです。カップリングが1曲すでに披露されているのに。
そこまでもったいつけた恋アクなのだから相当気合いの入ったものになるでしょう。
衣装再現とかあるといいですね。というか、衣装再現お願いします。ヘソ出し無しで細部修正とかでも全然構いませんので。
恋アクをライブでやるとなるとやはり避けて通れないのが
ヨーソロード!
※ヨーソロードとは?
恋になりたいAQUARIUMの曜のソロパートで生まれる光の道である。真っ暗になったステージを曜を起点にまっすぐ走っていく光の帯、その光景はサンライズ特有のオーガニック的な何かを彷彿とさせる。
PVを所持している者は「見つめあって言いたいな 大好きwow wow」の後を見ればどこの何のことなのかわかるはず。
PVを見た瞬間、多くのラブライバーがあることを考えたと思います。そう、
これってライブでサイリウム使って再現できるんじゃないか?
、と。
μ'sの方で
「スノハレのラストはPVに合わせてオレンジにしよう」
※オレンジにするタイミングについては細かいのでここでは触れないものとする
とか
「僕光は歌詞にメンバーの名前が出たところで色替えしよう」
をやってきた人種ですから 。当然のようにここも再現にはしるわけです。
さて、ではどう再現するかですが、
「大好きwow wow」〜曜ソロ開始直前でサイリウムを消す
↓
曜ソロでしゅかしゅー正面列(恐らく中央列)の人のみ水色点灯
↓
ラスサビで全員点灯(水色?)
再現を徹底すると2番のサビはオレンジにしたりもあるのですが、ヨーソロードに限ればこれだけです。図とかつける余裕があったらつけるかもしれないです。
再現する場合に気をつけることがあるなら、
サイリウムの一番初めの色を水色にする
ですね。本番は思った以上にテンパります。サイリウムつけたらすぐ水色になるようにしておかないと間に合わないです。
そうでなくても余計な手間はなるべく省いてAqoursのパフォーマンスに集中したいことかと思います。
面倒でも事前に色の順番を変えておくことでヨーソロードの成功率があがるなら、Aqoursのパフォーマンスを1秒でも長くみられるならやっておいて損はないです。
ラブライバー有志によるヨーソロードをAqoursに届けましょう。
とはいえ、当日のステージ位置によっては再現も何もないですし、再現は強制ではないです。
任意である以上、周りが消灯している中で一部だけが特定のタイミングで点灯をするというヨーソロードの成功は不確定です。
ヨーソロードをAqoursに届けたいと考えてくれる人が多いことを祈りますが、さてどうなることやら。
ヨーソロードのことばかり書いてしまいましたが、恋アクはヨーソロードだけではないです。ヨーソロード成功に気を取られて他の部分を見ていなかったなどどいう本末転倒にはご注意を。
・待ってて愛のうた
Aqoursのバラードといえばこれ。すでに冬休みミニライブで演奏されましたね。
クラップを入れるか入れないか、ソロのところで色替えをするかしないかといった話が出てますが、そこは各自の判断で。
バラードとはいえ、曲のクラップ部分で慎ましやかなクラップする分にはいいのではないかなと思います。
参考までにソロパートの割り振りは
2番の開始で
砂時計〜思うことは(あんちゃん)
いつもとりとめのないこと(りきゃこ)
ラスサビ前に
愛の歌の響きは(ふりりん)
優しく悲しいんだね(ありしゃ)
なぜかは知らずに(キング)
ねえ 胸が痛いよ(すわわ)
愛の歌の香りは(あいにゃ)
潮風より青くて(しゅかしゅー)
もっと確かめたい香りさ(あいきゃん)
色替えをしたい人はこの順にセットですね。
・届かない星だとしても
なんだかんだでこの曲も初披露です。
中盤戦の少し疲れてきたあたりで「うー、ワンツーサンシャイン!」で喝を入れにくるのでは?とにらんでいます。
私の注目ポイントを書くならこの曲のキーフレーズ「手を伸ばせ それから悩め」がどんな振り付けになるかです。普通に手を伸ばしてから悩むという振り付けにはしないはず。
あとは間奏部分にすごいクラップ入るのでそこは忘れずに反応したいです。
・第1回まとめ
第1回はナンバリングシングルとその収録曲をさらってみました。
ナンバリングゆえに表題曲がメインになってしまいましたが、カップリングもAqoursは手を抜かずに仕上げて来るはずです。
ライブに向けて今までの曲を聴いているのですが、アニメ曲ばかり聴いていた時期があったせいかナンバリングシングルのそれもカップリングとなると細かいところで新しい発見があったりします。当時はできなかった一人一人の声の聴き分けも今ならできたりもします。
君ここからの1年と3ヶ月でAqoursもラブライバーも成長してきたということですね。
次回はユニットシングルについての予定です。
今回取り上げたCDはこちら
記事内のジャケット絵は
©プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
©2016 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
となっています。
【サンシャイン‼︎曲感想】第13話挿入歌『MIRAI TICKET』
誰に対しての謝罪かはさておき、
すみません!すっかり記憶から飛んでおりました。
CDで『MIRAI TICKET』を聴いて、そういえばまだ書きかけだったと慌てて書きました。
1期ラストの曲記事です。例のあれについての意見も書きました。
・曲までのながれ
ラブライブ!東海地区予選に向けてAqoursは夏休みもハードな練習を行う。
そんなAqoursを見て、「自分たちも何かしたい、キラキラ輝きたい」と考えた新神モブ
千歌はそんな新神モブの想いを叶えようと
みんなで歌うというパフォーマンスを考え、
当日は浦女の全国生徒が集まったのですが…
・歌えるのは事前に登録したメンバーのみ
・ステージに近づいたりするのも禁止
という大会規定によりそれを断念せざるを得ないことに。
客席から宇宙一の応援をするという浦女生の想いを受け取り、東海地区予選へ。
学年ごとに繰り広げられる胸熱のやりとり
Aqoursはステージで今までの自分たちの歩みを語りました。
点呼も決まり、
Aqoursの地区予選曲『MIRAI TICKET』
…という流れです。
・衣装
ちょこちょこぼらららっぽい部分はあるのですが、せっかく12話で自分たちの道を歩くと決めたのでそこはあまりふれずに。
大きく分けて3タイプの衣装です。
タイプAは千歌、ルビィ、鞠莉です。
私の服飾に関する語彙量の都合で上手く説明できませんが、こんな感じです。
スカートなのはこのAタイプのみです。
腰のリボンと胸の花はそれぞれのイメージカラーになっています。
千歌はまた頭にリボンです。
千歌はリボンが似合いますね。
首元に注目すると、
千歌とルビィは黒の蝶ネクタイですが、
鞠莉は紫のネクタイだったりします。
続いてタイプB
曜、花丸、ダイヤです。
※花丸とダイヤの画像がなぜ端にいるかについてですが、なるべく全身が写っているものを選んだらこうなりました。
いわゆるショートパンツというやつでしょうか。冒頭でいきなりアップになった衝撃は忘れません。
ジャケットに切れ込みが入っているのがポイントです。
これによってシャープ(家電メーカーではないです)なイメージになっています。
ちなみに切れ込みのすぐ上にメンバーカラーの花が付いています。
各自の違いは
・首元が
花丸は蝶ネクタイ
曜はネックレス(シャツなし)
ダイヤはチョーカー
・ズボンが
曜→白に裾の部分のみ黒
花丸→白
ダイヤ→黒
・頭に
曜は白い帽子
花丸は黒い帽子
ダイヤはヘッドドレスです。
タイプCは梨子、善子、果南
ジャケットと中途半端な腰布がチャイナドレスを思わせるスリットを形成し、そこから覗く生足がなんとも言えないエロスを醸し出しております。
今回、善子がこのタイプであったことに喜びを込めて一言
えっろ!
衣装再現がどこまでされるかはわからないですが、これが再現されたら「えっろ!」でしょう。
腰布の花とか布とかが
メンバーカラーになってます。
あとは恐らく全員に海洋生物をイメージした小物が体のどこかに付いています。
確認できたのは
千歌の右側頭部にみかん色の魚
梨子の右側頭部に桜色の貝
曜の左側頭部に水色のヒトデ
ルビィの左側頭部に白(ピンク?)のヒトデ
善子の左側頭部に 水色
花丸の右側頭部に白(黄色)の貝
鞠莉の右側頭部に白のヒトデ
ダイヤの両側頭部に白の魚
あとは果南なのですが、未だにわかりません。
多分、白い貝がどこかについているはずですが。
・詞
この曲の詞について、真っ先に押さえておくべきポイントが一つ
作詞:国木田花丸!
本好きという設定であり、
4話で作詞を担当しそうな話は出ていたものの、それ以降まったく作詞をしてるそぶりがなかった花丸が
ラストにて作詞担当です。
そのせいか、この曲は花丸の好きなある単語が出てきます。
そう、
「未来」ずらー
では、ラブライブ!サンシャイン‼︎1期第13話
『MIRAI TICKET』開始です。
光になろう 未来を照らしたい
輝きは
まずはぐるっと会場の全景を映す。よくある手法ですが、これが終盤に生きてきます。
心から
心、ということで心臓を表すような仕草
善子が一瞬映ります。
溢れ出すよ
カメラを引くことで広がりをあらわす。
間奏部分、もはや恒例のアピールタイム
何かっていうと飛ぶ、それがラブライブ!
真上からのショットは珍しいです。
間奏の締めは
くるっと回る千歌。
夢が生まれ 夢のために泣いた時でも
ここは2年生です。
さっきのシーンの続きで千歌から↓
梨子に
梨子から↓
曜に
お気付きの方もいるでしょう。同じポーズ(左右の違いは考えない)でのバトンタッチです。
諦めないことで つながった
1年生のバトンタッチ
↓
ここも同じポーズでの受け渡しです。
みんなみんな悩みながら
ここに辿り着いたね
ここも珍しく真上からのカット
1年生と入れ替わりで3年生が前に出てきます。
悩みながらというところの振り付けが歌詞に合っているのもありますが、
悩みながらここに辿り着いたというのが3年生組のストーリーと合っています。
これからだよ
ここの手の動きが結構複雑です。
何かの武術の型とかを彷彿とさせます。
今は
もう迷わない
12話の「Dear 穂乃果さん〜」を経てAqoursのリーダーとなった千歌。
「もう、迷わない」
憧れ抱きしめて
憧れを抱きしめるのは1年生です。
ちゃんと抱きしめる振り付けです。
次へ進むんだ
モブたちが映り、
3年生が画面を横切っていくと、
恒例?の果南の投げキッス
僕たちだけの新世界が
(きっとある)
次は
We say ヨーソロー
渡辺曜の代名詞ともいえるヨーソロー、ついに9人曲にも登場です。
船が行くよ 未来へ旅立とう
この曲の最大の見所はここでしょう。円形のステージに並んだ9人が同じ振り付けをし、それを順に映していく。
1年・2年のシーンでもあった同じ振り付けのバトンタッチがここでも行われています。
「船がゆく」これは海辺の町から生まれたAqoursならではのフレーズです。
青い空わらってる
会場の外が映ってからの
まさかのママライブ!追加
左からルビィ&ダイヤ、善子、花丸ですね。
花丸のはママではなくグランマかもしれないです。
リアルタイムだとするとこの方たちはパフォーマンスを見ていないことになってしまうので少し時間が戻っているのでしょう。
1年生の3人が映ります。
並びはママライブ!と同じです。善子センターありがとうございます。
光になろう
3年生のターンといわんばかりです。
偶然にも3人が同じポーズの瞬間が撮れました。
そういえば、
輝きは心から
相変わらずの力の入ったカメラワークなのですが
客席が映ります。
溢れ出してもっと
新神モブのひとり、むつきが何かを感じたようです。
ライブシーンの描き方として客側の反応を出すのは一つの手段なのでここはそういうことなのだと思って先へ
先の景色
1番の締めとして主人公の千歌がクローズアップされ、
望むんだ
9人が空を指差し、光の渦が空へ。
実際のライブではここを上手いこと9色の光で再現するのでしょうか。
ここで間奏
千歌は
会場の外から差し込んできた光に気づきます。
その光に手を伸ばし、
駆け出しました。
打ち合わせにない動きに曜は驚きます。
みんな、一緒に、輝こう!
そう叫び、
光になろう 未来をてらしたい
今はもう 迷わない
千歌は客席に手を伸ばしながらソロパートを歌います。
想定外の事態ですが、
最終的にはメンバーも納得した様子。
その後、色々ありましたが、
これは後で触れるとして
一旦、最後まで進めます。
青い空 笑ってる
学校説明会への応募がゼロからイチへ
光になろう 未来を照らしたい
1番のサビのカメラワークがここでも。ぐるっと回る感じ、癖になりそうです。
ただ、一瞬ですが善子が違うポーズをしているシーンが!
未来を照らしたいの最後のポーズは一人一人違うのかもしれないです。
輝きは心から
こちらへ迫ってくる千歌。
溢れ出してもっと
学年ごとのカットを入れる。2年生が梨子と曜だけなのはアップシーンの数の調整でしょうか。
先の景色望むんだ
画面が一回転。
ああ やっと手にした
学年ごとに3方向を向いていたフォーメーションから
一列にならぶフォーメーションへと各自移動
移動の時の動き方がひとりひとり違います。
MIRAI TICKETかざして
指で四角(チケット)を作って
それを空へかざす。
そして、後奏。
会場が一気に青のサイリウムに。
はじめに会場全体を映したのがここで生きてきます。
そしてジャンプ。
ここはやはりμ'sの「僕たちは一つの光」の「今が最高!」のシーンを意識してのことなのでしょう。
千歌は外へと駆け出し、
第13話挿入歌『MIRAI TICKET』終了です。
しかし、ここで終わりにできないのが悲しいところであります。
・「一緒に輝こう」以降の演出について
千歌の言葉に何かを感じたむつきがステージに駆け出したのをきっかけに
みんなでステージに駆け寄ってサイリウムを振る(梨子によってこのような行為は禁止されていると明言されている)という演出。
最終回放送から2ヶ月が過ぎようとしていますが、未だこの部分に納得のいく解釈ができていません。
今の考えを書きますと、 真似する人がいるからどうのではなく、「禁止されているよ」と梨子にいわせた後であえてそれをさせたことが問題だというところです。
μ'sの方でも真似してはいけないような行為はありました。
例えば、穂乃果の車避け(1期1話)やにこのポテト盗み食い(1期5話)です。
しかし、穂乃果の車避けは現実と乖離した部分の出来事と解釈できるような試みがされていた(まるで演劇の一場面のようなセリフ回しからのライブシーン、車のナンバープレート、あのライブシーンを通して他の人はいない、などなど)ことで「あれはフィクションだった」とわかるようにしていました。
にこのポテト盗み食いは明らかに悪いこととして描かれ、穂乃果に咎められていました。
では、今回はどうだったかというと現実からの乖離を図っていたわけではなく、むしろ梨子の「禁止されている」発言→その行為をする、という流れによって現実に(あくまでも千歌たち目線からの現実ですが)そういうことがあったかのような結びつけができてしまう。
行為の結果としてAqoursや関係者が咎められた描写もなく、善悪もはっきりしない。
今回の演出をやりたいならやりたいで、もう完全にフィクションにしてしまう(いきなりステージが内浦のどこかになり、サイリウムをもった関係者がステージの周りに瞬間移動とか)くらいはできたはずです。
正直なところ、この演出はやらない方が良かったのでは?と今でも私は思っています。
千歌のセリフ、「みんな、一緒に、輝こう!」は良いセリフだと思います。
11話で曜と梨子が、千歌にとっての輝きは「みんな」で輝くことだと語っていたのを千歌自身が口にしたことになります。
直後の客席に手を伸ばしながらソロパートを歌うのも「みんな」への語りかけとして良いと思います。
だから、
(一緒に歌うのは禁止されたけど、私たちAqoursはみんなと一緒にこのステージにいるんだよ。みんなと一緒にこのステージで輝いているんだよ。
客席にいるみんなもスクールアイドルなんだよ)
ということもできたはずなのです。
本来なら「出てこい」ととられるセリフになどならないのですが、そのセリフを受けてぞろぞろと関係者が出てきたことで千歌が扇動したような結果になってしまった。
ライブ後にこの行為が作中でどう扱われたかは触れられていませんが、最終回という今後のフォローがしづらい回にこれを持ってくるのはまずかったと思います。
というか、最終回でなくとも主人公側にルールを破ったとされる行為をさせてその善悪を曖昧にするのはまずいです。何しろ、ラブライブ!はキャラクターがファンから愛されて成り立つコンテンツなのですから。
Aqoursは禁止事項を関係者にさせたグループという解釈がでる演出は避けるべきなのです。
CDで聴いてみて『MIRAI TICKET』は本当に良い曲だと改めて思いました。だからこそ、この曲がまるでラブライブ!サンシャイン‼︎の黒歴史のように扱われてしまうのが残念でなりません。
TVアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』挿入歌シングル「想いよひとつになれ/MIRAI TICKET」
- アーティスト: Aqours,畑亜貴,EFFY
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2016/11/09
- メディア: CD
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【感想記事】ラブライブ!サンシャイン‼︎ 第13話(最終回)「サンシャイン‼︎」
まずは、今まで以上に記事をあげるのが遅くなってしまった件について、最終回前も結構ギリギリの記事作成→投稿をやってきたのですが、最終回直後のタイミングで今までのツケか体調を崩してしまい、それまで以上に時間がとれなくなってしまいました。
なんとか今日感想記事ができましたが、しばらくはこの状態が続きそうです。その週の分を土曜日までという制約は無くなったので今後はゆっくり進めていこうと思います。
では、最終回感想。
前回のラブライブ!サンシャイン‼︎
果南でした。最終回に今までの〜をやるとは意外です。
アバン突入
海を見る千歌
と、思いきやどこかのステージに
高海家と
モブたち
千歌は伝えたいことがあるようです。
それは…
と、オープニング。これが最後の青空JH。
本編では…
図書館です。花丸の書き置きがカウンターの上に
作中ではまだ夏休みは終わっていない。
8月の終わりの方です。
屋上では練習しているようで声だけが聞こえてきます。
善子→ヨハネ!からの
「承知、空間移動…使います!」(キリッ
などなど善子ネタは健在です。
ポーズも決まったところで
休憩タイム。
花丸の乳がまたもやえらいことに!
まだ夏なのでとても暑そうです。
曜が水を差し出す。
1・2年はそれなりに繋がってきているみたいです。
給水果南…えっろ!
3年生は幼馴染ならではの安定感があります。
ちょっと前までの不穏さが嘘のようです。
果南はシャイニーの子、なんとなく言いたいことはわかります。鞠莉の言葉がなんとなくわかるようになったのは13話をかけた成果かもしれないです。
善子は意地でもローブは脱がない。
一方、2年は
梨子から千歌へのドリンクパス
千歌キャッチ
飲みかけを投げたのでは?間接的な何かを狙っているのでは?という疑惑はさておき、
3人で仲良くやれているようです。
もともと不仲でもなかったですが。
練習を再開しようとした千歌ですが、
ぶっぶー!
ダイヤさんのぶっぶー
思えばこれがアニメダイヤの方向性を決めたセリフでした。
休むのもトレーニングのうち、さすがダイヤさん
AqoursをAqoursにするための数々の活躍、忘れません。
さあ、練習では毎回恒例(初出)のあの時間がやってきたようです。
各々の100円を手に、
「やってきたのですね…本日のアルティメットラグナロク。未来が…時が…見える!」
じゃーんけーん
善子惨敗です。いつも負けているそうです。
1話を見ている方にはすでにお判りと思いますが、善子のじゃんけんには致命的な弱点が
ヨハネチョキ!
恐らく初手は毎回これなのでしょう。
この格好で毎回きているからかちょっとした有名人になっているようです。
あと、1158円ということは善子が258円を払うことに…
アイスも買って
「ずらー」「ぴぎー」「よはー」
1年生組は良いです。
さて、学校説明会の参加者は…
今のところ…
ゼロー
学校に魅力がないのかと悩む千歌ですが、
久しぶりの新神モブ、よしみ、いつき、むつのトリオです。
千歌たちが毎日練習していたことをきいて驚く新神モブ
新神モブの目にはきらきら輝く千歌の姿が。
自分のことを普通怪獣と言っていた1話から、いつの間にかここまで成長していたんですね。
プールサイドでの練習も終わり、夕方になりました。
歌の方は花丸と歌詞を詰めてから果南とステップの打ち合わせだそうです。
さらっと作詞花丸が明かされました。
空を見上げる千歌
後ろではまたどたばたしています。果南・善子・鞠莉が服のままプールに入ってダイヤに怒られる。
と、またもや新神モブ。
千歌たちを見て自分たちもスクールアイドルになりたい、キラキラしたいと思ったようです。
千歌たちは他の人に輝きを与えられる存在になっていました。
そして……
今回もちかりこタイムです。
一緒になにかできないか、と考えた千歌は
一緒にステージで歌うのはどうかと考えたようです。
それに何か言いたそうな梨子でしたが、
千歌の想い、
内浦や浦ノ星が良い場所だと伝えたい
ゼロをイチにしたいという想いに
言いかけた何かをしまいました。
と、その時、
千歌の背後に謎の人物が!
(・◇・)←梨子
千歌はその人物を見て、
もう一回見て、
謎の人物の正体が明らかに
最終回にして登場
千歌ママです!
なんとこれで3児の母
しまねーの歳を考えると40代後半でもおかしくないのに
この外見とこの声(CV.釘宮理恵)
ちょっと発育の良い◯学生でも通じますね。
千歌ママに美人と褒められて嬉しそうな梨子
「それほどでもあるかな?」
アニメ梨子は自分の容姿に自信がある!?
千歌によると千歌ママは東京にいたらしいです。
ならば、7話、8話あたりでも…というのは気にしてはいけません。東京は意外と広かったり予定が合わなかったりしたのでしょう。
しまねーから千歌がスクールアイドルを始めたと聞いてこっちに来たらしいです。
存在がすでに犯罪ものの千歌ママ
「今度は…やめない?」
という意味深なセリフ
千歌はやめないよ!と力強く返し、
ラブライブ!への気持ちを再確認し合うちかりこで
後半戦、舞台は名古屋
「だぎゃー」
花丸は名古屋に魂を売ったようです。
「これが来たるべき聖戦の地」
今日も善子は元気です。
2年生組は待ち合わせ場所に向かう途中のようです。
待ち合わせ場所についたのですが
梨子はまたもや浮かない表情
新神モブ到着
他の生徒(モブ)はどうしたのかと聞かれて3人の顔が曇ります。
夏休みだししょうがないですね。3人が来ただけでも、
…と、思いきや、
全校生徒が集まりました。
ちなみに、
6話でのこのシーンからすると全校生徒はAqours9人を合わせても75人(梨子は入学者には入っていないので)です。
これで全員で歌えると意気込む千歌でしたが…
「ごめんなさい!」
梨子によると、大会の規定により、
・歌えるのは事前にエントリーしたメンバーのみ
・ステージに近づいたりするのも禁止
だそうです。
全校生徒でのパフォーマンスはできないですが、
客席から宇宙一の応援をするから宇宙一の歌を聴かせて!とモブたちはAqoursを予選に送り出します。
控え室、
まだ、実感がわかないルビィと
花丸
当たり前ですが、化粧は毎回してるんですよね。化粧シーンは初…ではない気もしますが新鮮です。
「今こそがリアル、リアルこそが正義!」
と、いつものごとく謎発言をする善子
しかし、
「ありがとうね。」
普段は言えない善子の本音が…
「さあ、あとはスクールアイドルとなってステージで堕天するだけ!」
「うん!」
「黄昏の理解者ずら…」
「行くわよ、堕天使ヨハネとリトルデーモン
ラブライブ!に〜
降!
臨!」
1年生組は最終回まで見せ場を作ってもらえて良かったです。特に善子は登場するたびになんかしらの魅力が出ていて、リトルデーモンとしては嬉しかったです。
一方こちらは3年生組
「高校3年になってからこんなことになるなんてね。」
まさか「また」スクールアイドルを一緒にやることになるとは思わなかったでしょう。
「まったくですわ。誰かさんがしつこいおかげですわね。」
「だね。感謝してるよ。鞠莉。」
「感謝するのは私だよ。」
「果南とダイヤがいたからschool idolになって
「ずっと二人が待っててくれたから、諦めずに来られたの」
「あの時置いて来たものを、もう一度取り戻そう」
そう…
8話で去って行く果南に「失ったあの時を取り戻す」と鞠莉が叫んでいましたが、その言葉は届いていました。
「小原家でしょ?」からはじまり、3年生3人が過去のしがらみにとらわれる様子を9話に渡って描いた第1期。全国の考察好きが真相に挑み、見事に騙されたことでしょう。
3人を幼馴染にするという改変で深まった3年生の絆、尊いとしか言いようがありません。
取り戻してください。あの時を今取り戻してください。
さて、2年生組もこれまでを振り返ります。
内浦に来たときはこんな未来が来るとは思わなかったと語る梨子
それは千歌がいたから。
いや、千歌だけではない。ラブライブ!があったから、μ'sがいたから、スクールアイドルがいたから、曜や梨子がいたから
そんな千歌が、見つけた輝き
これからも色んなことがあると思う、嬉しいことばかりじゃなくて、辛くて大変なことだって一杯あると思う。
でも、それを楽しみたい。
「全部を楽しんで、みんなと進んでいきたい!」
「それがきっと、『輝く』ってことだと思う!」
千歌と曜と梨子、この3人がすべてのはじまりであり、色々な人を巻き込んでサンシャイン‼︎の物語はここまできました。
しかし、まだ3人の物語は 終わっていないはずです。
有り体にいえば、2期まってます!
1・3年生も合流し、
Aqoursの地区予選ステージが始まります。
ここで冒頭のシーンへ
今までのAqoursの歩みが演劇調に語られます。
以降、当時のシーンを交えながらお送りします。
Aqoursが生まれたのは海が広がり、太陽が輝く内浦という町
小さくて人もいないけど、海にはたくさんの魚がいて、いっぱいみかんが採れて
暖かな人で溢れる町
高海家総出です。しいたけもいます。
その町にある小さな小さな学校でスクールアイドルを始めた、それがAqoursのはじまりでした。
今ここに全校生徒がいることも千歌は忘れずに言います。
アキバで見たμ'sのようになりたい、輝きたい
千歌のそんな憧れからスタートしましたが…
作曲ができなければラブライブ!には出られないという問題が
ダイヤさんノリノリである。
そんな時、作曲のできる少女梨子が転校してきた
「奇跡だよー!」
しかし、
「ごめんなさい」
梨子は最初はスクールアイドルに興味がなかった
東京でつらいことがあったから
しかし、
「輝きたい」という想いは梨子の中にもあった
この辺りでピアノと明言せずに、「つらいことがあった」「輝きたい」とぼかしたのは演出上での意図でしょうか。
そして、
自分はスクールアイドルに向いていないと思っていた花丸
人見知りだからとスクールアイドルになるのをためらったルビィ
ルビィについては「人見知りだから」とせざるを得ないのでしょう。本当の理由は別なのですが、それはAqours内でさえも知らない人がいそうですし。
さらに、
堕天使ヨハネここに降臨!
私の羽を広げられる場所はどこ?
加入時の善子はむしろ「羽を畳もうとしていた」のですが、「堕天使ヨハネのイメージを壊したくない」とかではじめからこうだったことにしたのでしょうか。
まあ、心の奥底では羽を広げたがっていたのだから間違いではないとはおもいます。
私としてはせっかく5話でそのあたりをちゃんとやったのだし、
堕天使ヨハネを貫く決意をAqoursとの出会いでできたことをここで伝えればよかったのになとは思います。
善子も入って6人になったAqoursは町のみんなと一緒に歌を歌った
そして、そのPVがきっかけで東京のイベントに呼ばれた
「未来ずらー」
「人がいっぱい」
「ここが魔都TOKYO」
今までにない大舞台にはりきる6人
が、
結果は…最下位、得票数はゼロ
自分たちのやってきたことはゼロだったのか?
千歌の心が折れてしまう。
曜の「やめる?」も届かない。
やめる?というワードに高海家一同の顔も険しくなります。千歌がなにかをやめてしまうのは高海家共通の問題のようです。
「くやしい」
それは千歌ママでさえ初めて見る千歌だったのでしょう。
「ゼロだったんだよ!悔しいじゃん!」
8話で自覚した悔しい自分、それは千歌にとってスクールアイドルがただの憧れではなくなった瞬間でした。
さらに、東京での挫折は「ゼロのままで終わりたくない」と6人を一つにしてくれました。
そんな6人に新たな仲間が…
「生徒会長の黒澤ダイヤですわ!」
「スクールアイドルやるんだって?」
「Hello,everybody!」
かつて浦ノ星でスクールアイドルをしていた3年生3人の加入。
3年加入のくだりは省略せざるを得なかったのでしょう。
なにしろ濃すぎる、
2年前の件に触れると留学の是非が問題になる、
外の人にとってはかなまりのすれ違いとかは正直どうでもいい、
パーン!してからの
私が果南を想う気持ちを甘く見ないで!
(中略)
ハグしよ?
とかは別の意味で盛り上がる気もしますが。
本題に戻り…
こうしてAqoursは予備予選を突破
梨子の一時離脱とかはここで言うことでもないので(というかこの時点で「まだ曲こないの?」という感じにもなってきているので)省略ですね。
予備予選は突破したものの…
しかし、学校説明会の希望者はゼロ!
どうしたら前に進めるか、Aqoursはまだ問題を抱えています。
「そして…決めました。」
今なお走り続けるAqoursの決意表明をもってこの劇は終わります。
「私たちは」
「この町と」
「この学校と」
「この仲間と一緒に」
「私たちだけの道を歩こうと」
「起きることすべてを受け止めて」
「すべてを楽しもうと」
「それが…輝くことだから!」
「輝くって楽しむこと」
「あの日、ゼロだったものをイチにするために」
曲が流れ始め、千歌はメンバーのもとへ
「さあ、行くよ!」
いち!
に!
さん!
よん!
ご!
ろく!
なな!
はち!
きゅう!
客席からのじゅう!を受けて、
「今!全力で輝こう」
「ゼロから」
「イチへ」
「Aqours…」
「サーン
シャイーーン‼︎」
Aqours地区予選曲
『MIRAI TICKET』です。
例のあれも含めて曲感想にて、
いつになるかはわからないですが…。
地区予選も終了し、内浦に戻ってきたAqours
私たちがゼロから作り上げたものってなんだろう?
形のないものを追いかけて迷って
怖くて泣いて
そんなゼロから逃げ出したいって
でも、何もないはずなのに
いつも心に灯る光
この9人しかできないことが必ずあるって
信じさせてくれる光
私たちAqoursはそこから生まれたんだ!
叶えてみせるよ!
私たちの物語を!この輝きで!
君のこころは…
輝いてるかい?
さて、最終回!
まずは冒頭でも書きましたが、更新までに日が開いてしまいまい申し訳ないです。
今後も含めてこちらの方に使える時間がどれだけとれるかは不明ですが、幸か不幸かアニメ最終回を迎えたこともあり更新ペースを遅くしても問題はなさそうなので、時間をみては少しずつでも投稿はしていきます。
最終回、ということで期待されていた水準が高かっただけにかなりの不満が出ていたり、そもそも問題となるシーンがあったりしたのはとりあえず置いておいて…
予選前に学年ごとに語り合うところなど良かったシーンもあったし、
寸劇の中で千歌の「悔しい」が家族に伝わったのは今後の展開が期待されるし、
『MIRAI TICKET』も例のところを除けば曲も映像も良かったし、
評価に値する部分も結構ありました。
2期発表はこのタイミングでなかっただけで、1stライブとかニコ生とかである…はずです。
2期で今回のように毎回記事を書けるかはまだわかりませんが、なるべく書く方向で。
とりあえずは1期最終回(のはず)の残りの記事を仕上げます。
【最終回視聴前に】ラブライブ!サンシャイン‼︎最終回を「サーンシャイーン‼︎」に楽しむポイント
諸々の気持ちの整理に時間がかかりました。
まだ未視聴の方々のための記事、ということでどのように書くかが悩みどころではあるのですが
以下テンプレ
その回のネタバレをなるべくしないように、最新回を見る際に押さえておきたいポイントを記事にしてみよう。という感じでやります。
押さえておきたいポイントということはそれに関することが起きるわけでネタバレになるかもしれないので、ご了承下さい。
以下ネタバレ防止スペース
「こうして最終回をむかえたわけですが…。」
「まだ語られていないことがある!
…そう思いませんか?」
「私とルビィのスクールアイドルへの想い、ですわね!」
「さすがお姉ちゃん!」
「なに言ってるのよ…。」
「そこは堕天使ヨハn…
「マルとのっぽパンの知られざる関係ずら!」
(ずら丸…またしても…)
「私のピアノ関連みたいな個人エピソードも人間関係もまだまだ話が作れますね。」
「私と果南のあまあまベリースウィートな日々もまだ始まったばかりだしね〜」
「鞠莉!」
「まあ…私に至っては途中まで出番すら無かったというか…もう少し活躍したいかな。」
「 私ももう少し千歌ちゃんとの出会いとか掘り下げてほしいかなーって。」
「まだまだやることはいっぱいあるってことだね!」
ワイヤワイヤ….
「姉さま…」
「いいの、理亞…」
(誰も私たちのことに触れない…)
2期待ってます!
さて、最終回のみどころです。
・ママライブメンバー追加
これまで梨子ママ(CV. 水樹奈々)しかいなかったママライブに新しいメンバーが追加されます。
かなり強烈なのが一人います。
・学年ごとの絡み
随所に描かれる学年内のやりとり、今までもあったのですが。最終回ということでこれまでのまとめをします。
・じゃんけん
1話を思い出してください。浦ラジ!!!を聴いている人はそれも思い出して下さい。
Aqoursのじゃんけんは約1名特殊な縛りがあります。
・新神モブの覚醒
ファーストライブを手伝ったり、その後も応援やら見送りやらで登場した新神モブの
よしみ、いつき、むつトリオ
今回彼女たちもまた一回り成長した…のかもしれないです。
・新曲
やはりありました。しかし、それ以上に新曲前に仕掛けてきました。
新曲の前の演出は好き嫌いが分かれるかもしれないです。
曲中の千歌によって引き起こされたとある事態をどう捉えるかついては各々の判断にまかせます。
・事前にチェックしておくべき話
これまでの12話です。しかし、これまでの12話の中で特にチェックする話を挙げるなら
2話『転校生をつかまえろ!』、4話『ふたりのキモチ』、8話『くやしくないの?』、12話『はばたきのとき』
μ'sの方で対応する話というのは、多分ないです。2回あった最終話とも劇場版とも違います。
まあ、すべては見ればわかります。
【考察記事】ラブライブ!サンシャイン‼︎ 第12話「はばたきのとき」
ラブライブ!サンシャイン‼︎第12話「はばたきのとき」考察記事です。
これはすでに視聴済みであることを前提に、その話で気になったことを妄想をまじえながら、書いていくという記事です。
感想については別記事で用意してますのでライトな記事をご所望であればそちらへ
【感想記事】ラブライブ!サンシャイン‼︎ 第12話「はばたきのとき」 - 音ノ木坂&浦の星 非公式研究室
・曜に起こった変化
12話では曜の心境の変化ととれるシーンがありました。
まずは「9人で全員揃ってラブライブ!に」発言です。
11話にて曜はその胸の内を少しだけ明かしました。
曜は千歌と一緒に何かに一生懸命になりたかったのが加入の理由であり、千歌が自分以外と仲良くなるにつれて、千歌は自分と一緒にいたくないのかもしれないと思うようになっていました。
曜にとってはAqoursは千歌と一緒にいるための場所であり、曜自身の性質から他のメンバーと仲良くなることはあっても、まずは千歌ありきであり、曜にとってのスクールアイドルのやりがいは「千歌」だったのです。
裏を返せば、曜はスクールアイドルがやりたいわけではなかった。もちろん、曜の性格からしてスクールアイドルにも手は抜いていないはずですが、「ラブライブ!に優勝する」ことも「廃校を阻止する」ことも「スクールアイドルとして輝く」ことも千歌が目指すから曜も目指していたのです。
曜にとってはスクールアイドルは目的ではなくて千歌と一緒にいるための手段だったわけです。そんな曜が「9人全員」で「ラブライブ!に出る」ことを望むというのは一つの変化でしょう。
さらに、今回はもう一つ曜の変化を表していると思われるシーンがありました。
ここです。新しい円陣のアイディアを提案するのに「みんなで繋いで」と言っていたのはもちろん、ここのセリフ「ゼロから〜」を表すのに指を閉じていないのです。
閉じた円であるゼロをわざわざこのような形で表す。
多少こじつけかもしれないのですが、曜の中では指が二つでは閉じられない関係が生まれつつあるのではないでしょうか。
とはいえ、これをもって曜の問題が解決したとは言えないでしょう。なぜなら曜の問題は「曜が器用に立ち回れるようで、千歌に対しては不器用である」こと、「曜の不器用さを千歌が知らないであろう」こと、さらに「曜自身は自分が器用に思われることを良しとしない」ことであり、これらは何ひとつ解決していないのです。
・羽根について
今回の注目シーンといえば
千歌が羽根を受け取ったシーンでしょう。
このシーンをμ'sからのバトンとすると千歌は真の意味でμ'sの後継者になったと言えます。
私自身この解釈は好きです。
ただ、この解釈をするときに一つ気がかりなのが、
©2013 プロジェクトラブライブ!
出典:U-NEXT
そのμ'sもまた羽根を受け取っているわけで、μ'sの受け取った羽根は何なのか?
ということです。
μ'sもまた先人から羽根を受け取っている、と説明もつきますし、誤解のないように書きますと、私は千歌はμ'sから羽根を受け取ったという解釈を否定したいわけではありません。
というか、私自身1話の羽根が出たシーンで「μ'sからの〜」と書いています。
ただ、今回の話を踏まえると羽根をμ'sからのバトンとしても良いものかどうかとも思います。
μ'sは「気持ちがつながっていればそれでいい」と後世に何も残さなかったことがわかりました。
μ'sに縛られずに自分たちの道は自分たちで決めてほしいというのがμ'sの意思ならば、そのμ's自身が羽根を落とすという形で後世に影響を与えようとするだろうか。
もしかしたらμ'sが受け取った羽根と千歌が受け取った羽根は同じものなのではないかと考えて以下の説を書きます。
・μ'sと千歌の羽根は同じもの
羽根はμ'sからのバトン以外の解釈ができるのではないか。世のメジャーとなっている「羽根=μ'sからの贈り物」に一石を投じるべくこれを書きます。
例えば1話のこのシーン、
千歌も梨子も羽根に気づきませんでした。
ちなみにこの羽根は
千歌の周囲を回るかの動きをした後
梨子の音ノ木坂制服に着地しました。
1話の時点ではこれをμ'sからのバトンと考えましたが、
ここでμ'sからのバトンが不完全な形であれ梨子に渡されるという以外にも解釈があるのではないでしょうか。
「羽根は輝きを放つものに引かれて現れ、自分の輝きに気づいたものはその羽根を手に取ることができる。羽根の登場は輝きの発現を、羽根の入手は輝きの自覚を表す。」これが私のもう一つの羽根の解釈です。
μ'sの方でもそれは適用されていたのではないでしょうか。
すでに1期で自らの問題と向き合ったメンバーもいましたが、2期になって問題と向き合ったにこや凛や希は個人回で自らの輝きに気づいたのです。
(ただし、2期で個人回がなかったメンバーについてはなぜその話で羽根を受け取ったのかが上手く説明できないのも事実です。ハロウィン回は真姫よりことりの方が…などなどもっと良い順番もありました)
サンシャイン!1話では千歌と梨子のどちらか、もしくは両方が輝きを放ったために羽根が現れたが、まだ自分の輝きに気づいていなかった二人はμ'sが取れた羽根を取れないばかりか、気付くことすらできなかった。
羽根は千歌に近づこうとするが近づけず、あの場でもっとも羽根を引き寄せる梨子の音ノ木坂の制服に落ちた。
こういうことではないでしょうか。
なぜ、音ノ木坂制服に落ちたのかは次で書きます。
・千歌と梨子の輝き
千歌と梨子があの場面で輝きを放ったと書きましたが、そもそも千歌と梨子の輝きは何なのでしょうか。
輝きは一人一人ちがうのだと思います。
千歌にとっては「自分に胸を張ること」が輝く条件ではないかと思います。
1話では自分に胸を張るどころか「普通」という低評価を当たり前のように自分に対してしていました。
しかし、あの一瞬に限れば「私も輝きたい!」と言い切ったのです。μ'sのいる場所に自分も行けるかもしれないと思ったのです。
一方、梨子の輝きは「過去と今と未来を結ぶこと」なのだと思います。
ピアノの才能を評価され、自作の曲を披露するほどであったが、ピアノを弾けなくなった過去の梨子
浦ノ星で千歌と出会い、Aqoursの一員としてスクールアイドルをする現在の梨子
ピアノを弾けるようになったことでピアニストとして活躍するであろう未来の梨子
これらはまだつながっていない、というより梨子の中では過去の自分と今の自分が対極にあるのではないかと思います。だからスクールアイドル(現在)とピアノ(過去)がどちらか片方だけのものになっていました。
1話のあのシーンでは梨子が音ノ木坂から転校してきたことを千歌に言ったことでわずかではあるけれど過去の梨子と現在の梨子に接点ができたのだと思います。
しかし、千歌にしても梨子にしても輝きは瞬間的なものであり羽根は認識されなかった。
そして落ちた先は梨子の音ノ木坂制服。
それは過去の梨子と今の梨子をつなぐものであり、梨子の輝きのためには欠かせないアイテムでした。
・他のメンバーの輝き
今後、他のメンバーにも羽根が舞い降りる機会があると仮定して、その時にどんな輝きを放っているか。
ちょっと予想してみます。
◯曜
不器用な自分を素直に見せ、それでも受け入れられることを知る。
◯ダイヤ
ルビィや生徒会のやるべきことまで引き受けてしまう、責任感からの解放。誰かに頼ることができるようになる。
◯ルビィ
黒澤家の娘としての責任を姉に押し付けている現状に気づき、姉を助けられる自分を目指す。
◯花丸
スクールアイドルを通じて「無理して合わせても辛いだけ」と閉じこもっていた自分の世界から抜け出す。
◯善子
堕天使ヨハネを生み出した原因(作中では明かされていない)を堕天使ヨハネを好きなまま善子自身が乗り越える。
◯鞠莉
浦ノ星に戻るために放り出した留学問題の決着、この先どうするかに答えを出す。
◯果南
小原家である鞠莉はこのまま一生内浦にいるべきなのか。鞠莉が内浦に戻ってきた一番の理由である果南が鞠莉とともに決める。
・振り向くのがワンテンポ遅れる鞠莉
鞠莉は
こんな感じで毎回振り向くのがワンテンポ遅いんですよね。特に視界の外でなにかあった時に。
もしかして耳が…というのはさすがに考えすぎですね。
・「輝きたい」と「ゼロをイチにしたい」へ
千歌の目指すものは今まで「輝きたい」でしたが、「ゼロをイチにしたい」が追加されました。
「輝きたい」は千歌個人がどうなりたいか、「ゼロをイチにしたい」はAqoursをどうしたいかであり、2期では千歌個人の目標とAqoursの目標の2つで話を展開していくのでしょう。
・SaintSnowの考え方
μ'sと自分たちの違いを探すAqoursに対して、同じところまで行かなければ違いはわからないだから今は上を目指すと言ったSaintSnow。
ストーリーの進行上、Aqoursの方がラブライブ!サンシャイン‼︎における正解のようになってしまいますが、SaintSnowの考え方も一つの正解だとおもいます。
SaintSnowはA-RISEに憧れてスクールアイドルを始めているので実力をつけることが憧れに近づく第一歩なのです。
A-RISEはμ'sに負けはしましたが、μ'sの活動期間を通じて王者であり続けました。というより、μ'sの勝利は、
・希の要望を聞いた時にたまたま雪が降ってきたことで歌詞が決まり新曲を短期間で作成できた
・その曲が雪をモチーフにしたものであり、たまたま地区予選の日に雪が降っていた
というものであり、言ってみれば僅差をラッキーパンチで埋めたようなもので、既存曲を晴れた日に行えばA-RISEが勝っていた可能性は充分にあるわけです。
μ'sは普通の高校生(ということにしておきます)が全力で輝こうとするのに対して、A-RISEはエリートが集まる学校のそのまたさらにエリートの集団です。
そんなA-RISEに憧れるSaintSnowもまた「エリート」を目指すのは無理もない話で、
目指すべき場所ややるべきことを模索して立ち止まる時間があるのならその時間でとりあえずでも進むほうが現実的であり、
高みにいるものの景色は低いところからあれこれ語るよりも同じ高さに登ったほうがわかるのも事実であり、
想いや運命の力で夢を背負って輝いたμ's寄りのAqoursとは方向性が違うのもまた必然で、一概にSaintSnowは間違いとはいえないのです。
ただ、幾つかの誤解というか、思い込みであらぬ方向に進んでいるのは事実であり、そこをどう方向転換するかですね。
A-RISEだってただ勝ちたかったわけではないのです。歌うのが好きで、お客さんを楽しませてもっと大きな世界に羽ばたきたくて、そのために強くあろうとしたのがA-RISEだったはずです。
・剥がされたポスター
「μ'sを追うのではなく、μ'sのように走る」ことを決めた千歌はμ'sのポスターを剥がしました。千歌の部屋が出るたびにしつこいくらい出てきたμ'sのポスターは剥がされることで最大の役目を果たしました。
今まで悩みがあると見上げてきたμ'sのポスターはμ'sよりも下に自分たちがいるというイメージの象徴であり、μ'sを追い続ける千歌にとっては目の見えるところにμ'sがいることが走り続けるための力となっていました。
だから、ポスターがある限り千歌はμ'sを追ってしまうのだと思います。μ'sを追わないと決めたからには今まで支えてくれたポスターが逆に邪魔になってしまう。
どことなく、スクールアイドルにおけるμ'sの立ち位置に似ています。「存在することでスクールアイドルの成長を邪魔してしまうなら」と自らの活動を終わりにしたことで最後にして最大の役割を果たしたμ's、「決意が鈍ってしまうから」と剥がされたことで千歌の決意をより強くしたポスター。
さて、μ'sポスターですが、2期のラストあたりにもう一回くらい出番があるのではないかなと思います。あくまでも予感がする程度ですが。
・μ'sを受け継いだ千歌とAqours
上の方で羽根に関してμ'sからのバトンではないかもしれないと書きましたが、千歌がμ'sの思いを受け継いだのは確かだと思います。
劇場版でのμ'sの答えは後に託すことでした。μ'sやA-RISEという一部ではなく、スクールアイドルみんなが凄いのだ。スクールアイドルは限られた時間を互いに手を取り合って全力で駆け抜ける。その姿そのものに価値があるのだ。
だから、μ'sやA-RISEに頼らなくても一つ一つのグループがスクールアイドルという存在を支えることができる。
それが穂乃果をはじめとするμ'sが出した答えであり、評価されたμ'sがμ'sの理想とするスクールアイドルの姿を歪めないために音ノ木坂に何も残さなかった。
Aqoursは何かと比べるでもなく、ただ全力で手を取り合って駆け抜ければいい。AqoursはAqoursの景色を探せばいい。
千歌はμ'sのコピーでないAqoursの姿にたどり着きました。
アニメ前の一人一人についての記事で千歌は憧れの先に行けるのかと書きましたが、
【アニメ前考察】高海千歌 〜憧れの先にあるものは?〜 - 音ノ木坂&浦の星 非公式研究室
立派に憧れの先に行ってしまいました。1期でここまでやるということは2期では千歌の「普通」コンプレックスが焦点となるのでしょうか。
・最終話どうなるのか
12話で綺麗にまとまっているのでここで何をするか、2期にどうつなげるか。ここまで来てこれといった予想ができない。
2期で取り組むべき大きな問題が出て、私たちのラブライブ!はこれからだ!→新曲!
くらいが妥当でしょうか。
廃校問題がいきなり解決!とかはしてほしくないです。
では、最終話まであと…6時間。
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出典:U-NEXT
となっています。